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八巻 秀 (ヤマキ シュウ,YAMAKI Shuu)
基本情報
研究分野
研究業績
教育業績
運営業績
社会貢献業績
担当科目
教育実践例
教科書教材
能力評価
実務特記事項
担当科目
No.
授業科目名
年度
授業概要
1
演習
2024年度
卒業論文の作成に向けて、そのテーマに関連している臨床心理学や質的心理学関連の文献について、学ぶ機会を提供します。
2
臨床心理学概論
2024年度
臨床心理学とは、様々な現場でのカウンセリングや心理療法などの実践から生まれてきた実践の心理学である。その基礎知識を習得するために、その全体像と代表的な理論について講義と演習を行う。 公認心理師や臨床心理士などの心理職として活動していくために、臨床心理学の知識は必須である。そして臨床心理学の基礎知識の習得は、単なる知識だけを得るだけにとどまらず、普段の日常生活や人間関係でも応用できる実感を伴った理解が必要である。 本授業では、講義だけでなく、グループ・ワークなども織り交ぜながら展開し、さらに毎回小レポートなども実施しながら、臨床心理学の実感を伴う知識の理解を深める工夫をしていく予定である。
3
公認心理師の職責
2024年度
本授業では、クライエントやその家族などのユーザーに役立つ心理職となるために、何が必要であるか、そのための基本的な考え方を中心に、講義やグループ・ワークなどを通して学んでいく。また様々な臨床現場で活躍している公認心理師・臨床心理士をゲストとして招待し、心理臨床現場の実際のお話も伺う「ゲスト授業」も何回か実施する予定である。 前期の「臨床心理学概論」の実践編・続編として位置づけられる授業であり、公認心理師や臨床心理士の受験をめざす学生だけに限らずに、現場の心理職がどのような活動をしているかに関心がある学生、また臨床心理学の知恵を日常的な人間関係などに応用していきたいという学生にとっても、大切な臨床心理学の実践的な知識・知恵を体得していくことができる授業である。
4
心理学特殊演習Ⅰ
2024年度
少人数のゼミ形式による「質的心理学」の基本を学ぶ。
5
心理学特殊演習Ⅱ
2024年度
質的心理学のさらなる学びを深める。
教育方法の実践例
No.
タイトル
年月日
概要
1
授業内でミニレポートの実施とそのフィードバック
2008年04月 - 現在
毎回、授業の最後にミニレポートを実施。その日の授業に関する質問等を書いてもらい、翌週の授業の最初でそのレポートのいくつかを取り上げて、回答・フィードバックを行っている。この方式は学生からは大変好評である。
作成した教科書教材
No.
タイトル
年月日
概要
1
関係性の理解にもとづく心理療法
2021年04月21日
第15巻 心理学的支援法 (シリーズ「公認心理師の基礎と実践」 遠見書房)の第4章
2
「ナラティヴ,あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために」(遠見書房)高橋規子氏との共著
2011年09月20日
2011年9月20日 初版発行.ナラティヴ・セラピスト 高橋規子のセラピー(初回面接)のVTRを見ながら,高橋規子と八巻秀の両著者が,その細かい介入技法から,セラピー中の思考・感情,ナラティヴ・アプローチの方法論,背景にある思想,セラピーそのものの本質などについて,さまざまに語り合ったワークショップの記録。
教育能力評価
No.
タイトル
年月日
概要
1
日本質的心理学会第7回大会(茨城大学)において、会員企画シンポジウム「『セラピスト・インタビュー研究法』:セラピストの視点からの質的研究を考える 」を企画・実施
2010年11月28日
2010年11月28日(日)15:30~17:30.大学院の現役のゼミ生とOB・OGの3名をシンポジストにして、ゼミ全体で取り組んでいる質的研究法の1つである「セラピスト・インタビュー研究法」について、その意義と成果そして今後の課題などについて発表し、フロアの参加者とともに議論・検討を行った。
実務経験特記事項
No.
タイトル
年月日
概要
1
大学院修士2年のゼミ生の学会での研究発表
2009年08月 - 現在
ブリーフサイコセラピー学会を始め、質的心理学会などで、大学院2年のゼミ生が、中間報告を兼ねて、毎年研究発表を行っており、現在も継続している。
2
「臨床心理士(登録番号6371)」 有資格者
1996年04月01日
資格交付日 1996.04.01 財団法人日本臨床心理士資格認定協会
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