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倉田 容子 (クラタ ヨウコ,KURATA Yoko)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1国文学史ⅡA(近現代) 2023年度 明治から昭和までの日本近現代文学史をたどる。文学と歴史的文脈との関わりに留意するが、その際、文化史・生活史、政治史や経済史などにも言及し、文学史の立体的な把握を試みる。そして、現在の研究方法や研究状況をあわせ考えながら、できるだけ多くの近代文学作品を読むことをねらいとする。 
2国語国文学演習Ⅲ 2023年度 各自が選定した近現代日本の小説に関する調査・考察を発表し、履修者全員でディスカッションを行う。また、卒業論文の作成に向けて、資料の調査方法や論文の構成等について指導を行う。 
3基礎国文学Ⅱ 2023年度 日本近現代文学研究の基礎的な方法や概念について学ぶ。これまで多くの人々に読み継がれてきた文学テクストは、みなさんが想像する以上に複雑かつ緻密に組み立てられている。この授業では、文学理論・批評理論にもふれながら、テクストを多様な角度から検討しつつ、テクストの言葉と深く対話するための基礎的で実践的な訓練を行う。あわせて、論述力を鍛える。 
4国語国文学演習Ⅰ 2023年度 近現代の女性文学を取り上げ、研究のための基礎的な手続きを学ぶとともに、《読み》の訓練を行う。前期は樋口一葉『たけくらべ』、後期は女性作家の短編小説を分担し、先行研究のレビュー(調査・まとめ・批評)、担当箇所の梗概・語釈(語句の調査・解釈)の作成、そして考察(語りの分析等)を行う。 
5国語国文学演習Ⅱ 2023年度 小説を中心とした日本近現代文学を扱い、基礎的な《読み》の訓練に加え、調査能力と批判的思考力を鍛えることを目指す。発表では、先行研究のレビュー(調査・まとめ・批評)、担当箇所の梗概・語釈(語句の調査・解釈)の作成、考察(語りの分析等)を行う。その際、テクストに織り込まれた具体的な地名や歴史的用語などについて詳しく調査し、そこから《読み》を切り拓くことを試みる。その後、ディスカッションを通して《読み》を深める。