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姉歯 暁 (アネハ アキ,ANEHA Aki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2023年度 以下の内容は対面で行われる場合を想定しています。実際には、大学のガイドラインや決定事項などを勘案し、ゼミ生が感染しないようできる限りの配慮をおこなうつもりです。したがって、オンラインも含めて状況の変化にあわせてゼミ活動も柔軟な対応を行うことは言うまでもありません。そのつもりで以下の情報に目を通してください。紙面を賑わせるさまざまな社会・経済問題は、わたしたちの生活に多大な影響を与えるものでありながら、難解な言葉で語られることが多いので、実際にはそれがどのように生活と関っているのかが見えにくいものでもあります。そこで演習Iでは、生活実感を通して社会・経済の問題を考えていくことを体験してもらうと同時に「真理の探究」のために必要不可欠な「問題意識」を持てるような課題に取り組む作業を行いたいと考えています。皆で一緒に考えていくこと意見を交わしていくことで、複雑な問題でも理解しやすくなるという実感は、ゼミならではの体験になることでしょう。具体的には、まず経済理論の基礎を一緒に勉強することから始め、つづいて消費経済論そのものに踏み込んでいくことになります。ゼミで取り組む共通の研究テーマは生活、具体的なテーマは一緒に考えていきましょう。 
2演習Ⅱ 2023年度 演習Iと同様、すべての社会問題は経済学の領域なので、各自の関心のある問題をテーマに取り上げ、分析のために必要な理論を1から学んでいきます。奨学論文、インナー大会、インター大会等の学外討論会に参加する学生には論文およびディベートに関する指導を行います。感染状況に対応し、感染しない環境づくりにできる限り取り組みます。ご協力をお願いします。 
3新入生セミナー 2023年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4演習Ⅲ 109412 / 卒業研究 2023年度 私たちを取り巻く経済問題を深く学んでいきます。毎回、報告担当者を決め、レジュメを作成し、報告し、議論をして、内容を深く理解し議論の仕方、運び方を吟味し、課題解決を積み重ねていきます。そのなかで、プレゼンテーション能力と知識を深めていきます。調査のために現場でに出かけいくこともあります。 
5消費経済論a 2023年度 「消費」とは、私たちにとって最も身近な経済活動である。 電車やバスに乗る。コンビニでお菓子やパンを買う。Amazonで本を買う・・・毎日繰り返されるこれらの消費行為は生産や流通の「結果」であり、所得の大きさ、公共サービスによる生活の包摂度、労働時間の長さといった政治、経済のありようを反映しているのであって、日常生活とはかけはなれているように思える経済政策や抽象的で難解に思える経済法則も、そして日本がこれまでたどってきた歴史も、今日のひとりひとりの消費行動に大きな影響を与えている。この講義では、「消費」をめぐる諸問題を通して、みなさんの生活実感にある時は寄り添い、ある時はその裏側にある真実を明らかにしていく。消費経済論aでは、消費経済論bで集中的に扱う現実問題を理解するための基礎作り(理論と歴史理解)を主として行う。したがって消費に関わる経済法則と「消費の経済史」をたどり、消費構造の変化の歴史的背景を中心に講義をすすめていくことになるが、用語の説明に終始したり抽象的な解説だけで講義を行うことはないので安心してほしい。 
6消費経済論b 2023年度 消費とは、私たちが毎日生活する上で避けて通ることのできない経済活動である。 とりわけ私たちが日々行う「消費」は最終消費と呼ばれ、生産と流通の最終目的である価値の実現が行われる場所である。経済活動の各段階で生みだされた利害が累積されながら商品の出口である最終消費に流れ着き、私たちが消費する商品(最終消費財・サービス)や消費行動そのものに反映される。日常生活にあまり関係がなさそうに見える政策や難解な経済理論実際には消費生活に大きな影響を与えている。この講義では現代の消費とくらしにかかわるさまざまな問題を解明する。キーワード は「消費社会」の分析である。