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瀬戸 寿一 (セト トシカズ,SETO Toshikazu)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1地域文化演習D 2024年度 前期は文献や資料調査・データ分析,後期は現地調査を通じて,地域調査を実践し,最終的に調査成果として報告書にまとめる。授業は演習形式で実施し,基本的にはグループワークで実施する。主なテーマは,まちづくりにおける情報化やデータ活用をベースに,地域社会・観光・産業・文化などの側面から地域における実情を解き明かす。本科目は,以下のような地域調査の流れに関連付けて進め,最終的には報告書の作成を行う。①文献調査等による調査の基礎や地域概況の理解,②フィールドワークの企画(準備・仮説・調査・まとめに至る過程),③地域資料・地図・資史料・データの収集や整理, ④調査項目の精査・検討, ⑤フィールドワークの実施(データ収集・観察・面接等),⑥フィールドワークのまとめ(図表化・地図化・空間分析・仮説検証・報告書作成) 
2社会地理学A 2024年度 本科目は、社会的行為や社会集団、社会システム・構造などと、位置や場所・地域や環境との関係を読み解く社会地理学における研究の系譜や基本的な考え方について、幾つかの主要なトピックス(都市の社会問題と密接に関わるものを取り上げる予定)を題材に学ぶものである。授業は原則的に講義形式で実施する。 
3社会地理学B 2024年度 本科目は、社会的行為や社会集団、社会システム・構造などと、位置や場所・地域や環境との関係を読み解く社会地理学において、特に都市社会の今日的なトピックスであるインターネットや地理情報システムとの関係性に着目し、幾つかの主要な事例(都市の社会問題やグローバル化,情報化と密接に関わるものを取り上げる予定)を題材に学ぶものである。授業は原則的に講義形式で実施する。 
4人文地理学実習(地図学実習含む) 2024年度 本実習では、主に人文地理学における調査・分析方法を理解し、レポートや論文を書くために必要な文献や図表、地図作成、研究発表の仕方を学ぶ。授業は実習形式で行い毎回授業内課題もしくはレポート課題を課す。 
5GIS実習 2024年度 GIS(地理情報システム)は、デジタル化された地理空間情報を活用して、地図の作成を行ったり、空間解析を行うツールとして、地理学にとどまらず様々な分野で利用されている。本科目では、代表的なGISソフトウェアの一つであるArcGIS Proを主に用いて、地図の表示、出力(印刷)、計測といった基本的な操作方法から、属性データを用いて簡単な空間分析・演算ツールを用いた初歩的な分析方法の実践を取り扱う。 授業は実習を中心とするので、各回の授業に参加し、作業課題の提出を欠かさないこと。 
6地理学演習 2024年度 本科目は、地理学に関する専門知識と地域調査・地域分析の技法を活用した卒業論文の執筆に対する指導を行うものである。授業は、全員参加の卒業論文に関する発表と討論(質問や意見の提示)によりすすめていくため、主体的に取り組むことが必須である。 
7地図学B 2024年度 本科目は、地理学の基本的な研究資料としてまたツールとして利用される、さまざまな種類の地図あるいは地図を作製するための諸要素を多角的に取り上げ、その利用や社会における今後の可能性について学ぶ。授業は原則講義形式で行い、各回に授業内課題を実施する。また、不定期に理解度を確認するためのレポート課題や試験(理解度チェック)を行う。