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寺前 直人 (テラマエ ナオト,TERAMAE Naoto)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1卒業論文 2025年度 
2博物館展示論 2025年度 展示とは、モノをとおして、なにかを伝えるという行為である。表現し、伝えるという行為は博物館の根幹である。本講義では、博物館展示の歴史や役割、そしてその方法について、主に歴史系の地域博物館の現状と課題を紹介し、論じていくことをとおして、学芸員の役割や博物館の存在意義などを考えていくことも求める。なお、展示見学をふまえた評価をグループごとに討議し、その成果発表を実施する。 
3日本考古学概説 2025年度 講義前半では、考古学という学問の目的と方法を、現代社会との関係に注視しながら紹介する。それらを前提として後半では、日本列島の旧石器時代から古代(飛鳥・奈良・平安時代)の歴史が考古学によって、どのように復元されているかを具体的な資料を用いつつ、テーマをしぼって紹介する。講義はパワーポイントに沿って進めるが、合わせて、概要をまとめ、参考文献リストなどを掲載した印刷物を配布し、両者を相互に参照することによって多面的な理解を深める。 
4考古学特講ⅥA 2025年度 テーマ「弥生時代像の再構築」 弥生時代は、日本列島における外来文化受容期であるとされ、農耕社会形成という点において「日本」像の出発点を現代社会においても規定している。しかし、これは約150年前にはじまる近代日本の要望を反映した歴史観であり、必ずしも帰納法的に確立された歴史像ではない。本講義では、このような構想のもと、学史、最新の考古資料の紹介と検討を通じて、あらたな弥生時代を模索し、日本像の再構築をめざす。 
5考古学特講ⅥB 2025年度 テーマ「弥生・古墳時代における武威を表象した物質文化」 日本列島における外来文化受容期である弥生時代から古墳時代において社会的衝突である戦争がはじまる。この時代には実用武器だけではなく、その用法や武器そのものを二次元・三次元で表現した絵画や図像、具体的には土器・青銅器に描かれた絵画や埴輪、木製品、石製品などが存在する。本講義では、これらの考古学的分析と通じて、当時の人々が武器や戦争をどのように理解していたかを、具体的な考古資料をもちいて、実証的に論じることをめざす。 
6発掘実践実習 2025年度 本科目はアーカイブズ基礎講座・埋蔵文化財保護技師講座を修了するために設置した科目で、本科目以外の必須科目単位修得済みであることが履修条件となる。歴史的な価値が認められ、記録史料となった文書や埋蔵文化財を適切に取り扱う技術と知識を実践的に体得し、行政組織等においてアーカイブズや文化財行政を担うことができる能力を涵養するために、学外での古文書調査や埋蔵文化財の調査分析を実践する。 
7考古学演習Ⅰ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】日本考古学の卒業論文作成のための基礎的能力を身につける。 
8考古学演習Ⅱ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】卒業論文の作成を可能とする考古学的能力を養う。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1共著『ジュニア日本の歴史』1国のなりたち、小学館 2010年10月