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松田 健 (マツダ タケシ,MATSUDA Takeshi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1現代企業論a 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】本講義ではa/bを通じて、アクティブラーニングの一環としての反転学習を重視しています。そのため履修者数にも依りますが、講義内での相互のやり取りを中心として進める回もあります。本講義では、企業に関する基礎的な知識、概念ならびに理論等を広く体系的に習得します。とりわけaでは企業の基本的構造、主として制度上の観点からの基本的課題事項の整理に加え、新制度派経済学の理論からのアプローチを通じて、現代企業の特質とその役割とに関して学びます。 
2演習Ⅰ 2025年度 今日の企業は単に経済的な機関として位置づけられるのみならず、私たちの生活に大きな影響力を及ぼす社会的存在に成長しました。企業とは一体どのような存在なのでしょうか?私たちはどの程度企業について知っているのでしょうか? 本演習はこうした基底的問題意識を基に、現代における企業の基本的活動についての基礎的研究を行います。演習ではアクティブラーニングが重視されることから、グループワークを通じたプレゼンテーションやディスカッションが中心となります。 
3現代企業論b 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】本講義ではa/bを通じて、アクティブラーニングの一環としての反転学習を重視しています。そのため履修者数にも依りますが、講義内での相互のやり取りを中心として進める回もあります。現代企業論の講義ではa/bを通じて、企業に関する基礎的な知識、概念ならびに理論等を広く体系的に習得します。とりわけb では企業と社会との関係性を考察するにあたり、企業統治というフィルターを通してアプローチします。また、「多面性を持つ存在としての企業が市場とどのように向き合っているのか」という点についても学びます。 
4演習Ⅱ 2025年度 私たちの生活に大きな影響力を及ぼす社会的存在に成長した企業とは一体どのような存在なのでしょうか?私たちはどの程度企業について知っているのでしょうか? 本演習はこうした基底的問題意識をもとに、演習Ⅰで培った知識や考え方を使って、現代における企業の基本的活動についての理解を深めます。その上で、他大学や他の組織との研究報告会への参画を通じた議論できる力を涵養します。アクティブラーニングを重視し、グループワークを通じたプレゼンテーションやディスカッションが中心となります。また、演習Ⅱでは外部の研究報告会にて研究発表を行うので、本課の演習と同時並行でゼミ生から構成されるチーム(班)での活動も行われます。この「班活」は、本課で行う研究・学習と共に、演習Ⅱの主たる活動のひとつとなります。 
5卒業研究 2025年度 演習ではアクティブラーニングが重視されることから、グループワークを通じたプレゼンテーションやディスカッションが中心となります。とくに演習Ⅲでは、併設されている卒業研究を仕上げることが最大の達成すべき目標となりますが、その一方で昨年度の演習Ⅱで行った研究発表の成果を受け、本課の演習と同時並行してゼミ生から構成されるチーム(班)での活動も継続して行われます。この「班活」は、演習Ⅲで行う研究・学習と共に、この演習の主たる活動のひとつとなります。自らの卒業研究や社会人となるための準備活動につなげる時間として下さい。このゼミでは「企業と社会との関係をどのように捉えればよいのか」という命題に基づきながら、企業経営の現代的課題や企業活動の体系的理解を通じて企業を広く理解する視点を身につけることを目標としています。とりわけ1990年代以降、企業の経済活動が急速にグローバル化したことを受け、それ以前の杜会・政治・文化・国際関係といった多様な領域における諸問題と企業との関係性は大きく変容しています。企業が持つ経済的性格のみならずその社会的性格にも焦点を当て、これを社会経済システムの中に位置づけながら、企業と社会との相互関係から生じている現代的諸問題を考察し、またこれに検討を加えることで、3年間のゼミでの研究活動の集大成として欲しいと考えています。