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渡邉 恵一 (ワタナベ ケイイチ,WATANABE Keiichi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2025年度 本演習では、近現代日本の経済史・経営史・産業史に関する研究を行います。テキストは初学者にも取り組みやすい概説書にはじまり、その後はやや専門的な文献へと、レポート&ディスカッション形式で理解しながら進めていきます。文献の輪読と並行して共同研究にも着手し、中間報告などの機会を利用した検討を重ねて、年末に開催される他大学とのインターゼミで最終的な成果を発表します。 
2演習Ⅱ 2025年度 本演習では、近現代日本の経済史・経営史・産業史に関する研究を行います。テキストは初学者にも取り組みやすい概説書にはじまり、その後はやや専門的な文献へと、レポート&ディスカッション形式で理解しながら進めていきます。文献の輪読と並行して共同研究にも着手し、中間報告などの機会を利用した検討を重ねて、年末に開催される他大学とのインターゼミで最終的な成果を発表します。 
3卒業研究 2025年度 近現代日本の経済史・経営史・産業史に関連したテーマにもとづく卒業研究(卒業論文)を、教員の指導を受けながら執筆します。受講生は、執筆に必要となる資料やデータを可能なかぎり渉猟し、高い実証密度と説得力のある論理を兼ね備えた論文の作成に挑みます。年度末には、口頭試問を兼ねた卒業論文発表会や、ゼミ論集への論文掲載という形でその成果を公表します。 
4日本経済史a 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】江戸時代初期から日露戦後期までの日本経済の展開について講義します。近世社会から近代社会へと移行するこの期間は、日本において資本主義経済システムが形成・確立される過程でもありました。そのような変化は、いつどのようなプロセスを経て生じたのか、注目すべき重要事項は何か、今日の日本経済と比較したときにどのような示唆が得られるのか、などを考察していきます。講義を進める際には、文献資料、統計データ、図版などを多用し、各時代の出来事をなるべく具体的にイメージできるように留意します。研究史上の論争や最新の研究動向についても、わかりやすく解説していきたいと思います。 
5日本経済史b 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】第一次世界大戦期から第二次世界大戦後の高度経済成長末期までの日本経済の展開について講義します。欧米へのキャッチアップを目指した近代社会が終わりを告げ、現代社会へと変わっていく時期を扱いながら、私たちが生きている今日の経済現象との共通点や相違点を考察していきます。講義を進める際には、文献資料、統計データ、図版などを多用し、各時代の出来事をなるべく具体的にイメージできるように留意します。研究史上の論争や最新の研究動向についても、わかりやすく解説していきたいと思います。 
6現代経済事情Ⅰ 2025年度 近年の世界では、コロナ危機、ロシア・ウクライナ戦争など様々な問題が発生し、我々の生活は大きな影響を受けている。また、少子高齢化・人口減少問題は、先進国のみならず途上国においても広がっており、地球環境問題という重要な課題もある。他方で、AIなど新しい技術革新が普及しはじめ、我々の生活は大きく変化しようとしている。以上の現象は、それぞれ複雑に絡み合っており、より多面的に現代経済を見る目が必要となっている。その意味において、経済学が果たす役割も大きい。この科目は、経済学部の専任教員が各自の専門分野についてリレー講義を行う科目である。毎回異なる教員が授業を担当するので、現代の社会経済や経済学について幅広く学べるとともに、今日の複雑な社会経済環境について考える上での重要な知識を吸収できる場になると思われる。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1中西聡編『日本経済の歴史-列島経済史入門-』名古屋大学出版会 2013年05月 「産業革命研究の新展開」を分担執筆 
2経営史学会編『日本経済史の基礎知識』有斐閣 2004年10月 「金融財閥と産業財閥」、「鉄道国有化と地方鉄道」を分担執筆 
3老川慶喜・仁木良和・渡邉恵一著『日本経済史―太閤検地から戦後復興まで―』税務経理協会 2002年12月 第5章「両大戦間期の日本経済」、第6章「戦時から戦後へ」を分担執筆