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田中 靖 (タナカ ヤスシ,TANAKA Yasushi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1自然地理学実習(地図学実習含む) 2023年度 自然地理学の学習に必要な基礎的な技術を習得するための実習である。授業は実習形式で行う。 
2リモートセンシングA 2023年度 地理学におけるリモートセンシング(RS)とは,人工衛星データや空中写真などから学問的に意味のある空間データを抽出する研究のことで,地理学の研究手法として欠かせないものの一つとなっている。本科目では,RSデータの扱い方や応用事例を,実習を含む講義形式で学ぶ。 
3リモートセンシングB 2023年度 リモートセンシング(RS)は,地理情報システム(GIS)と組み合わせて使うことで,より実用的に勉強や研究に役立てることができる。さらに近年では,多くのRSデータが世界中の研究機関からインターネットを介して無償で入手できるようになった。そこで本講義では,データの入手方法からGISを用いたRSデータの活用方法までを,実習を含む講義形式で学ぶ。 
4地域環境調査法(現地調査含む)D 2023年度 文献調査と現地調査の両面から地域環境調査のノウハウを学ぶ。今年度は河川地形・河相の観察をテーマとし,四万十川を対象として調査実習を行う。また比較対象として主に石狩川・常願寺川・天竜川を扱う予定。班別に調査対象河川を決めてレポートをまとめる。具体的には,数値標高モデル(DEM)による地形解析,現地における河川測量,ドローン空撮による礫径等の計測,流域の土地利用調査,水害危険性の評価等を行う予定。本授業は,講義を含む演習・実習形式(対面)で行う。 
5測量学 2023年度 測量学は,測量地図を作成する方法を研究する学問である。さらに最近では,旧来の「測る」技術に加え,空間データを効率的にマネージメントする技術やリモートセンシングを加えた研究分野としてその範囲を広げている。地理学では地図が最も基本的なデータであるから,測量学の知識は重要である。講義は,普段使っている紙地図やインターネット上の地図がどのような工程で作られているのかという視点で行う。授業は,実習を含む講義形式で行う。 
6外書講読B 2023年度 毎回の授業を,前半と後半の2部構成とし,対話型で実施する。前半は,下に示した日本地理の教科書(Discovering Japan)から,日本の地理と関東地方の地誌に関する部分を読む。受講者がワンセンテンスずつ音読したあと,和訳していき,それに教員が日本語で解説を加える形で進める。下の授業スケージュールに記した内容は,この前半部のものである。後半は,発展的内容の学習として,地理学に関連する分野の英文・英語論文等を読む。テーマは受講生の興味関心に合わせて決定するが,以下のような内容を予定している。・英語圏の自然地理学の教科書・仕事の未来とコンピュータ化,AIに関する英語論文・ノーベル物理学賞と気候・気象学・地形学に関する英語論文・英語論文の書き方に関する英文・江戸の文化を英語で伝える英文 
7地理学演習 2023年度 地理情報学や自然地理学に関する卒業論文の作成指導を行なう。授業は,演習形式で行う。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1*  2008年 - 2012年 ・文系学生に分かりやすい測量学やリモートセンシングの授業を心がけた。_x000D_ ・アンケート対象となった全ての授業の授業評価を行い,学生へのフィードバックを行った。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1* 2008年 「リモートセンシング」と「GIS実習」で授業用ホームページを開設。 

 

教育能力評価
No.タイトル年月日概要
1*  2009年10月30日 『駒澤大学FDハンドブック -よりよい教育のために-』,駒澤大学FD推進委員会,48頁~49頁 

 

実務経験特記事項
No.タイトル年月日概要
1*  2008年 - 2011年 担当した地域調査科目の報告書を作成。糸魚川―静岡構造線(2008),房総半島(2009),石垣島(2010),石垣島(2011)