駒澤大学

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佐々木 真 (ササキ マコト,SASAKI Makoto)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1新入生セミナー 2023年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
2西洋史学研究法 2023年度 ・西洋史について英語で書かれた平易な文献の講読を行います。・3年生へ向けての指導を適宜行います。 
3史学概論 2023年度 歴史学という学問的営みの特質、歴史学の対象とその範囲、歴史研究と叙述との関係などの解説を行う。 
4博物館実習(収集) 2023年度 博物館活動の主たる3本柱のうち「博物館資料の収集」の方法を習得する。学外で調査を実施し、資料収集の方法をある程度体得することを目指す。 
5外国史学基礎演習 2023年度 図書館やインターネットの利用方法、歴史学に関する文献の探しかた、レポートの書きかた、授業での発表のやりかたなどを実習形式で学習する。 
6西洋史概説 044112 / 西洋史概説 2023年度 古代から始まる西洋の歴史を概説する。 
7西洋史特講ⅢA 2023年度 近世フランスの宮廷日本などの現代の立憲君主政国家では、宮廷の政治的な役割は制限され、行政府が政治の中心となっている。これにたいして、近世ヨーロッパでは、宮廷はひとつの政治の中心であったが、そのありかたは非常に複雑だった。そもそも中世以降の宮廷は王の家であり、それを機能させるような組織だったが、15世紀以降の領域国家の形成につれて、宮廷外に統治組織が形成されると、フランスでは宮内府Maison du Roiとして「政府」に吸収される傾向を示した。しかし、当時の政治は宮廷と分かちがたく結びついていたのであり、政府の優位(近代国家)の進展という理解は再考の必要がある。また、ドイツの学者エリアスが『宮廷社会』(原著1969年)で高度に儀礼化されたものとして宮廷社会を描いたが、その点も今日では批判の対象となっている。これらの研究史も踏まえ、本講義ではフランスを中心に近世の宮廷のあり方をについて検討する。 
8西洋史学演習Ⅰ 2023年度 西洋近世史を対象として卒業論文を書こうとする学生のための演習。対象の時代16世紀から18世紀を原則とする。 
9西洋史学演習Ⅱ 2023年度 卒業論文の報告を中心として授業を進め、レベルの高い卒業論文を完成させることを目標とする。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1*  2001年12月02日 - 2001年12月03日 演習Ⅰ(3年生)の卒業論文準備合宿を鎌倉で実施