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田中 徳定 (タナカ ノリサダ,TANAKA Norisada)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1基礎国文学Ⅰ 2024年度 古典文学読解のための基礎的な知識と方法を学びます。古語による言語表現の持つ広がりや深さを実感することを通して作品世界を読み解きます。文学作品の成立や時代背景を考え、積極的な理解へといたる教養を身につける授業を行います。併せて古典文学が持つ意味についても考えます。 
2専門導入セミナー 2024年度 この授業では、国文学科における専門科目の理解を深めるための導入となる内容を学びます。授業は、各教員によるリレー講義で行います。 
3新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4国語国文学演習Ⅰ 2024年度 古典文学を読解・調査していくための基本的な文献を学び、辞典類、歴史史料、研究書等を使いながら、実際に古典文学を読解するための方法を身に付けることを目的とします。具体的には、『徒然草』を取り上げ、受講生に発表担当章段を割り当てます。受講生には、発表担当章段について、調査、考察を行った結果をレジュメにまとめて口頭発表を行ってもらいます。その発表をもとに受講生全員でディスカッションを行います。 
5国語国文学演習Ⅱ 2024年度 院政期に成立した代表的説話集である『今昔物語集』を読解しながら、説話の伝承や改変の様相について考察します。同時に、説話が描き出す時代や社会の有り様を探求し、さらには、人々の思想、信仰について考察します。『今昔物語集』には、仏・菩薩、天狗、鬼、陰陽師、武士に関する説話や和歌説話、王朝恋物語、滑稽譚等、多くの興味深い説話が収載されています。それらの説話を受講生に割り当てます。受講生は、割り当てられた発表担当説話について、調査、考察を行い、その結果をレジュメにまとめ口頭発表を行います。その発表をもとに受講生全員でディスカッションを行います。 
6国語国文学演習Ⅲ 2024年度 卒業論文のテーマの設定、資料調査の方法、論理的な論文構成等、卒業論文作成のための具体的指導を行います。受講生には、年度始めに「卒業論文研究計画書」を提出してもらいます。その研究計画書に沿いながら、授業中に受講生各自の研究テーマについて、レジュメを作成して口頭発表を行ってもらいます。その口頭発表の内容をもとに卒業論文作成のための指導を行います。