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中村 哲子 (ナカムラ テツコ,NAKAMURA Tetsuko)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1英語ⅠBb 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、身近な場面で自分に関連した事項に関して英語である程度の論理性を持ってコミュニケーションができるように訓練するとともに、様々なジャンルのまとまった英文を読み理解し、自分の意見をある程度論理的に書く練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
2英語で学ぶ教養(文化Ⅴ) 2025年度 英語で書かれた文学作品やそれを取り巻く文学的な語りのテクストを読みながら、その背景にある英語圏文化の諸相を学ぶ授業です。この授業コースでは、イギリスやアメリカ発信のことば遊びやユーモアが織り込まれたさまざまな韻文・散文、そして戯曲を丁寧に読みながら、その背景にある英語の歴史や伝統、また、英語のことばの響きの効果にも目を向けて、英語の語りの世界を探索します。学期の終わりに向けては、英語の語りを日本語の語りと比較することで、英語を発する文化的特徴を意識できるように授業を展開します。 
3英語で学ぶ教養(文化Ⅵ) 2025年度 英語で書かれた文学作品やそれを取り巻く文学的な語りのテクストを読みながら、その背景にある英語圏文化の諸相を学ぶ授業です。この授業コースでは、イギリスやアメリカ発信の一人称で書かれた英文の抜粋を取り上げ、その英文を丁寧に読みながら、その背景にある英語文化や文学の歴史や伝統に目を向け、英語の語りの世界を探索します。フィクションとノンフィクションを横断しながら、記憶を語るモードについて考える授業を展開します。 
4英語ⅠBb 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、身近な場面で自分に関連した事項に関して英語である程度の論理性を持ってコミュニケーションができるように訓練するとともに、様々なジャンルのまとまった英文を読み理解し、自分の意見をある程度論理的に書く練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
5英語ⅠBa 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、教科書および様々な文献や情報源から得た英文の内容を理解して、英文の要約や批評をしたり、自分の意見を書いたりする練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
6英語ⅠBb 2025年度 「英語IBa」で学習したことを基礎にして、平易だが長い英文の速読とやや専門的な内容を含む英文の精読を実践します。よく議論される一般的なトピックに関連する情報・意見の考察に基づき、様々な語彙とやや複雑な構文を用いて自分の意見をエッセイ(論説文)にまとめる練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
7英語ⅠBa 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、教科書および様々な文献や情報源から得た英文の内容を理解して、英文の要約や批評をしたり、自分の意見を書いたりする練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
8英語ⅠBb 2025年度 「英語IBa」で学習したことを基礎にして、平易だが長い英文の速読とやや専門的な内容を含む英文の精読を実践します。よく議論される一般的なトピックに関連する情報・意見の考察に基づき、様々な語彙とやや複雑な構文を用いて自分の意見をエッセイ(論説文)にまとめる練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
9英語ⅠBa 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、教科書および様々な文献や情報源から得た英文の内容を理解して、英文の要約や批評をしたり、自分の意見を書いたりする練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
10英語ⅠBb 2025年度 「英語IBa」で学習したことを基礎にして、平易だが長い英文の速読とやや専門的な内容を含む英文の精読を実践します。よく議論される一般的なトピックに関連する情報・意見の考察に基づき、様々な語彙とやや複雑な構文を用いて自分の意見をエッセイ(論説 文)にまとめる練習をします。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行い ます。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1英語の文体を意識した英語教育  2023年09月 - 現在  英語学習の中で、学生が英語の文体のありようを意識できるような教材選択に留意して授業を展開している。教材としては、多くの聴衆に大きなインパクトを与えることが求められるスピーチが、どのような文型の英文を多用しているか、また、物語(民話から小説まで)がどのようなパターンの英文を特徴としているかなどは、学生にとっては英語を読むにあたって、高校での英語学習とは異なる新規なアプローチとして受け止められる傾向にある。こうした視点が、身の回りで通常目にする英文を読んだり、自身のことについて英文を書いたりする際にも有効に機能するよう、包括的な学習への試みを展開している。 
2英訳作品を活用した英語教育  2023年04月 - 現在  日本語による文学作品(韻文・散文)の複数の英訳を活用して、英語表現とそのニュアンスを英語として学生が捉えられるような教育手法を展開している。外国語学習では、往々にして英語テキストの意味を(日本語で)理解する、あるいは、発信したい日本語で考えた内容をいかに英語に訳すか、といったところが主たる活動目標になりがちである。こうした訓練が重要であることは言うまでもないが、英語対日本語で考えがちな言語理解に、日本語との差異を意識しながら英語の多様性を知り、英語そのものの理解への道筋をつけることは、大学生の言語へのまなざしを深めることにつながる。英語の意味がわからないことへの不安をもつ学生への新たな英語理解の方向性を示す方策としても有効であり、さまざまな試みを実践中である。(成果発表:「英語の意味がわかったところから始まる本当(?)の英語理解をめざして」日本英文学会 第96回大会 2024年5月)