駒澤大学

研究者情報データベース

TOP
所属別検索
キーワード検索
研究分野別検索
条件指定検索

駒澤大学
ホームページ

菅野 佐織 (カンノ サオリ,KANNO Saori)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1現代マネジメントⅩ 2024年度 本講義のテーマ:ビジネスに関する新書を読んでディスカッションする ビジネスに関する著書には様々あるが、新書は特に初心者にとって読みやすい内容と量で、気軽に読み切ることができる著書である。この授業では、ビジネスに関する新書を課題本として、本を輪読し、参加者が意見を交換し合うことによって、受講生同士の相互作用による学びや本を読む面白さの経験につなげていく。授業で読む新書の選定においては、経営学部で学ぶ大学生が興味関心を持てるような身近なテーマの本を選定する予定である。 この授業の方式は、受講生全員が新書を読み、簡単な書評(内容に関する意見やコメント)を事前に用意し、グループでのディスカッションを行い、最終的には受講生全員に向けて共有するという形式をとる。ディスカッションでは、受講生同士が、新書に書かれた内容をもとに、その要旨と主題、自身の意見やコメント、批評について、議論を行う。適宜、新聞やニュースなども配布し、現代社会の諸相についての理解を深めていく。また、授業の後半では、受講生から授業で読んでみたい新書を募集し、投票によって決定して読む予定である。受講生は、事前に指定された新書を読み、書評を執筆して提出、授業内で積極的に発言することが求められる。 
2新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
3消費者行動論 2024年度 近年、我々消費者を取り巻く環境は大きく変化しています。マーケティング活動を行うためには、消費者の行動や心理についての深い理解が不可欠です。本講義では、消費者の行動や心理のメカニズムを理解するための理論や分析枠組みについて体系的に学ぶと共に、身近な事例を通して、消費者の行動や心理を分析的に捉えることの意義について学んでいきます。また、受講生自身が、自らを消費者としてインサイト(洞察)する場にもしていきたいと考えます。授業では、消費者を取り巻く環境の変化や実務での取り組みとのかかわりに関する視点を拡げることを目的に、ゲストスピーカーを招いての講義も予定しています(ゲストスピーカー講義の日程は、ゲストの都合により変更の可能性があります)。また、この授業の一部は、【SDGs の目標5 ジェンダー平等の実現】【SDGs の目標5 つくる責任つかう責任】に関連する授業です。 
4演習Ⅰ 2024年度 演習では、マーケティングの問題、特に消費者行動に焦点を当てた研究を行っていきます。 消費者行動研究とは、消費者の行動や心理に関するメカニズムを明らかにしようとする研究です。前期の演習では、初学者のためのマーケティングや消費者行動に関する文献や論文の輪読を進め、 ゼミ研究のための問題意識を深めていきます。 後期は、グループごとに研究テーマを設定し、問題の発見から、調査課題・ 仮説の導出、データ分析による仮説の検証といった一連のプロセスを通して、論理的思考を養っていきます。研究成果は、ゼミ合同研究発表会(2~4年生ゼミ生が参加)や討論会(駒大シンポジウムでの発表、他ゼミとの研究発表会など)での発表を目指していきます。最終的な研究成果は、論集としてまとめます。可能であれば、ゲストスピーカー講義も予定しています。 
5演習Ⅱ 2024年度 演習では、マーケティングの問題、特に消費者行動に焦点を当てた研究を行っていきます。消費者行動研究とは、消費者の行動や心理に関するメカニズムを明らかにしようとする研究です。前期の演習では、消費者行動、マーケティング・リサーチ、商品企画に関する文献や論文の輪読を進め、研究のための問題意識を深めていきます。後期は、プロジェクト研究(Student Innovation College:他大学との産学共同プロジェクト)に参加し、グループごとに研究テーマに取り組みます。最終的な研究成果は、12月のカンファレンス、ゼミ合同研究発表会で発表を行い、ゼミ論集にまとめていく予定です。可能であれば、ゲストスピーカー講義も予定しています。また、この授業で参加するプロジェクト研究は、企業のテーマによって【SDGs の目標】の全てに関連してきます。前期:1.テキストおよび論文の輪読、ディスカッション2.統計手法の勉強3.プロジェクト研究のグループ決めとテーマ設定後期1.プロジェクト研究(グループ研究)2.他大学との研究発表会への参加3.論集作成事前事後学習:すべての回数において、事前学習および事後学習が必要となります(2~3時間)。輪読する本を念入りに読み込み、理解しておくこと。また、担当する章の発表資料を作成すること。グループ研究では、演習内での発表の事前準備をすることが求められます。