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明石 英人 (アカシ ヒデト,AKASHI Hideto)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1社会経済学a 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】 社会経済学とは、資本主義社会の成立過程において誕生し、今日まで発展してきたポリティカル・エコノミー(political economy)の訳語にあたります。それは、資本主義社会をトータルにとらえようとする経済学であり、アダム・スミスらの古典派経済学に端を発しています。本講義では、その理論的歴史をふまえつつ、現代社会の問題を考察するための糸口を探っていきます。 
2卒業研究 2025年度 資本主義経済は歴史的に成立し、重層的な構造を持っています。それを理解するためには、表面的なことだけを観察するのではなく、トータルな視点をもってアプローチすることが必要になります。本演習では、卒業論文の執筆にむけて、各人の研究発表を中心に進めていきます。参加者どうしのディスカッションを重視します。具体的なスケジュール、発表方法については、参加者と相談しながら決めます。参加者の個人研究テーマによっては、NPO・企業関係者などのゲストを招いて議論することも考えています。 
3社会経済学b 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】社会経済学(ポリティカル・エコノミー)とエコノミクスの違いをふまえたうえで、マルクス経済学の影響をうけた様々なアプローチについて解説します。ウィリアム・カップらの議論と比較対照させながら、マルクス理論の現代的意義を示していきます。 
4演習Ⅰ 2025年度 今日の日本では、格差・貧困問題や生活保護・年金など社会保障の問題、震災復興・エネルギー・エコロジー関連の問題等が山積しています。マスコミをにぎあわせている、それらをめぐる議論の中には、表面的なものも多く含まれています。今後の社会政策について考えていくためには、資本主義経済の根本的でトータルな理解が不可欠だと思われます。こうしたアプローチをとるのが社会経済学(ポリティカル・エコノミー)です。 本演習では、社会経済学の基本的な文献の輪読を中心にしながら、受講者どうしのディスカッションを重視します。文献は受講者と相談して決めます。NPO活動関係者などゲストを招いてのディスカッションや個人研究の成果発表のための時間をとることも予定しています。 
5演習Ⅱ 2025年度 資本主義経済は歴史的に成立し、重層的な構造を持っています。それを理解するためには、表面的なことだけを観察するのではなく、トータルな視点をもってアプローチすることが必要になります。本演習では、社会経済学的な文献の輪読と各人の研究発表を中心に進めていきます。参加者どうしのディスカッションを重視します。輪読する文献については、参加者と相談しながら決めます。参加者の個人研究テーマによっては、NPO活動関係者などのゲストを招いて議論することも考えています。 
6新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。