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晴山 俊英 (ハレヤマ シュンエイ,HAREYAMA Shunei)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1坐禅Ⅰ 2024年度 仏教学・禅学は、共に坐禅に基づく智慧の宗教の知的営為である。しかしこれは、単に相対的知解の究明にのみ終始するのではなく、その究極は不曾染汚の行持である坐禅の、不断の実修にこそ、その重心があることを忘れてはならない。無偏無党の坐禅なくして正遍知による見極めはありえない。従って、坐禅が、常に学問する者の上に正しく位置づけられて行かなければ、真の仏教学・禅学とは言えない。かかる道元禅師の正伝の坐禅を実修して、自他の見を超えた無所得無所悟の仏法を行持することに勤めて行く。 
2仏教学入門 2024年度 仏教学部においては、今後多種多様な内容の仏教の授業がある。仏教と一口に言っても、場所により時代により様々な相違があり、場合によっては同じ仏教でも180度違う主張をする。これは人間が人間として生きることの多様性を示していることに他ならない。本講義を通じて各国・各宗派の特徴とその背景を、大きな仏教史の流れの中で体系的に概観して貰う。 
3仏教と人間 2024年度 この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 
4禅籍講読Ⅱ 2024年度 道元禅師が選述された清規文献の中でも、漢文で示される『典座教訓』『赴粥飯法』『弁道法』『対大己五夏闍梨法』『知事清規』『衆寮箴規』の6篇の書を江戸期にまとめて『永平清規』という。本授業では『永平清規』よりテキストを適宜に選択して講読するが、本年度は『弁道法』をテキストとし、そこに示された、僧堂における修行生活の意義を読み解いていく。 
5演習Ⅰ 011802 / 演習Ⅱ 2024年度 曹洞宗の戒律・清規に関する文献を中心に解読を進めて行く。テキスト(現在は『学道用心集』)を適当に区切って担当を割り振るので、担当者は授業で前に出て、調べた内容を発表する。発表後、教員ないし学生(質問者を指名)からの質問に対応しつつ、さらにディスカッションを深める。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1*  2004年08月26日 - 2004年08月28日 平成16.11.18・平成17.9.7~10不定期(年に一度)平成16.11.25,12.2不定期(年に一度ゼミ合宿・宗典は毎回小さな課題を作成、図書館ガイダンス開催・時折ビデオを見せる、ゼミ合宿・時折、授業アンケートを取る、禅文化歴史博物館見学・リポートの書き方・辞書紹介を配布、他学部仏教と人間履修者への座禅体験(希望者のみ) 

 

実務経験特記事項
No.タイトル年月日概要
1*  2005年04月01日 - 2006年03月31日 学部FD推進部会委員