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塩旗 伸一郎 (シオハタ シンイチロウ,SHIOHATA Shin'ichiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1中国語ⅠAa 2024年度 中国語ⅠBa(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAaのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBaにも記入が必要)。中国語の音節を構成する母音、子音、声調の発音と聴き取りの練習を重ねながら、初級文法の前半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
2中国語ⅠAb 2024年度 中国語ⅠBb(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAbのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBbにも記入が必要)。ひきつづき発音・聴き取り能力の定着を図りつつ、初級文法の後半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
3中国語ⅠBa 2024年度 中国語ⅠAa(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAaのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBaにも記入が必要)。中国語の音節を構成する母音、子音、声調の発音と聴き取りの練習を重ねながら、初級文法の前半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
4外書講読(中国書) 2024年度 中国語の法律に関する文章を読み、日本語に訳す【演習】形態の授業です。さまざまな案件について、事の経緯を正しく理解するためには、原文を正確に読み、正しい日本語に訳すことが最優先です。そのうえで、どのような法的判断が下されるべきかを話し合います。最後に「正解」と解説を参照し、その妥当性を検討します。 
5中国語ⅠBb 2024年度 中国語ⅠAb(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAbのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBbにも記入が必要)。ひきつづき発音・聴き取り能力の定着を図りつつ、初級文法の後半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
6中国語ⅠBb 2024年度 中国語ⅠAb(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAbのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBbにも記入が必要)。ひきつづき発音・聴き取り能力の定着を図りつつ、初級文法の後半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
7中国語ⅠBa 2024年度 中国語ⅠAa(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAaのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBaにも記入が必要)。中国語の音節を構成する母音、子音、声調の発音と聴き取りの練習を重ねながら、初級文法の前半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
8中国語ⅠAa 2024年度 中国語ⅠBa(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAaのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBaにも記入が必要)。中国語の音節を構成する母音、子音、声調の発音と聴き取りの練習を重ねながら、初級文法の前半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
9中国語ⅠAb 2024年度 中国語ⅠBb(担当:塩旗)とひと続きの科目。Web Classは統合してⅠAbのみ使用する(ただし大学が実施する授業アンケートはⅠBbにも記入が必要)。ひきつづき発音・聴き取り能力の定着を図りつつ、初級文法の後半を学ぶ。授業形態は【実習】。プリントと動画で事前学習をしてから臨む【反転授業】である。 
10中国語で学ぶ教養(社会Ⅰ) 2024年度 日本で暮らす中国人へのインタビューを教材に、生の口語体中国語を学ぶ。二つの社会を生きた体験からは各々の人生観や思考様式を窺い知ることができる。授業では、聴き取り、読解、翻訳、朗読、シャドーイング、問答、作文などの練習を積む。中国語を母語とする学生も履修可能であり、翻訳や練習問題に共同で取り組むことで相乗効果が期待される。教科書は漢字とピンインを別ページに載せている。漢字だけを見ながら音読したり、ピンインを音読しながら漢字と意味を思い浮かべる練習も採り入れる。授業形態は【演習】。毎回、事前に提出された成果や答案を対象に発表や討論を行なう。具体的作業は各回の「授業の計画・内容」と「準備学習」に記載のとおり。 
11中国語で学ぶ教養(社会Ⅱ) 2024年度 日本で暮らす中国人へのインタビューを教材に、生の口語体中国語を学ぶ。二つの社会を生きた体験からは各々の人生観や思考様式を窺い知ることができる。授業では、聴き取り、読解、翻訳、朗読、シャドーイング、問答、作文などの練習を積む。中国語を母語とする学生も履修可能であり、翻訳や練習問題に共同で取り組むことで相乗効果が期待される。教科書は漢字とピンインを別ページに載せている。漢字だけを見ながら音読したり、ピンインを音読しながら漢字と意味を思い浮かべる練習も採り入れる。授業形態は【演習】。毎回、事前に提出された成果や答案を対象に発表や討論を行なう。具体的作業は各回の「授業の計画・内容」と「準備学習」に記載のとおり。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1YeStudyを用いた反転授業の導入  2014年04月01日 - 現在 1年次週2回の中国語正規クラスで、教科書に準拠した副教材を作成し、必要な解説をYeStudyで事前に配布し、予習を義務づけた。教科書の本文、例文ともすべて拼音を黒、赤、青の3色で表記し、発音する際に常に舌の位置を意識するよう指導している。 
2公開授業「漢字のメリットを生かす―中国語ⅠB」  2007年11月24日 中国語においては、日本語や欧米語で意味の最小単位である単語(「詞」)を、さらに下位区分の「字」が下支えする。最小ユニットを憶えるほうが、その組み合わせよりも数が少なくてすむし応用もきく。漢字を漢語の中に置きなおして理解することで、日本語をより深く知ることにもつながる。本年度の授業では、従来の音声重視の方法を発展させ、166の必須字を指定。説明や練習の随所に盛り込むことで、中国語の意味世界の二重構造に気づかせ、基礎力をつけると同時に応用力を内藏することを目指した。 
3公開授業「視聴覚教材を利用した授業―中国語ⅠB」  2006年11月25日 視聴覚教材は、文字と比べて臨場感が得やすい反面、「テレビ型」とも言われる受け身の姿勢を助長する危険と隣り合わせである。口うつしでもよいから、なるべく多く音声体験の機会を設けることが重要と考え、ビデオに合わせたシャドーイングを練習に採り入れた。 
4中国語文サロン(拡大「中国語研究会」)を主宰  1996年04月 - 現在 初級は「清く正しく美しく――清楚、正確、美麗的発音」。各音節の正体をはっきりさせ(清楚)、正しく(正確)美しい(美麗)発音をめざす。ローマ字だけではイメージしにくい舌の動きを可視化した「彩色音節表」を用い、拼音システムをシステマチックに学ぶ。中級は中国文化に関する文章の朗読と読解。初級時には教わることのない発音要領の伝授と矯正、テクストに深く食いこむ手段であると同時に表現方式でもある朗読法の教授に努める。オープンキャンパス、学内周辺清掃活動等の行事へも参加を指導。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1中国語彩色音節表(包括版) 2012年03月01日 舌尖音と「合口」の u のように、声母と介音の舌の位置が遠い組み合わせでは、声母を発した瞬間、舌を大きく移動させる必要がある。その理解を助けるため、一部を除き声母にも彩色を施した。 
2中国語彩色音節表(簡明版) 2011年03月02日 舌の移動に伴う主母音の変化を2色の下線で、その原因である介音と韻尾をローマ字自体の色分けで表現していた区別をなくし、ローマ字の色分けに統一することで初学者の理解を容易にした。 
3中国語彩色音節表 2007年05月13日 中国語の音声をローマ字で表現する拼音システムは、三大調音器官のうち顎の動きと唇の形を想像するには適しているが、舌の位置をイメージできず、音声を平面的にしか描けないという先天的不足を抱えている。「彩色音節表」は、中国語の調音における二項対立的特性に依拠し、拼音を舌の位置により前後2色に塗り分けることで、中国語の音声を3次元的に描き出し、学習者の調音作業に立体的なイメージを与えることを可能とするものである。 

 

教育方法・実践の発表・講演
No.タイトル年月日概要
1第11回華東師範大学夏季中国語セミナー引率  2012年08月03日 - 2012年09月04日 学習と生活のあらゆる面で輔導と良好な環境確保に努め、華東師範大から高い評価を得ている「駒澤方式」の継承と発展に尽力した。指導にあたっては、教育基本法にうたう「教育の目的は人格の完成にある」ことを明示し、学生に自覚ある行動を求めるとともに、異文化への関心と受容の態度を涵養することに意を注いだ。_x000D_ 期間中、尖閣諸島の領有権をめぐって上海でもデモが発生し、学生の安全確保と精神の安定に努めた。帰国後、今後も起こりうる事態を想定した対応を大学国際センターに進言した。 
2第5回華東師範大学夏期中国語セミナー引率  2006年07月31日 - 2006年09月01日 学習と生活のあらゆる面で輔導と良好な環境確保に努め、華東師範大から高い評価を得ている「駒澤方式」の継承と発展に尽力した。指導にあたっては、教育基本法にうたう「教育の目的は人格の完成にある」ことを明示し、学生に自覚ある行動を求めるとともに、異文化への関心と受容の態度を涵養することに意を注いだ。 
3第2回華東師範大学夏期中国語セミナー引率  2002年08月04日 - 2002年09月06日 学習と生活のあらゆる面で輔導と良好な環境確保に努め、初年度、華東師範大から高い評価を得た「駒澤方式」の継承と発展に尽力した。指導にあたっては、学生に自覚ある行動を求めるとともに、異文化への関心と受容の態度を涵養することに意を注いだ。 

 

その他特記事項
No.タイトル年月日概要
1虚詞、補語への映画を介したアプローチについて(中国語教育学会第6回全国大会)  2008年06月08日 日本語は助詞、中国語は副詞が難しい。しかし、総数が限られ、汎用性が高い虚詞の学習は、中国語上達の早道でもある。虚詞の難しさの原因として、(1)多義性 (2)潜在性 (3)場面依存性―が挙げられる。その克服のために、映画を素材とし、(1)コアとなる概念をつかむ (2)辞書の語釈を抄そうとせず、話者の心情を想像する (3)発話を個々の場面にもどして観察・推理する―の三つを重点とする指導実践を紹介した。 
2彩色音節表を用いた発音教育について(中国語教育学会第5回全国大会)  2007年05月13日 中国語の音節表は、入門期における音声習得に缺かせないツールであるが、規格はほぼ出版社任せであり、「おまけ」の域を出ていない。声母や韻母のグループごとに彩色を施した教科書もあるが、色分けにさしたる必然性は認めがたい。拼音の解りにくさの一因に、25のローマ字中に点在する「同音異字」「異音同字」の存在がある。アルファベットで表わせないこれらの変種は、舌の前後の移動に由来する。その動きを2色で示すことにより、拼音の一部に存在する文字と実音との乖離を補正するとともに、平面上の音節表を立体化し、中国語の音声をよりリアルに捉えられるようにする。