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佐々木 真 (ササキ マコト,SASAKI Makoto)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1西洋史学研究法 2024年度 ・西洋史について英語で書かれた平易な文献の講読を行います。・3年生へ向けての指導を適宜行います。 
2史学概論 2024年度 歴史学という学問的営みの特質、歴史学の対象とその範囲、歴史研究と叙述との関係などの解説を行う。 
3博物館実習(収集) 2024年度 博物館活動の主たる3本柱のうち「博物館資料の収集」の方法を習得する。学外で調査を実施し、資料収集の方法をある程度体得することを目指す。 
4西洋史特講ⅢA 2024年度 戦争の歴史を考える フランスのロレーヌ地方出身の画家、ジャック・カロJacques Callot(1592-1635)は、その晩年に三十年戦争(1618-48)に遭遇し、1633年にその悲惨さを「戦争の惨禍」と題して、18枚の銅版画に記録した。カロが描写した掠奪の光景は、ドイツの作家グリンメウスハウゼンHans Jakob Christoffel von Grimmelshausen(1621-76)の『阿呆物語』でも言及されており、民間人の殺人や暴行、物の掠奪はこの時期の戦争に必ず付随する事象だった。その後、19世紀にはハーグ条約に代表されるように戦争を「文明化」する努力がなされた。しかし、第二次世界大戦では過去最大の犠牲者を記録し、むしろ民間人の犠牲の方が多い現象が生じている。また、ウクライナやガザなど、国家間の紛争の解決手段としての戦争は終わる気配を示しておらず、民間人の犠牲もとどまるところを知らない。本講義では、前近代からの長い時間軸にそって、今日まで戦争のありかたがどのように変化したのかを考えてみたい。この時、前近代の戦争のあり方を明らかにすることで、19世紀以降の戦争を相対化し、今日の問題を考える一助としたい。 
5西洋史概説 044112 / 西洋史概説 2024年度 古代から始まる西洋の歴史を概説する。 
6西洋史学演習Ⅰ 2024年度 西洋近世史を対象として卒業論文を書こうとする学生のための演習。対象の時代16世紀から18世紀を原則とする。 
7西洋史学演習Ⅱ 2024年度 卒業論文の報告を中心として授業を進め、レベルの高い卒業論文を完成させることを目標とする。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1*  2001年12月02日 - 2001年12月03日 演習Ⅰ(3年生)の卒業論文準備合宿を鎌倉で実施