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石井 清純 (イシイ キヨズミ,ISHII Kiyozumi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1日本事情特講(4) 2024年度 Introducing basic doctrine and history of Buddhism and Zen, from Indian origin to Japanese prosperity. 
2禅思想概説 2024年度 禅の思想は、菩提達磨によって創設され、その後、変遷しながら日本に伝わった。この講義では、思想構築の経過をたどりながら、その特徴について学ぶとともに、その欧米社会への展開についても言及する 。概要を解説するとともに、できる限り、その根拠となる原典資料を提示し、それを読み進める形で理解を促してゆく。 
3仏教と人間 2024年度 この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 
4禅学研究C 2024年度 この授業では、禅宗の教団や清規(修行道場の規則)について講義するものである。中国で成立した禅宗教団は、集団生活の必要上から、「普請作務」という新たな修行の概念を導入し、清規という独自の修行規範を設けることによって宗派として独立した。中国から日本への歴史的経緯を辿りながら禅宗における組織と制度の構築の歴史をたどってゆく。 講義を進めるにあたっては、概説のみならず、原典の読解を行うことで、その内容的特徴に直接触れ手行くことにする。さらに、歐米に展開される「禅センター」と呼ばれる禅の新たな修行組織の様相についても解説していきたい。 
5坐禅 2024年度 駒澤大学では建学の理念に基づき宗教教育科目が設けられ、その中に「坐禅」の授業があります。本授業は、仏教学部以外の学生にも広く門戸を開き「坐禅」を実際に経験してもらうことを、その目的としています。他大学では経験できない、駒大ならではの授業が「坐禅」といえるでしょう。坐禅することによって、本学が拠って立つ「禅」を体認し、学生生活の貴重な経験としてもらいたいと思います。 この授業では、初心者にも無理なく坐禅に親しめることに指導のポイントを置き、経験を積む中で、坐禅の静寂な時間に落ちつきと安らぎが感ぜられるよう実習を進めたいと思っています。併せて、坐禅の世界をより深く体得できるように、禅の歴史とその思想にも触れる時間を設けます。 
6坐禅 2024年度 駒澤大学では建学の理念に基づき宗教教育科目が設けられ、その中に「坐禅」の授業があります。本授業は、仏教学部以外の学生にも広く門戸を開き「坐禅」を実際に経験してもらうことを、その目的としています。他大学では経験できない、駒大ならではの授業が「坐禅」といえるでしょう。坐禅することによって、本学が拠って立つ「禅」を体認し、学生生活の貴重な経験としてもらいたいと思います。 この授業では、初心者にも無理なく坐禅に親しめることに指導のポイントを置き、経験を積む中で、坐禅の静寂な時間に落ちつきと安らぎが感ぜられるよう実習を進めたいと思っています。併せて、坐禅の世界をより深く体得できるように、禅の歴史とその思想にも触れる時間を設けます。 
7演習Ⅰ 011502 / 演習Ⅱ 2024年度 日本の禅の海外展開の諸相を学ぶ。特に英語圏における展開の基礎知識の構築を目的とする。 具体的には、禅の専門用語の英語表現を学び、正確な思想的発信のできる能力を身につけるため、同現世字の仮字『正法眼蔵』を、2023年5月に完成した最新の英訳に基づき、日本語原文を比較検討することによって、道元思想の原典と,その表現についての演習を行う。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1外国語禅書講読(英文)  2004年04月 - 2005年03月 鈴木大拙の『Zen and Japanese Culture』をテキストに、禅を媒体とした日本文化の海外への紹介の様相について解説した。 
2演習Ⅰ・Ⅱ  2003年04月 - 2007年03月31日 シスコネットワーキングアカデミーの教材に基づき、ネットワークエンジニアリングの講義・実習を行った。 
3大学院  2002年04月 - 現在 知識の体系化と問題解決能力を養うため、読解力を養う演習と、分野全体を見据えた講義とを織り交ぜて行っている。2010年度からは、禅の国際化を意識し、禅籍の英訳教材も演習の対象に加えている。 
4概論・通史の講義  2001年04月 - 2009年03月 既成の教科書を用いず、講義内容に即して各種参考資料から最適の内容を抜粋し解説した資料を作成し配布する。また、学生のモチベーション維持のため、画像資料も多用した。 
5禅籍(漢文)の講読  2001年04月 - 2009年03月 読解力を養成するため、文章を読むだけでなく、辞書・工具所を実際に手に取らせた演習を行った。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1欧米における禅受用について 2015年06月27日 明治維新以降に欧米に広まった禅の展開の歴史と受容の形式について。パワーポイントプレゼンテーション。 
2「道元禅師絵伝」60画像および解説(パワーポイントファイル) 2004年12月08日 道元伝を絵解きした江戸時代の史料を電子ファイルにし、解説を付したもの。 
3「禅学概論」26週分講義資料(テキストファイル) 2003年04月21日 中国・日本の禅の歴史、思想の特徴を概説するための資料。中国・日本13回ずつ。 
4「日本禅宗史」24週分講義資料(テキストファイル) 2002年04月10日 日本禅宗史を講義するための、奈良時代から明治時代に到る歴史資料とその解説 
5「アメリカの禅」スライドショーおよび解説(テキスト+JPEG) 2001年05月16日 アメリカにおける禅の受容形態を示す写真と解説 
6『正法眼蔵』講読用本文・注記ファイル(テキストファイル) 2001年04月 『正法眼蔵』(古文)を講読するための本文と語注。六巻分を作成済み。