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田中 徳定 (タナカ ノリサダ,TANAKA Norisada)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1卒業論文 2025年度 
2中世文学研究Ⅰ 2025年度 中世文学の様々な作品を読みながら、鎌倉は中世文学の中にどのように描かれているかを考え、さらには、鎌倉を中心とした文芸活動にも目を向けながら、中世文学における鎌倉の持つ意味について考究していきます。 
3基礎国文学Ⅰ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】古典文学読解のための基礎的な知識と方法を学びます。古語による言語表現の持つ広がりや深さを実感することを通して作品世界を読み解きます。文学作品の成立や時代背景を考え、積極的な理解へといたる教養を身につける授業を行います。併せて古典文学が持つ意味についても考えます。 
4国語国文学演習Ⅰ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】鎌倉時代に成立した説話集である『宇治拾遺物語』を読解しながら、説話に描かれた出来事や人物に関わる説話の伝承を通して、人はなぜ説話を語り伝えていくのかについて考えます。そして、説話伝承の背景を探求することから、人間とは何かという問題についても考えていこうと思います。『宇治拾遺物語』には、『伴大納言絵詞』『信貴山縁起絵巻』との同話、陰陽師安倍晴明が活躍する説話、昔話(瘤取り、舌切り雀)の原型となった説話など、平安時代を中心とした出来事や人物に関する興味深い説話が数多く収載されています。それらの説話を受講生に割り当てますので、受講生は、割り当てられた発表担当説話について、調査、考察を行い、その結果をレジュメにまとめ口頭発表を行います。その発表をもとに受講生全員でディスカッションを行います。 
5国語国文学演習Ⅱ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】院政期に成立した代表的説話集である『今昔物語集』を読解しながら、説話の伝承や改変の様相について考察します。同時に、説話が描き出す時代や社会の有り様を探求し、さらには、人々の思想、信仰について考察します。『今昔物語集』には、仏・菩薩、天狗、鬼、陰陽師、武士に関する説話や和歌説話、王朝恋物語、滑稽譚等、多くの興味深い説話が収載されています。それらの説話を受講生に割り当てます。受講生は、割り当てられた発表担当説話について、調査、考察を行い、その結果をレジュメにまとめ口頭発表を行います。その発表をもとに受講生全員でディスカッションを行います。 
6国語国文学演習Ⅲ 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】卒業論文のテーマの設定、資料調査の方法、論理的な論文構成等、卒業論文作成のための具体的指導を行います。受講生には、年度始めに「卒業論文研究計画書」を提出してもらいます。その研究計画書に沿いながら、授業中に受講生各自の研究テーマについて、レジュメを作成して口頭発表を行ってもらいます。その口頭発表の内容をもとに卒業論文作成のための指導を行います。