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後藤　はるか (ゴトウ　ハルカ,GOTO Haruka)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

　

書籍等出版物
No.タイトル著書種別担当区分出版社出版年月ISBN
1沼野充義、松永美穂、阿部公彦、読売新聞文化部編『文庫で読む100年の文学』 分担執筆 2023年05月 9784122073661
2塚本昌則、鈴木雅雄編『声と文学 : 拡張する身体の誘惑』 分担執筆 平凡社 2017年03月 9784582333275
3中央大学人文科学研究所『フランス民話集』 共訳 中央大学出版部 2016年03月 9784805754047
4田村毅、塩川徹也、西本晃二、鈴木雅生編『フランス文化事典』 分担執筆 丸善出版 2012年07月 9784621085226

　

論文
No.論文タイトル雑誌名巻（号）ページ出版年月
1ナタリー・サロートと映画（1）-- 運動の静的イメージとトロピスム 駒澤大学総合教育研究部紀要 (18) 33 -54 2024年03月 
2ナタリー・サロートと儘ならぬ「心理」 駒澤大学外国語論集 (36) 45 -70 2024年01月 
3ナタリー・サロートと見出されゆく現実性 --『トロピスム』から『プラネタリウム』まで 駒澤大学外国語論集 (34) 97 -123 2023年03月 
4ナタリー・サロートのはじまりのトロピスム 駒澤大学外国語論集 (30) 142 -170 2021年03月 
5マルグリット・デュラスの声、そして時間 （特集 語りの声） 言語文化 (35) 81 -117 2018年03月 
6声の在処、作品のかたち -- プルーストとベケット （特集 プルーストと二十世紀） 言語文化 (32) 39 -58 2015年03月 
7サミュエル・ベケットの『クワッド』における沈黙の声 日本フランス語フランス文学会関東支部論集 22 (0) 155 -166 2013年 
8ナタリー・サロートの『つまらぬことで』における言葉たちのドラマ フランス語フランス文学研究 101 (0) 207 -222 2012年 
9La question de la voix dans les œuvres de Samuel Beckett, Marguerite Duras et Nathalie Sarraute 2012年 
10小説『イギリス人の恋人』を聞く -- マルグリット・デュラスと想起のエクリチュール 仏語仏文学研究 (37) 83 -107 2008年 
11デュラスと犯罪 -- 戯曲『セーヌ゠エ゠オワーズの陸橋』から 仏語仏文学研究 (35) 253 -277 2007年 

　

MISC
No.MISCタイトル雑誌名巻（号）ページ出版年月
1森本淳正、ジル・フィリップ編著『マルグリット・デュラス 〈声〉の幻前 ― 小説・映画・戯曲』（水声社、2020年）の書評 cahier（日本フランス語フランス文学会） (28) 2021年10月 
2「文学は輪郭をたえず崩して進む」〔『フランス文学の楽しみかた：ウェルギリウスからル・クレジオまで』（永井敦子、畠山達、黒岩卓共編著、ミネルヴァ書房、2021年）の書評〕 白金通信（明治学院大学「MG+」） (507) 28 2021年07月 
3［本よみうり堂 文庫×世界文学9 名著60 愛の記憶］マルグリット・デュラス著『愛人 ラマン』（清水徹訳、河出書房新社、1992年）の紹介 讀賣新聞 9 -9 2020年12月06日 
4「かくも素晴らしきシネマ -- ドゥルーズがデュラスといたる広い場所 」（特集：マルグリット・デュラス） 白水社『ふらんす』 2月号 18 -19 2019年 
5NISHIZAWA Naoko, « Fukuzawa Yukichi, son séjour en France et la formation d’une nouvelle sagesse » （共訳） Association des Professeurs d'Histoire et de Géographie, Historiens & Géographies (444) 142 -149 2018年11月 
6「仄かに瞬く記憶の残り火をはこびながら」〔堀真理子『改訂を重ねる『ゴドーを待ちながら』 演出家としてのベケット』（藤原書店、2017年）の書評〕 白水社『ふらんす』 2月号 71 2018年01月 
7「対訳で楽しむナタリー・サロート『トロピスム』〈１〉〜〈６〉」（連載） 白水社『ふらんす』4-9月号 2018年 
8「守られなかった約束こそが曙光を纏う」〔ロマン・ガリ『夜明けの約束』（岩津航訳、共和国、2017年）の書評〕 白水社『ふらんす』 10月号 71 2017年09月 
9「統一性を超えた複数的な思考のために」〔ブリュノ・クレマン『垂直の声 プロソポペイア試論』（郷原佳以訳、水声社、2016年）の書評〕 白水社『ふらんす』 8月号 72 -72 2016年07月 
10「やわらかい器にこぼれた光のための文学」〔『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03 『竹取物語』『伊勢物語』『堤中納言物語』『土左日記』 『更級日記』』（森見登美彦、川上弘美、中島京子、堀江敏幸、江國香織訳、河出書房新社、2016年）の書評〕 白水社『ふらんす』5月号 72 -72 2016年04月 
11「プルーストからつなぎ、ひらく -- ナタリー・サロートの場合」（「プルーストと20世紀 -- たとえば女性作家や思想家たち」） 『cahier 16』（日本フランス語フランス文学会） 2015年 
12「デュラスの映画『ナタリー・グランジェ』の 孤独と暴力、そしてポエジー」（特集：映画の詩学） 中央大学『中央評論』 (287) 81 -105 2014年06月 
13「パリとジャズ」「パリの劇場とあたらしい舞台芸術」「ノルマンディーのうつくしきふたつの海岸」「日本文学の翻訳さまざま」「水も滴るアパルトマン」（項目執筆） 『フランス文化事典』田村毅・塩川徹也・西本晃二・鈴木雅生編、丸善出版 2012年12月 
14マルグリット・デュラス「黒田アキの“闇”」（翻訳） 水声社 『水声通信』 (28) 70 -73 2009年01月 

　

講演・口頭発表等
No.講演・口頭発表タイトル会議名発表年月日会議種別
1「プルーストからつなぎ、ひらく -- サロートの場合」 日本フランス語フランス文学会全国大会 ワークショップ「プルーストと20世紀 -- たとえば女性作家や思想家たち」（於明治学院大学） 2015年05月 シンポジウム・ワークショップ パネル（指名） 
2「想像する声 -- ベケット・デュラス」 シンポジウム「声と文学」（東京大学文学部フランス語フランス文学研究室主催 於東京大学） 2014年09月 シンポジウム・ワークショップ パネル（指名） 
3「声の在処 -- プルーストとベケット」 コロック「プルーストと20世紀」（明治学院大学主催 同大学言語文化研究所・プルースト研究会共催 於明治学院大学） 2014年05月 シンポジウム・ワークショップ パネル（指名） 
4「ナタリー・サロートのトロピスムのための文学」 日本フランス語フランス文学会全国大会（於国際基督教大学） 2013年06月 口頭発表（一般） 
5« Sur “la question de la voix dans les œuvres de Samuel Beckett, Marguerite Duras et Nathalie Sarraute” » Journée Doctorale « Samuel Beckett » : programme de séminaires de l’école doctorale « Pratiques et théories du sens » de l'Université Paris VIII, dirigé par Christian Doumet, à l'École Normale Supérieure. 2013年04月 その他 
6「サミュエル・ベケットの『クワッド』におけるせわしなき沈黙の声」 日本フランス語フランス文学会関東支部大会（於関東学院大学） 2013年03月 口頭発表（一般） 
7「マルグリット・デュラスの作品における叫びについて」 日本フランス語フランス文学会全国大会（於東京大学） 2012年06月 口頭発表（一般） 
8「ナタリー・サロートによる言葉たちのドラマ -- 最後の劇『つまらぬことで』における最初の試み」 日本フランス語フランス文学会全国大会（於小樽商科大学） 2011年10月 口頭発表（一般） 
9「書かれた声 -- マルグリット・デュラスの小説における会話」 日本フランス語フランス文学会関東支部大会（於カリタス女子短期大） 2004年03月 口頭発表（一般） 

　

共同研究・競争的資金等の研究課題
No.課題名等提供機関制度名資金種別研究期間担当区分
1ナタリー・サロートの「トロピスム」のための文学にみる20世紀的表現の展開 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  2020年09月 - 2023年03月 
2「声」の創造とその系譜――現代作家ベケット、デュラス、サロートをめぐって 日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費  2008年 - 2009年