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柳 綾子 (ヤナギ アヤコ,YANAGI Ayako)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2025年度 会社は、課税所得(利益)に対する税金(法人税等)、その他様々な税金を負担・納付しています。企業経営において、法人税をはじめ「税金」の問題は多く存在します。税金に対する問題点・疑問点・解決策等について、演習を通して考察していきます。なお、課税所得は、企業利益に調整を加えて算出されるので、税務会計についての理解を深める前段階として、まず企業会計についての基礎知識(企業会計の基本原理や会計制度の構造など)が必要となります。そのため、演習Ⅰでは、まず税務会計の基礎となる企業会計の知識を修得すると同時に、財務諸表を読み解く力を身に付けます。 簿記・会計の知識をつけるために、まず日商簿記検定の合格を目指し、問題演習等を行います。その後、指定テキストの各テーマに対して担当者を決めて、レジュメを作成しPowerPointを使い報告を行い、疑問点等に対してディスカッションを行う形で進めていきます。テキスト内容の理解は勿論ですが、報告を通してプレゼンの仕方(どうすれば分かりやすく伝わるか等)を学び、ディスカッションを通じて質問への対応等の能力を身に付けます。 
2演習Ⅱ 2025年度 会社は、課税所得(利益)に対する税金(法人税等)、その他様々な税金を負担・納付しています。企業経営において、法人税をはじめ「税金」の問題は多く存在します。税金に対する問題点・疑問点・解決策等について、演習を通して考察していきます。 演習Ⅱでは、引き続き企業会計の基礎知識(企業会計の基本原理や会計制度の構造など)の修得、税金に対する問題点・疑問点・解決策等について、演習を通して考察していきます。なお、テキスト(税法)の1つのテーマに対して担当者を決めて、レジュメを作成・報告を行い、疑問点等に対してディスカッションを行う形で進めていきます。テキスト内容の理解は勿論ですが、報告を通してプレゼンの仕方(どうすれば分かりやすく伝わるか等)を学び、ディスカッションを通じて質問への対応等の能力を身に付けます。 
3演習Ⅲ 2025年度 会社は、課税所得(利益)に対する税金(法人税等)、その他様々な税金を負担・納付しています。企業経営において、法人税をはじめ「税金」の問題は多く存在します。税金に対する問題点・疑問点・解決策等について、演習を通して考察していきます。 演習Ⅲでは、演習Ⅰ・Ⅱで修得した知識を生かして、税法・会計に関連する各自研究テーマを設定し、卒業論文を作成します。 
4簿記学A 2025年度 簿記は、企業の経済活動を貨幣金額によって組織的に記録・計算・整理して、企業の財政状態および経営成績を明らかにするための技術です。企業の財政状態および経営成績は、財務諸表(貸借対照表・損益計算書等)という一定の形式をもつ報告書にまとめられ、企業をとりまく利害関係者(株主、債権者等)に提供(伝達)され、利害関係者の意思決定に活用されます。 これらの会計情報を正しく理解するためには、簿記(複式簿記)の原理・原則や仕組みを理解することが必要となります。また、より専門的な会計関連科目等を学ぶための、前提的な知識となります。 簿記学A・Bでは、複式簿記の基礎的な仕組みを理解するとともに、日商簿記検定3級レベルの知識を身に着けるために、教科書に沿って各取引の解説を行い、その都度、基本問題を解く形で進めていきます。簿記は、講義を聞くだけでは習得できません。問題演習を通して理解も深まるため、積極的に問題を解くようにしてください。 
5簿記学B 2025年度 簿記は、企業の経済活動を貨幣金額によって組織的に記録・計算・整理して、企業の財政状態および経営成績を明らかにするための技術です。企業の財政状態および経営成績は、財務諸表(貸借対照表・損益計算書等)という一定の形式をもつ報告書にまとめられ、企業をとりまく利害関係者(株主、債権者等)に提供(伝達)され、利害関係者の意思決定に活用されます。 これらの会計情報を正しく理解するためには、簿記(複式簿記)の原理・原則や仕組みを理解することが必要となります。また、より専門的な会計関連科目等を学ぶための、前提的な知識となります。 簿記学A・Bでは、複式簿記の基礎的な仕組みを理解するとともに、日商簿記検定3級レベルの知識を身に着けるために、教科書に沿って各取引の解説を行い、その都度、基本問題を解く形で進めていきます。簿記は、講義を聞くだけでは習得できません。問題演習を通して理解も深まるため、積極的に問題を解くようにしてください。 
6税務会計論 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】 税務会計とは、税法(特に法人税法)の規定に従って課税所得および税額を計算することにより、租税債務を確定するための会計です。企業会計は、通常、帳簿記入・決算・納税申告という一連の手続きによって完結しますが、税法は企業の所得に課税するため、その計算過程において企業会計と密接な関わりをもっています。 そこで本講義では、企業会計と関連させながら、法人が課税所得および税額を計算し、申告し、納税する一連の税務会計手続について、法人税法の理論を中心として体系的に説明していきます。前期では、税務会計の基礎的知識を修得し、後期では企業会計の理論・計算と関連させながら、税務会計の個別的項目の基礎的理論と実践を体系的に理解できるように講義を進めていきます。なお、適宜、時事問題、判例等にも触れながら理解を深めていきます。 
7税法 2025年度 税金は、私たちの経済生活のほとんどの局面に深い関わりをもっています。そのため、私たちは、日常生活においても税金の問題を考慮することなしには経済的意思決定を行うことはできません。したがって、個人の生活や会社での仕事においても税法(税に関する様々な法律)は必要不可欠な知識といえます。税法は関連する領域も広く、初めて学ぶ学生には難しく感じられるかもしれませんが、学んでいくうちに興味がわいてくるはずです。 本講義では、大学で初めて税法を学ぶ学生を対象として、税法総論・個別税法(所得税法・法人税法・消費税法・相続税法)の要点について、事例を交えながら学修していきます。また、税金の問題は、新聞等に毎日のように取り上げられるので、時事問題にも触れながら授業を進めていきます。