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王 穎琳 (オウ エイリン,WANG Yinglin)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1経済外国書講読Ⅰb 100162 / 外国書講読Ⅰb 100163 / 経済外国書講読Ⅱb 100164 / 外国書講読Ⅱb 2024年度 中国経済の台頭によって、中国語の需要はますます大きくなっている。この科目は、中国経済に関する基礎文献、経済ニュースを解読することによって、最新の中国研究の知識を身に付けることを目的とする。テキストの和訳だけでなく、取り上げた中国経済のトピックについて深く学んでいく予定である。また、経済用語のみならず、その背景にある経済現象も解説したい。 本科目では、アクティブラーニングが重視される。教室内だけでなく、授業が終わった後にも、練習問題を履修者に課します。授業中の教員の解説と、履修者の繰り返しの練習を通して、中国語だけでなく、中国の政治・経済・社会全般に対する理解が深まることを期待しています。 学生は本科目を履修するにあたって、積極的に授業に参加し、与えたれた課題を期限内に完成することが求められる。 
2演習Ⅰ 2024年度 研究テーマは、「転換期の中国経済」である。中国なしで生活できるかという問いに答えるためには、中国経済のみならず、世界経済における中国経済の役割を考えなければならない。演習Ⅰでは、日本との経済関係を念頭に置き、転換期の中国経済の現状と課題を検討する。 2018年のGDP成長率は前年比6.6%の増加だったが、1990年以来、28年ぶりの低水準となった。2016年の中国のGDPの成長率は物価変動の影響を除いた実質で6.7%となり、前年の7.3%を下回って26年ぶりの低水準となった。2018年のこうした経済成長の鈍化を、中国の習近平主席は「新常態」と名付け、2015年3月の全国人民代表大会の政府活動報告で李克強首相は「中国の経済状況が新常態に入った」と位置づけた。新常態の下で、中国は高速成長から中高速成長への転換、経済構造のレベルアップ、経済の牽引力を投資からイノベーションへの転換、消費の経済成長への貢献度の向上、エネルギー消費の効率化などを図っている。なぜ、中国政府はこうした新常態を宣言するのか?新常態を維持するには、どのような課題を解決しなければならないであろうか?また、1人当たりGDPは8830ドル(2017年末現在)になった中国は、「中所得国の罠」を回避できるのであろうか?本ゼミでは、中国の成長を支えてきた諸条件を明らかにしたうえで、転換期の中国が直面している課題に取り組む。 
3日本事情(3)経済 558502 / 日本事情(3)経済 2024年度 本講義は、日本の経済発展をわかりやすく説明するために、日本の企業家を取り上げ、日本の企業家精神の原点を探る。また、本講義は日本の経済、政治、文化、産業をテーマとして取り上げ、それらの歴史や文化的背景についての理解を深め、日本人特有の考え方を解き明かしていくことを狙いとしている。 
4中国経済論a 2024年度 2008年にいたる改革開放後の30年間に中国の国内総生産GDPは実質年平均約10%の成長率を達成した。貿易依存度は06年から60%前後に達した。家計の可処分所得は顕著に増加しつつあるが貯蓄性向も高い。また、2010年4-6月期の中国の実質GDPは初めて日本の1兆2883億ドルを抜き、経済規模はアメリカにつぐ世界第2位となった。世界第2位の経済大国となった中国は、「持続可能な成長」を模索するとともに、「全球化」(グローバル化)のもとで「市場経済移行」がもたらす構造的問題への対応を迫られている。改革開放政策は、中国社会を市場経済へと本格的変容させつつあるが、同時に不均衡発展の歪みをもたらした。 本授業では、中国経済はどのような経路を経て、現在のようなシステムを形成し、そのシステムがいかに機能しているかを分かりやすく解説するとともに、統計データを丁寧に読み、マクロレベルを中心に中国経済の分析を行う。 本科目は映像資料を用いて、授業の内容について理解を深める工夫をしている。また、授業時間内で学生に質問をすると同時に、学生の意見や質問を受け付けるといった、双方向型授業を実施している。 学生は、授業内に講義に集中して、積極的に質問に答えてもらいたい。 
5中国経済論b 2024年度 改革開放政策を転じてから40年間を経った中国は、繊維、鉄鋼、家電、自動車など多様な産業で世界市場においてプレゼンスを高めている。本講義は日本の産業発展と比較しながら、「中国の産業はどのように発展してきたか」に焦点をあて、中国産業の発展プロセスの原理を探る。中国の産業発展のプロセスを明らかにすることは、発展途上国の経済発展に有益なインプリケーションをもたらすのみならず、日本や欧米の企業が中国進出にあたって、中国経済全体を理解する一助となる。 本科目は映像資料を用いて、授業の内容について理解を深める工夫をしている。また、授業時間内で学生に質問をすると同時に、学生の意見や質問を受け付けるといった、双方向型授業を実施している。 学生は、授業内に講義に集中して、積極的に質問に答えてもらいたい。 
6新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
7経済外国書講読Ⅰa 100132 / 外国書講読Ⅰa 100133 / 経済外国書講読Ⅱa 100134 / 外国書講読Ⅱa 2024年度 中国経済の台頭によって、中国語の需要はますます大きくなっている。この科目は、中国経済に関する基礎文献、経済ニュースを解読することによって、最新の中国研究の知識を身に付けることを目的とする。テキストの和訳だけでなく、取り上げた中国経済のトピックについて深く学んでいく予定である。また、経済用語のみならず、その背景にある経済現象も解説したい。 本科目では、アクティブラーニングが重視される。教室内だけでなく、授業が終わった後にも、練習問題を履修者に課します。授業中の教員の解説と、履修者の繰り返しの練習を通して、中国語だけでなく、中国の政治・経済・社会全般に対する理解が深まることを期待しています。 学生は本科目を履修するにあたって、積極的に授業に参加し、与えたれた課題を期限内に完成することが求められる。