駒澤大学

研究者情報データベース

TOP
所属別検索
キーワード検索
研究分野別検索
条件指定検索

駒澤大学
ホームページ

高 媛 (コウ エン,KO En)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1新入生セミナー 2023年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
2メディア文化論 2023年度 私たちが普段なにげなく暮らしている社会において、メディアはどのような「位置」を占めているのだろうか。本授業では、多言語・多ジャンルの映像資料を活用しながら、メディアに媒介された多様な文化現象を手がかりに、メディアと文化がどのような関係性を持ちながら変容してきたかについて考えていく。本授業は講義形式で行う。 
3情報社会論 2023年度 本授業は、新聞、ラジオ、映画、テレビ、写真、インターネットなど、さまざまなメディアの歴史を辿りながら、それぞれのメディアを誕生させた時代状況と、その誕生が人間社会にもたらした影響について考察する。本授業は講義形式で行う。 
4中国の文化と社会 2023年度 政治や経済の分野でますます存在感を増している中国。本授業では激変する現代中国の文化と社会に焦点を当て、テレビ番組や映画などの映像資料を通して、多様な視点から中国社会の抱える問題と中国人の心情に迫る。本授業は講義形式で行う。 
5メディアイベント論 2023年度 芸能人の結婚会見からスポーツの祭典まで、現代社会にはメディアによって報道あるいは創出されるイベントが数多く存在する。本授業では、具体例を通して、メディア・イベントの歴史、類型とメカニズムを、国家の権力と消費社会の構造のなかで学んでいく。本授業は講義形式で行う。 
6異文化間コミュニケーション論 2023年度 本授業ではまず、異文化間コミュニケーションの基本理論をふまえ、日本と英語圏の国々との比較を通して、言語・非言語コミュニケーションのそれぞれの特徴とコミュニケーション・スタイルについて考える。加えて、英語圏の歴史・社会・文化を通して英語圏のコミュニケーションの背景を考察する。次に、食文化や宗教、グローバル企業の異文化戦略、デジタル空間における異文化、地域間の異文化などの事例を取り上げ、世界における文化の多様性や深層文化の重要性について理解する。また、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、文化の多様性や異文化交流の意義についての体験的理解を深めるため、国際交流イベントに最低一回以上参加し、その体験についてのレポートを書いてもらう。本授業は講義形式で行う。 
7広告文化論 2023年度 本授業は、視覚メディアの一つである「広告」に焦点を当て、広告史における国家の関与と消費社会との関係を明らかにし、ジェンダー、人種、階級といった様々な角度から、広告の持つ社会的意味を読み解く。本授業は講義形式で行う。 
8都市とメディア 2023年度 本授業は、都市とメディアに関する基本的な理論を提示した上で、歌、映画、CM、テレビドラマに登場する多様な都市像を具体的に検討しながら、都市とメディアの関係を資本、国家、権力、欲望、ジェンダーなどの視点から読み解いていく。本授業は講義形式で行う。 
9基礎演習 2023年度 「TikTokって何がすごいの?」、「コロナが加速するメディア革命とは?」。本授業では、上記のような素朴な疑問から発想を広げ、身近なメディア現象を読み解く手法を習得するとともに、グループワークでの映像制作を通して、情報を発信する能力を養う。また、各自の研究テーマの関連文献について発表することが求められる。本授業は演習形式で行う。 
10演習Ⅰ 2023年度 「『ポケきゅん』はなぜ社会現象に?」、「ポストコロナ時代の新たなメディアの形とは?」。本授業では、上記のような素朴な疑問から発想を広げ、身近なメディア現象を読み解く手法を習得するとともに、グループワークでの映像制作を通して、情報を発信する能力を養う。また、基礎演習で学んだことをふまえ、各自研究テーマについて発表することが求められる。本授業は演習形式で行う。 
11演習Ⅱa 2023年度 「『風の谷のナウシカ』から読み取れるwithコロナのメッセージとは?」、「コロナ危機で見えたメディア産業の未来とは?」。本授業では、このような素朴な疑問から発想を広げ、ファッションの選択から健康や幸福をめぐる私たちの意識形成に至るまで、メディアが消費社会においてどのような役割を果たしてきたのかを、「歴史」と「越境」をキーワードに分析する。また、後期の演習Ⅱbに向けて、各自が「個人研究」を深めることが求められる。本授業は演習形式で行う。 
12演習Ⅱb 2023年度 本授業では、演習Ⅱaで学んだことをふまえ、ファッションの選択から健康や幸福をめぐる私たちの意識形成に至るまで、メディアが消費社会においてどのような役割を果たしてきたのかを、「歴史」と「越境」をキーワードに分析する。また、演習Ⅲabに向けて、各自が「個人研究」を深めることが求められる。本授業は演習形式で行う。 
13演習Ⅲa 412802 / 卒業研究 2023年度 本授業は、前年度の演習Ⅱabで学んだことをふまえ、受講生各自がそれぞれ卒業研究のテーマに取り組み、社会学の視点から現代社会におけるさまざまなメディア事象を考察する。授業は演習形式で行う。 
14演習Ⅲb 414502 / 卒業研究 2023年度 本授業は、前期の演習Ⅲaで学んだことをふまえ、社会学の視点から現代社会におけるさまざまなメディア事象を考察する。授業は演習形式で行う。受講生各自がそれぞれ卒業研究を完成することを目指す。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1ゼミに関する工夫・特色:  2008年10月01日 - 現在 ゼミ生の留学経験やグループワークの映像作品などを積極的に学外に発信するために、2008年10月から高ゼミブログ「i@co蝉風呂~駒澤大学GMS学部高ゼミBlog」https://gmskosemi.seesaa.net/ と、YouTube高ゼミチャンネル「駒澤大学GMS学部高ゼミgmskosemi」http://jp.youtube.com/user/gmskosemi を開設している。2024年3月末現在、高ゼミブログの文章数は計500篇以上、高ゼミYouTubeチャンネルの配信動画数は177本に達している。