駒澤大学

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松信 ひろみ (マツノブ ヒロミ,MATSUNOBU Hiromi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1社会学専門演習Ⅲ 2023年度 本演習は、社会学科社会学専攻4年次の必修科目である。卒業論文・卒業レポートの作成を目指して指導を行う。前期は論文・レポートのテーマ決定と執筆に向けての実査や準備作業 を中心に指導する。夏期休業中までに、受講生は各人で実査を実施し、データのとりまとめを行う。夏期休業中には3年生と合同のゼミ合宿を予定しているが、そこでデータの分析結果の速報を含めた卒業論文・卒業レポートの中間報告を行う。後期は個人指導によ り、卒業論文・卒業レポートの完成を目指す。卒業論文・卒業レポートの提出後は、報告会を実施する予定である。 
2家族社会学 2023年度 本講義では、現代の結婚と家族にかかわる諸現象や問題を社会学的に検討するために必要な基礎的な知識と理論的視点を解説する。具体的な事象や問題も事例として扱うが、結婚や家族を捉える社会学の観点、社会学の理論の解説が中心となる。 
3ジェンダー論 2023年度 本講義では、ジェンダーの視点から、現代社会における諸現象や諸問題を読み解く。ジェンダーの視点から社会を捉えることは、単に女性にかかわる差別や問題のみに着目するのではなく、「性差」という観点から現代社会の現象や問題を捉えることである。男女の性役割、ペイド・ワークとアンペイド・ワークなど家庭や職場における性差にかかわる現状や問題だけでなく、文化(ファッションや言葉など)、メディア、スポーツなど社会の多様な現象をジェンダーという切り口から考えてみたい。こうした多様な側面をジェンダーという観点から考察することによって、SDGsにおける第5番目のゴールである「ジェンダー平等」についての真の理解も深まるといえるだろう。なお、講義科目ではあるが、アクティブ・ラーニングの手法を取り入れ、可能な限り双方向型の授業を心がけたい。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1授業時に小レポートと授業へのコメントを求める  2000年 - 現在 2000~2004年、毎年。大学としての授業評価アンケートの実施に加え、授業の際に複数回授業に対する感想、意見、注文などを小レポート形式で書いてもらい、提出させている。その内容をもとに授業改善を学生におこなっている。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1『近代家族のゆらぎとあたらしい家族のかたち』八千代出版 2012年04月 編著の家族社会学のテキスト。理論編とデータ編をひとつの章に盛り込んだのが特徴。従来家族社会学のテキストではあまり取り扱ってこなかった、セクシュアリティの問題、家族政策の問題を扱っているのも特徴的である。 
2『21世紀の家族さがし』学文社 2010年 2003年、2010年に続く同じシリーズの家族社会学にテキスト 
3『新版 新世紀の家族さがしーおもしろ家族論』学文社 2007年05月 2003年と同じシリーズの家族社会学のテキスト 
4『増補改訂版新世紀の家族さがし-おもしろ家族論』学文社 2003年04月20日 従来の家族社会学のテキストは理論中心のものであったが、本書はアップトゥーデートな問題、現象を具体的にとりあげ、そこから現代家族の分析をおこなうという形式をとった新しいタイプのテキストである。