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大田 康博 (オオタ ヤスヒロ,OTA Yasuhiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2024年度 本演習は、中小企業の活動が持続可能な社会づくりとどのように関わっているのかについて事例研究を通じて学ぶことを目的とします。私の専門や関心に近い地方、テキスタイル、ファッション、食、農林水産業について調べたいという方には、比較的手厚い指導ができると思います。「中小企業」という言葉から具体的な企業活動のイメージを抱くことは難しいかもしれませんが、創業時、ほとんどの企業は、中小企業です。例えば、カフェ、有機農家、酒蔵、伝統工芸の工房、町工場、デザイナー、セレクトショップ、古着屋、NPOなど、様々な事業を営む中小企業が存在します。 二年次の演習では、まず、基本的なアカデミック・スキルを習得した上で、文献検討を行います。次に、グループに分かれて、フィールド・ワークによる調査を行い、その成果をレポートとプレゼン資料の形でとりまとめ、調査協力者と共有する経験をしてもらいます。最後に、三年次で取り組む個人研究の準備をします。 
2演習Ⅱ 2024年度 本演習は、中小企業の活動が持続可能な社会づくりとどのように関わっているのかについて事例研究を通じて学ぶことを目的とします。私の専門や関心に近い地方、テキスタイル、ファッション、食、農林水産業について調べたいという方は、比較的手厚い指導ができると思います。 まず、中小企業と持続可能性に関する基本的な学習を踏まえ、各自が研究テーマを設定し、フィールドワークによる調査を行い、レポートとプレゼン資料の形でとりまとめ、その成果を調査協力者と共有する経験をしてもらいます。 なお、今年度に私の演習Ⅱを履修される方は、私が担当する演習Ⅰを履修していないため、1年間で2年分の学習を必要とすることが予想されます。演習Ⅱの前提となる学習や経験に関しては、演習Ⅰのシラバスを参照してください。 
3新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4演習Ⅲ 2024年度 本演習は、演習Ⅰ・Ⅱでの学びを踏まえ、卒業論文の執筆をするためのものです。研究テーマや研究方法の設定、そして基本的なデータ収集・分析は3年次までに終えていることを想定しています。本演習では、さらなる研究の深化に向けた先行研究の検討、データ収集、論理や分析の吟味などの中間報告を受け、完成した卒業論文を提出して頂きます。 
5経済学概説A 2024年度 本講義では、ミクロ経済学の基礎を学びます。ミクロ経済学では、消費者(家計)、企業、政府といった各経済主体がなぜ、どのように行動するのか、その結果、市場がどのように機能するのか、さらには、市場の限界にどのように対応すべきかを考えることができます。経営学関連科目の学習に役立つよう、企業の組織や戦略に関する内容をやや多く取り上げます。 
6経済学概説B 2024年度 本講義では、マクロ経済学の基礎を学びます。マクロ経済学は、一つの国のような、特定の領域全体の所得、雇用、物価などの決定や変化について理解するための学問です。マクロ経済学を習得すれば、経済全体の動向を視野に入れ、企業や政府がどのように行動をとっているのかや、政府が実施する政策が企業にどのような影響を与えるのかについて考察できるようになります。 
7中小企業論 2024年度 「中小企業」という言葉は、規模を基準に企業を分類した上で、「中小」規模の企業を表現しています。中小企業は一国の雇用の多くを占め、重要な役割を担っています。したがって、中小企業の歴史や現状に関する知識は、国・地域の経済や人々の暮らしを考える上で重要です。では、企業の規模が小さいことにどんな意味があるのでしょうか。この授業では、企業の経営姿勢など、規模だけではわからないことにも目を向けながら、中小企業がなぜ、どのような課題を抱え、どう対応している(してきた)のかを理論、歴史、近年の重要事例から学びます。