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青柳 西蔵 (アオヤギ サイゾウ,AOYAGI Saizo)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1技術とメディア 2023年度 本講義では、互いに深く関わりながら変化・発展してきた情報メえ学ぶ。ディアと技術の関係について、2つの観点で学ぶ。1つめは「メディアの技術」、すなわち新聞や紙の本等のアナログメディアから、インターネット等の情報技術を活用したデジタルメディアまで、社会の変化とも複雑に絡み合うメディア技術の観点である。その背後にある認知科学やコミュニケーションの基礎理論も含めて、情報メディアを支える技術とその歴史について学ぶ。2つめは「技術を扱うメディア」、すなわち様々な産業技術が社会に受け入れられる仲立ちをしてきた情報メディアの役割の観点である。特にグローバルな課題である環境・エネルギー問題を取り上げ、原子力・火力等の発電技術、メディア社会が生み出す環境破壊を話題として情報メディアが技術と社会の関係に与える影響についてグループワークによって学ぶ。 
2コンピュータワークショップⅡ 2023年度 本講義では、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)を使ったインタラクティブなアプリケーションを開発する体験を通して、3DCGモデリングやプログラミングの基礎な技術を学習する。特に、知識を学ぶだけでなく、実際に手を動かしてアプリケーションを開発することで、将来的にどのような職種・分野に進んでも必要となる、自らが企画・設計した物を具体化するという過程を体験する。また、フレームワーク、デザインパターン等の現代的なプログラミングの知識を身につける。 
3メディアとデータベース 2023年度 現代社会では、インターネットや情報機器、測定機器の発展・普及により、人々の日々の生活が膨大な情報を生成し、コンピュータの管理の元で保存される。例えば、ソーシャルメディアで発信される情報や、各種共有サービス上の動画、様々な店舗の売上データ、世界中の日々の気象観測データなどが挙げられる。また、これらの情報は、サービスを改善したり、公衆の利益のために使われたりする有用な資源である。そのため、情報をコンピュータを用いて活用するための技術、データベースの重要性は計り知れない。本講義では、データベースの基礎概念を学ぶ。次に、現代社会における代表的なデータベース技術であるリレーショナルデータベースの概念、設計、データの登録と検索の方法を学ぶ。加えて、マルチメディア情報を格納するデータベースや、近年利用の広がるNoSQL等の発展的な技術動向についても学習する。 
4基礎演習 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究の基礎を学ぶ。分野の概要を説明した後、本分野及び心理学やコンピュータ科学等、関連する分野に関するグループワークに取り組む。内容は下記に一部を示す候補から自由に選ぶ。これらを通して、文献調査、実験計画、プログラミング、チーム開発、統計的分析、プレゼンテーション等の、研究を遂行する上で必要な基礎知識と技術を学習する。- ペーパープロトタイピング- 疑似起業グループワーク- スマートフォンアプリ開発- 場所の再現による3DCGモデリング入門- 3Dキャラクタモデリング- スナック菓子を題材とした質問紙調査と統計的分析なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンの聴講を予定している。 
5演習Ⅰ 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究の基礎を学ぶ。数名のグループに分かれ、基礎演習で得た知識と技術を用いて、プロジェクトを自ずから企画し、実施する。これらを通して、文献調査、実験計画、プログラミング、チーム開発、統計的分析、プレゼンテーション等の、研究を遂行する上で必要な基礎的な知識や技術を学習する。下記は、本分野の研究テーマの例である。- スマートフォンを用いた情報提示等、人々の向社会的行動変容を促すコミュニケーション技術の研究- ロボットやCGの仮想エージェント等、身体性メディア技術の研究- 仮想現実・拡張現実を用いた場所と人の関係についての研究なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンの聴講を予定している。また、GMSフォーラム等のイベント・学会発表も目指す。 
6演習Ⅱa 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究を実践する。まず、ヒューマンインタフェースと、心理学やコンピュータ科学等、関連する分野の概要を学び、これを踏まえて、自らの研究テーマを設定する。必要に応じて、情報システムの設計・開発、協力者を用いた実験やフィールド調査を実施し、その結果を分析する。その結果をレポートとしてまとめ、発表する。内容によっては、学会発表にもチャレンジする。これらを通し、自らプロジェクトを企画し遂行するための基礎的な技術や知識を身につける。なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンの聴講を予定している。 
7演習Ⅱb 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究を実践する。まず、ヒューマンインタフェースと、心理学やコンピュータ科学等、関連する分野の概要を学び、これを踏まえて、自らの研究テーマを設定する。必要に応じて、情報システムの設計・開発、協力者を用いた実験やフィールド調査を実施し、その結果を分析する。その結果をレポートとしてまとめ、GMSフォーラムにおいて発表する。内容によっては、学会発表にもチャレンジする。これらを通し、自らプロジェクトを企画し遂行するための基礎的な技術や知識を身につける。なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンの聴講を予定している。 
8演習Ⅲa 415702 / 卒業研究 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究を実践する。まず、ヒューマンインタフェースと、心理学やコンピュータ科学等、関連する分野の概要を学び、これを踏まえて、自らの研究テーマを設定する。必要に応じて、情報システムの設計・開発、協力者を用いた実験やフィールド調査を実施し、その結果を分析する。最後に、得られた成果を卒業論文としてまとめ、学会で発表する。これらを通し、自らプロジェクトを企画し遂行する力を身につける。なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンに参加し、聴講・発表することを予定している。 
9演習Ⅲb 415722 / 卒業研究 2023年度 本演習では、ヒューマンインタフェース分野の研究に取り組む。(1)解決が必要な社会の課題、(2)その解決策を実現するためのコンピュータ科学や情報技術、(3)その技術の利用者・対象者である人に関する学術的知見について、自ら学習し、深く理解する。その上で、演習Ⅲaで策定した計画に基づき研究を進め、成果を卒業論文として完成させる。また、成果を学会発表や各種コンテストでの体外的な発表をする。なお、これらの過程は他のメンバーと議論協働しながら進める。なお、本分野の学術会議ヒューマンインタフェースシンポジウム、情報処理学会全国大会、もしくはインタラクョンに参加し、聴講・発表することを予定している。