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柿原 和宏 (カキハラ カズヒロ,KAKIHARA Kazuhiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1テーマで学ぶ言葉の力(1) 2025年度 この授業では現代日本の社会・文化を論じるためのキーワードを知るとともに、それらのキーワードを用いてフィクションを批評する方法について講義形式で学びます。ドラマをなんとなく鑑賞して、好きに感想を述べるといった授業ではありません。現代日本の社会システムや文化の問題を積極的に取り込んだ野木亜紀子脚本のドラマを扱い、キーワードを設定してドラマにおける現代の問題の表現を批評的に分析します。現代日本の社会・文化の問題について理解を深めるとともに、キーワードを用いた分析を通して批評的な物の見方やドラマを批評する方法を学びます。 
2テーマで学ぶ言葉の力(2) 2025年度 この授業では現代の社会・文化・政治状況を論じるためのキーワードを知るとともに、それらのキーワードを用いてフィクションを分析する方法について講義形式で学びます。映画をなんとなく鑑賞して、好きに感想を述べるといった授業ではありません。現代の社会・経済システムや文化・政治の問題を積極的に取り込んだアメリカン・コミックス原作の映画を扱い、キーワードを設定して映画における現代の問題の表現を批評的に分析します。現代の社会・文化・政治の問題について理解を深めるとともに、キーワードを用いた分析を通して批評的なものの見方や映画を批評する方法を学びます。 
3新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4日本語リテラシー(5) 2025年度 この授業では、他人の考えとは異なる新しい自分の考えを論述した文章を説得的に書く力を少人数クラスで演習によってトレーニングしていきます。あなたは文章を書くとき、どうしていますか? ネットなどで参照した他人の文章を、考えずに使ったりつなげたりして文章を書いていませんか? これを続けると、他人の文章を批判的に検討する力や、他人の考えと自分の考えの違いを説明する力、自分の考えを説得的に書く力が失われてしまいます。この授業では、他人の考えと区別しながら自分の考えを書く方法を身につけてもらうため、まずは自分でテーマを1つ決めてもらいます。そのテーマについて、これまで他人が書いたことを調査・整理する方法と、他人の考えを引用したり批判したりしながら自分の考えを文章にするポイントを指導します。授業内で段階的に手書きやwordによる課題を設定し、文章の創作とそれを通したグループワーク、ディスカッション、個別指導を行います。15回の授業が終わるまでには、他人の考えとは異なる新しい自分の考えを説得的に論述した1本のレポートを仕上げてもらいます。 
5日本語リテラシー(5) 2025年度 この授業では、他人の考えとは異なる新しい自分の考えを論述した文章を説得的に書く力を少人数クラスで演習によってトレーニングしていきます。あなたは文章を書くとき、どうしていますか? ネットなどで参照した他人の文章を、考えずに使ったりつなげたりして文章を書いていませんか? これを続けると、他人の文章を批判的に検討する力や、他人の考えと自分の考えの違いを説明する力、自分の考えを説得的に書く力が失われてしまいます。この授業では、他人の考えと区別しながら自分の考えを書く方法を身につけてもらうため、まずは自分でテーマを1つ決めてもらいます。そのテーマについて、これまで他人が書いたことを調査・整理する方法と、他人の考えを引用したり批判したりしながら自分の考えを文章にするポイントを指導します。授業内で段階的に手書きやwordによる課題を設定し、文章の創作とそれを通したグループワーク、ディスカッション、個別指導を行います。15回の授業が終わるまでには、他人の考えとは異なる新しい自分の考えを説得的に論述した1本のレポートを仕上げてもらいます。 
6日本文学を学ぶ(3) 2025年度 この授業では、近代日本のミステリー(文学)と1920年代の社会・文化の関わりについて講義形式で学びます。ミステリーは現代の大衆文化のなかで中心的なジャンルになっていますが、このジャンルが日本に本格的に定着していくのは1920年代以降のことです。日本にミステリーというジャンルを定着させたミステリー作家・江戸川乱歩の文学を扱いながら、近代日本の歴史とミステリーの表現の関わりを学んでいきます。 
7日本語理解(4)文章表現を学ぶ 2025年度 この授業では、講義や演習によって日本語の文章を論理的に書くトレーニングを少人数のクラスで行います。表現や形式の面から、文章を論理的に書くためのポイントを解説します。そのうえで、手書きによっていくつかの文章を創作してもらい、それを用いたグループやディスカッション、個別指導を行います。 
8日本文学を学ぶ(4) 2025年度 この授業では、現代日本のミステリー(主に文学)と戦後~現在の社会・文化の関わりについて講義形式で学びます。ミステリーは現代の大衆文化において中心的なジャンルになっていますが、このジャンルは戦後のさまざまな法的・制度的変化との折衝を経ることで現在の地位に至っています。各時代のジャンルの位置づけを示す代表的なミステリーを扱いながら、戦後~現代の日本の歴史とミステリーの表現の関わりについて学びます。