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小野 映介 (オノ エイスケ,ONO Eisuke)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1地域概論A 2023年度 人間活動と自然環境の関連性を通史的に理解することにより,「地域」の特徴を描き出す.対象とするのは日本の平野・盆地とする.日本の平野・盆地は古くから土地利用がなされ,また,現在は人口が集中している.そうした地域を歴史軸と空間軸で捉えようと試みるのが本講義の内容である.「人はなぜ,そこに住むのか?」という問いに対して,地域の文脈を通じて理解する.現在,日本の平野・盆地には人口が集中しており,当地における自然環境と人間活動の関連性は時として,「自然災害」となって顕在化する.地域における自然環境と人間活動の関連性の歴史に注目することにより,重層的に形成された各地の空間構造の特徴を学ぶ. 
2地域概論B 2023年度 人間活動と自然環境の関連性を通史的に理解することにより,「地域」の特徴を描き出す.対象とするのは世界の諸地域および都市とする.世界各地の諸地域および都市を歴史軸と空間軸で捉えようと試みるのが本講義の内容である.「人はなぜ,そこに住むのか?」という問いに対して,地域の文脈を通じて理解する.地域における自然環境と人間活動の関連性の歴史に注目することにより,重層的に形成された各地の空間構造の特徴を学ぶ. 
3自然地理学実習(地図学実習含む) 2023年度 地形図や空中写真などから空間を把握できるようになることを目的とする.また,地形・地質・気象・水文などの各種データをどのように収集し,いかに分析するのかといった基礎を学ぶ.様々な指標を用いて空間の特性を理解できるようになることを目指す. 
4環境地理学A 2023年度 現代社会における代表的な課題として,自然環境の保全が挙げられる.自然環境を保全し,持続可能な社会を形成するためには地理学・社会学・経済学などの既存の学問分野を融合した多面的・多角的なアプローチによる政策の立案と実行が求められている.加えて,グローバル~ローカルスケールの自然環境に対する正確な知識とそれに基づく個人の主体的な取り組みの重要性が指摘されている.本講義では自然のメカニズムを理解するとともに,自然環境の保護のあり方について考えていきたい. 
5環境地理学B 2023年度 現代社会における代表的な課題として,自然災害への対処が挙げられる.防災・減災を着実に実施し,安全・安心な社会を実現するには,地理学・社会学・経済学などの既存の学問分野を融合した多面的・多角的なアプローチによる政策の立案と実行が求められている.加えて,自然災害に対する正確な知識とそれに基づく自助・共助のあり方の重要性が指摘されている.本講義では,自然環境を「人間活動の場」として捉え,日本の沖積平野を中心に,人と自然の関係史を学ぶとともに,現在の位置づけ,将来の展望について考える.また,「過去は現在・未来を読み解く鍵である」という立場から,人と自然の関係のもとで生じる「自然災害」の構造について解説する. 
6地域環境調査法(現地調査含む)F 2023年度 自然地理学的観点から地域を捉えるための基礎を学ぶ.具体的な調査地域を設定し,人と自然の関係に関する調査手法の基礎を習得する.対象地域の地形環境に注目するとともに,土地利用との関連性を検討する.講義期間中に3泊4日の現地調査を実施する. 
7地域調査入門D 2023年度 自然地理学的および人文地理学的観点から地域を捉えるための基礎を学ぶ.具体的な調査地域を対象として,人と自然の関係に関する調査手法の基礎を習得する.沖縄県島尻郡久米島町の自然環境と人々の暮らしについて,フィールドワーク(2泊3日)を通じて明らかにする. 
8地理学演習 2023年度 自然地理学分野(とりわけ地形環境変遷)における卒業論文の執筆に関する指導を行う.各自が選んだ研究テーマについて,既存研究のまとめ・研究計画・調査成果・調査成果の考察等の発表を行うとともに,それらを文章化し,卒業論文を完成させる.