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大野 哲明 (オオノ テツアキ,OONO Tetsuaki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2023年度 演習Ⅰでは、わが国の流通経済やマーケティングに関する基礎知識を修得し理解を深める。演習は、基本文献を全員で輪読し議論を重ねる(個人報告とディスカッション)という形態で行う。具体的には、毎回報告者を決め、担当章について報告を行ってもらう。報告以外の他のメンバーには、当該章に関するコメント・質問表の提出が毎回義務付けられる。担当者の報告及び他のメンバーが提出したコメント・質問表を基本に、全員でディスカッションを行う。それ以外にも、与えられたテーマに関する演習課題(前期)やテーマ研究(後期)も実施する。ディベートやプレゼンテーション能力の向上を目標に、課題解決型学習(PBL)などアクティブ・ラーニングを可能な限り試みたい。なおゼミの主要行事として、①ゼミ論文集の作成、②2・3・4年のゼミ交流を目的とした合同合宿及び発表会の実施、さらに③流通・マーケティング関連の施設やイベントの見学・鑑賞を課外講義として開催など、さまざまな行事を企画している。 
2新入生セミナー 2023年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
3演習Ⅱ 2023年度 演習Ⅱでは、演習Ⅰに引き続き、わが国の流通経済やマーケティングに関する基礎・応用知識を修得し理解を深めてゆく。演習は、基本文献を全員で輪読し議論を重ねる(個人報告とディスカッション)という形態で行う。具体的には、毎回報告者を決め、担当章について報告を行ってもらう。報告以外の他のメンバーには、当該章に関するコメント・質問表の提出が毎回義務付けられる。担当者の報告及び他のメンバーが提出したコメント・質問表を基本に、全員でディスカッションを行う。それ以外にも、与えられたテーマに関する演習課題(前期)やテーマ研究(後期)も実施する。ディベートやプレゼンテーション能力の向上を目標に、課題解決型学習(PBL)などアクティブ・ラーニングを可能な限り試みたい。なおゼミの主要行事として、①ゼミ論文集の作成、②2・3・4年のゼミ交流を目的とした合同合宿及び発表会の実施、さらに③流通・マーケティング関連の施設やイベントの見学・鑑賞を課外講義として開催など、さまざまな行事を企画している。 
4演習Ⅲ 110432 / 卒業研究 2023年度 演習Ⅲでは、3年次の研究の内容を発展させた卒業論文の作成が中心となる。課題の設定は適切か、先行する理論や実証研究のサーベイは十分に行われているか、論理展開に不十分な点はないかなどが指導の主な内容となる。卒論テーマの報告と併行して、毎週のゼミは、①卒論テーマの個別報告、及び②卒論作成に向けた個別指導の2段構成で行う。ディベートやプレゼンテーション能力の向上を目標に、課題解決型学習(PBL)などアクティブ・ラーニングを可能な限り試みたい。なおゼミの主要行事として、①ゼミ論文集の作成、②2・3・4年のゼミ交流を目的とした合同合宿及び発表会の実施を行う。さらに③流通・マーケティング関連の展覧会・イベントの見学・鑑賞(課外授業の実施)も企画・予定している。 
5流通経済論a 2023年度 流通とは、生産と消費の間に存在するさまざまなギャップに架橋し、両者をつなぐ経済活動である。今日の社会において、私たちは市場での商品購入を通じて日々の経済生活を営んでいる。市場が存在しなければ、私たちは一日たりとも現在の生活を維持することが出来ない。市場経済のなかで、無数の商取引を社会的に集約し、生産と消費の橋渡しを効率的に実現するために形成されるのが、流通システムである。講義では、流通や商業に関する基礎概念・理論を学びつつ、今日の流通経済の実像に接近してゆく。自動車・家電、化粧品などわが国を代表する産業部門における流通の発展、また百貨店やスーパー、コンビニエンスストアなど小売業の活動に焦点を当てながら、複雑に変貌を遂げる現代の流通経済について考え理解することにしよう。講義では、課題解決型学習(PBL)や実習型学習などアクティブ・ラーニングの手法を可能な限り取り入れることにしたい。 
6流通経済論b 2023年度 経済社会における流通やマーケティングの基本的役割は、生産と消費の架橋=需給整合にある。講義では、流通経済論a(前期)で学んだ知識を基礎に、わが国の小売業態、小売商業集積をめぐる政策的諸問題、さらには流通情報化の内実について多面的に講義してゆく。講義では、まず日本の流通構造の特徴や固有の取引慣行について理解し、「延期型流通」と呼ばれる今日の柔軟な生産・流通システムの内情を明らかにする。次に小売業の発展を「業態の発展プロセス」として体系的に理解し、ネット通販やショッピングモールといった現代的な小売業態の内実を明らかにする。そして小売業の発展に大きなインパクトを与える大型店規制やまちづくりをめぐる政策的議論にも注目する。さらにインターネットやSNS の普及に象徴される流通情報化の進展とその内実についても言及しよう。講義のまとめとして、最後に現代の流通経済における調整メカニズムの変質問題に注目する。これらの授業を通じ、多元化した現代流通の姿を総合的に理解することが講義の最終的な目標となる。講義では、課題解決型学習(PBL)や実習型学習などアクティブ・ラーニングの手法を可能な限り取り入れることにしたい。