駒澤大学

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平井 辰典 (ヒライ タツノリ,HIRAI Tatsunori)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
2聴覚コンテンツデザイン 2024年度 Webを始め,あらゆるところで目にするマルチメディアコンテンツをデザイン,作成するための基本的な概念,原理について学び,実践する.特に本講義では,音メディアに注目する.音に関連したマルチメディアデータのデザイン技法として,音楽/音声コンテンツについての基本的な概念,原理について学ぶ.また,音楽/音声コンテンツに関連した情報技術について概観し,その作成法についても学ぶ.実際にPCを使った音声,音楽コンテンツの作成を行い,その制作過程についても理解する.また,コンテンツの評価法についても触れる. 『マルチメディアコンテンツデザイン各論』において音メディア(聴覚メディア)に関連したコンテンツについて学んだ上で,関連科目である『マルチメディアコンテンツデザイン演習』において視覚メディアに関連したコンテンツについて学ぶことで,マルチメディア全般についてのコンテンツデザインを学習する. 
3音楽コンテンツデザイン 2024年度 データサイエンスとはコンピューターサイエンスと統計学を融合させ、現実の様々な課題解決につながる知見を与えるための新しい学問領域である。インターネットにより種々のデータ、しかもビックデータと呼ばれる膨大なデータが利用可能になってきたことから、メディア産業だけではなく、あらゆる産業においてその重要性が増している。本科目では、コンピューターサイエンスを専門とする教員と統計分析を専門とする教員によるオムニバス授業により、データサイエンスの基礎を身に着ける。 
4外書講読1 2024年度 本演習では,最先端の音楽コンテンツに関する情報技術についての研究を行うための基礎的なプログラミング能力の習得を目指す.最先端の情報技術を実現する上で,プログラミングは欠かすことができないツールである. 情報技術の基礎的な素養としてのプログラミング能力の習得を目的として,本講義ではPythonによるプログラミングの基礎学習から始めて,最終的には音楽情報処理システムを開発する.開発を通してコンピュータがいかにコンテンツを扱っているのかを学び,コンピュータによってコンテンツがいかに進化していくかを体験する.本講義では主に以下の4つの項目に関する能力を養う.①プログラミングの基礎②情報処理システムの開発能力③プロジェクト遂行能力(開発アイデアの検討~計画の立案~開発の遂行)④開発成果の発表(プレゼンテーション) 
5基礎セミナーb 2024年度 本セミナーでは次世代の音楽コンテンツ・音楽表現の在り方について情報学の観点から考え,その実現を目指す.音楽コンテンツはかつてないほどに我々の生活に密接な存在となっており,携帯端末を用いて誰もがワンクリックで聴取できるようになっている.また,技術の発展により今までは実現しえなかった音楽表現も実現している,.その目覚ましい発展の背景には情報技術の進歩があり,次世代の音楽コンテンツ・音楽表現の在り方について考えるためには情報技術の理解が必要であるといえる. 本セミナーでは,「外書購読Ⅰ」で学んだプログラミングの基礎を活かし,次世代音楽コンテンツ・音楽表現のための情報システムの開発を目指す.具体的には,与えられた研究テーマの候補の中から各自一つのテーマを選び,研究を進める. 「基礎セミナーb」では,実際に音楽の可能性を広げるための研究課題に各自で取り組むPBL(Project based Learning)の形態を取る.3年次以降の演習において各自(もしくはグループ)で発展的な研究を行うための基礎能力を養うプロジェクトベースの学習である.本セミナーでは,問題発見,調査,問題解決といった研究の一連の流れを学び,最初の研究成果を上げることを目指す.また,必要に応じて学会等への参加をすることで,「研究」とはどういうものなのかを知る. 
6応用演習a 413902 / 卒業研究 2024年度 本演習では次世代のコンテンツ技術に関する研究を行う.音楽や動画,画像などのコンテンツを新たなステージへと押し上げる次世代コンテンツ技術の実現を目指す.各自で設定した研究テーマを実際に遂行する. 問題解決に必要な手法を調べ,これまでに培ってきた知識やプログラミング能力を総合的に駆使して問題解決の手法を実装する.「応用演習a」では,卒業研究の全体像を具体化させる.また,得られた研究成果については積極的に学会発表を行う. 
7応用演習b 415602 / 卒業研究 2024年度 本演習では次世代のコンテンツ技術に関する研究を行う.音楽や動画,画像などのコンテンツを新たなステージへと押し上げる次世代コンテンツ技術の実現を目指す. ディスカッションや試行錯誤を通じて,これまでに得られた研究成果をブラッシュアップする.より実用的なレベルを目指して研究を継続し,学会などの対外的な場でも発表できるような研究成果を実現する.得られた成果に基づいて卒業論文を執筆するとともに,研究成果の発表を行う.