駒澤大学

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角道 亮介 (カクドウ リョウスケ,KAKUDO Ryosuke)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1新入生セミナー 2023年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
2博物館実習(学内) 2023年度 博物館における博物館実習(館園)の事前・事後指導と他の博物館学講座科目の補足も兼ねて、禅文化歴史博物館実習室などにおいて、資料の取り扱いや収集・保管・展示・整理・分類などの方法、調査研究の手法等について学ぶ。また、11月末より12月にかけて、禅文化歴史博物館において、学生による企画展を実施する。そのための企画・準備を1年間の授業を通じて行う。 
3考古学基礎演習 2023年度 考古学を学ぶ基礎として、遺物・遺跡から必要な情報を読み解くための知識と技術を学ぶ。講義では、考古資料の扱い方や観察方法、および考古学に関する文献の集め方・読み方を説明する。また口頭発表を通じて、レジュメの作成方法と研究発表・討論の仕方を学ぶ。 
4考古学特講ⅥA 053072 / 考古学特講ⅥA 2023年度 中国考古学入門中国における考古学文化の諸様相とその展開を概観し、人類社会の歴史的な変遷を学ぶ。新石器時代から鉄器時代の中国における遺跡や遺物をとりあげながら、中国文明を例として社会の複雑化の進展を正確に把握する。 
5考古学特講ⅥB 053082 / 考古学特講ⅥB 2023年度 西周時代青銅器の研究中国の西周時代(前11世紀~前8世紀)の青銅器を対象とし、祭器として重要な役割を担った青銅器がどのように製作され、どのように利用・消費されたのかを学ぶ。青銅器祭祀を中心とした社会の在りかたを理解することを通じて、古代中国における政治的・経済的な共同体の広がりとその限界について理解を深める。 
6外国考古学概説 044402 / 外国考古学概説 2023年度 外国の考古学をはじめて学ぶ学生を対象に、考古学がいかなる学問分野であるのかを理解するための基礎として、考古学の方法論と外国考古学の概要を講義する。各地の先史時代から国家成立段階の社会を対象とし、遺跡や遺物の紹介を通じて、それぞれの社会の歴史的な変化を概観する。 
7考古学演習Ⅰ 2023年度 考古学の卒業論文作成にむけて、履修者による自由な研究発表と討論を行う。前期は興味のある書籍・論文を選び、その内容をまとめ口頭発表を行う。後期は興味のある対象の中から自由に研究テーマを設定し、その先行研究をまとめ発表する。 
8考古学演習Ⅱ 2023年度 卒業論文作成のために必要な指導を行う。研究発表を通じ、論文に要求されるルールと論理的な文章の作成能力を身につけるための指導を行う。 
9考古学発掘実習Ⅱ 2023年度 考古学の基本は発掘した資料から人類の歴史を考えることであるが、発掘技術の優劣により発掘資料の情報量も異なってくる。日本・中国などの発掘現場で対応できる発掘技術の習得と考古学に対する考え方を養うことを目的とする。