駒澤大学

研究者情報データベース

TOP
所属別検索
キーワード検索
研究分野別検索
条件指定検索

駒澤大学
ホームページ

鈴木 秀和 (スズキ ヒデカズ,HIDEKAZU Suzuki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1自然地理学実習(地図学実習含む) 2023年度 地形図、主題図および空中写真の活用法、気象データを利用した地域の気候特性の把握、フィールドワークの方法、パソコンなどを用いたデータの解析手法などについて学習する。この授業は実習形式の授業であり,毎回作業を行いその成果物を提出してもらうので,学生には主体的に授業を取り組むことを望む。 
2水文学A 2023年度 水文学は、地域の自然環境を構成する重要な要素の一つである「水」を対象に、その動態や存在状態について取り扱う学問分野である。この授業では、水文学の基本概念である水循環過程に関する知識を習得するため、おもに陸域における河川・湖沼・地下水のあり方などについて学習する。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」】に関連する内容を含む授業である。 
3水文学B 2023年度 水文学は、地域の自然環境を構成する重要な要素の一つである「水」を対象に、その動態や存在状態について取り扱う学問分野である。この授業では水文学Aで学んだ基礎知識をもとに、水循環についてより応用的な側面から講義を行う。具合的には、水温・水質・同位体などを指標に水の動きや起源を調べる方法(トレーサー水文学)、水資源や水利用、人とのかかわりにおいて発生する様々な水問題などについて授業を行う。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」】に関連する内容を含む授業である。 
4自然地理学概説 2023年度 自然地理学は、人間生活の舞台である自然環境を対象とし、地形・気候・水文・土壌・植生などの自然環境要素の生成・分布や地域的特性、時間的変化を明らかにする学問である。この授業では、日本あるいは世界各地の事例を通じて、我々の日常生活と密接に関連する自然環境の成り立ちや特徴について学習する。また、自然環境の成り立ちだけでなく、人間活動との関わりにより発生する酸性雨や地球温暖化などの環境問題、地震・火山噴火や豪雨・洪水など自然の猛威が我々に牙をむく自然災害などについても概説する。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」,目標13「気候変動」および目標15「陸上資源」】に関連する内容を含む授業である。 
5地域環境調査法(現地調査含む)B 2023年度 人間生活の舞台である地域の自然環境の成り立ちや、人とのかかわりについて理解するため、フィールドワークをともなう調査・研究手法ついて学習する。具体的には、事前調査として「研究テーマの設定」、「関連した文献・資料・地図の収集と分析」、「それをもとに調査項目や方法などについての検討」を行う。「現地調査」を実施した後、「取得したデータの整理と分析」、「課題について考察」、「結果をレポートにまとめる」という一連の作業を年間を通して実施する。本年度は,浅間山北麓(群馬県長野原町および嬬恋村)をフィールドとして,自然環境境(地形・植生・水文など)を中心に、それを活したツーリズムや自然災害への対応について調査を行う。 
6水文学実習 2023年度 地域の水文環境を理解するために必要となる基礎的調査項目と、その方法について学習する。また、実際のフィールドワークや水質分析を通して、様々な測器の使用方法や、そこで得られたデータの解析手法などについて学ぶことで、水文調査を行うための基本的な知識の修得を目指す。 
7地理学特講G 2023年度 変動帯に位置する日本列島には各所から温泉が湧き出しており、日本人は昔からそれを治療や療養を目的に利用してきた。また、高度経済成長期以降の観光ブームにより、温泉を利用した地域開発や振興などが進められている。温泉は、その成因に着目した自然科学、効能に着目した医学だけでなく、それに関連した地域振興や歴史、文化など社会・人文科学でも扱うべき複合的な研究対象である。この授業では、そのように学際的な研究対象である温泉を中心テーマに据え、その成因や効能のみならず、様々な活用事例などについて概説する。 
8地理学演習 2023年度 3年次までに学んだ地理学に関する調査手法や専門知識を活用し、大学での学習の集大成として、フィールドワークに基づく研究課題に取り組み、その成果を卒業論文としてまとめるための指導を行う。