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鈴木 秀和 (スズキ ヒデカズ,HIDEKAZU Suzuki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1自然地理学実習(地図学実習含む) 2024年度 地形図、主題図および空中写真の活用法、気象データを利用した地域の気候特性の把握、フィールドワークの方法、パソコンなどを用いたデータの解析手法などについて学習する。この授業は実習形式の授業であり,毎回作業を行いその成果物を提出してもらうので,学生には主体的に授業を取り組むことを望む。 
2水文学A 2024年度 水文学は、地域の自然環境を構成する重要な要素の一つである「水」を対象に、その動態や存在状態について取り扱う学問分野である。この授業では、水文学の基本概念である水循環過程に関する知識を習得するため、おもに陸域における河川・湖沼・地下水のあり方などについて学習する。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」】に関連する内容を含む授業である。 
3水文学B 2024年度 水文学は、地域の自然環境を構成する重要な要素の一つである「水」を対象に、その動態や存在状態について取り扱う学問分野である。この授業では水文学Aで学んだ基礎知識をもとに、水循環についてより応用的な側面から講義を行う。具合的には、水温・水質・同位体などを指標に水の動きや起源を調べる方法(トレーサー水文学)、水資源や水利用、人とのかかわりにおいて発生する様々な水問題などについて授業を行う。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」】に関連する内容を含む授業である。 
4自然地理学概説 2024年度 自然地理学は、人間生活の舞台である自然環境を対象とし、地形・気候・水文・土壌・植生などの自然環境要素の生成・分布や地域的特性、時間的変化を明らかにする学問である。この授業では、日本あるいは世界各地の事例を通じて、我々の日常生活と密接に関連する自然環境の成り立ちや特徴について学習する。また、自然環境の成り立ちだけでなく、人間活動との関わりにより発生する酸性雨や地球温暖化などの環境問題、地震・火山噴火や豪雨・洪水など自然の猛威が我々に牙をむく自然災害などについても概説する。この授業は、【SDGs の目標6 「水と衛生」,目標13「気候変動」および目標15「陸上資源」】に関連する内容を含む授業である。 
5地域環境演習B 2024年度 調査テーマに関係する文献を講読することで、地域の自然環境(水文、地形・地質など)の成り立ちや、それを活用した地域振興などについて学習する。また,それについて理解するために必要となる調査・研究手法も合わせて修得を目指す。これを踏まえて現地調査計画を立案し、それに必要な各種地図や統計資料を収集・分析したのち、2~3日程度で現地調査を行い、その結果を調査レポートとしてまとめる。その後、他の地域を対象とした関連論文の講読を行う。なお、現地調査は関東近郊で実施することを予定している。 
6水文学実習 2024年度 地域の水文環境を理解するために必要となる基礎的調査項目と、その方法について学習する。また、実際のフィールドワークや水質分析を通して、様々な測器の使用方法や、そこで得られたデータの解析手法などについて学ぶことで、水文調査を行うための基本的な知識の修得を目指す。 
7地理学特講G 2024年度 変動帯に位置する日本列島には各所から温泉が湧き出しており、日本人は昔からそれを治療や療養を目的に利用してきた。また、高度経済成長期以降の観光ブームにより、温泉を利用した地域開発や振興などが進められている。温泉は、その成因に着目した自然科学、効能に着目した医学だけでなく、それに関連した地域振興や歴史、文化など社会・人文科学でも扱うべき複合的な研究対象である。この授業では、そのように学際的な研究対象である温泉を中心テーマに据え、その成因や効能のみならず、様々な活用事例などについて概説する。 
8地理学演習 2024年度 3年次までに学んだ地理学に関する調査手法や専門知識を活用し、大学での学習の集大成として、フィールドワークに基づく研究課題に取り組み、その成果を卒業論文としてまとめるための指導を行う。