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テヅカ ヨシハル (テヅカ ヨシハル,YOSHIHARU Tezuka)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1表象メディア論 2023年度 社会学メディア文化研究(カルチュラル・スタディーズ)の入門講座です。 新聞、テレビ等の報道番組のみならず、映画、音楽、アニメ等の「娯楽・芸術・ポピュ ラー文化」がいかに我々の主体性や価値観を形成し、政治社会的な「現実」を構成して いるのかを考えるための理論を学びます。 社会的「現実」の意味は多様であり、立場によって異なる見方が本来可能です。メディ アは現実の「意味」をいかに構築し、我々はそれを受け入れているのか? ソシュールの差異論、ロラン・バルトの記号論、フーコーの力/知識/言説論等によっ て説明し ます。メディア(媒体)は、情報を伝えるための透明無垢な、伝達経路ではありません。 「現実」を意味付ける政治的な抗争と交渉の場なのです。「文化」とリプレゼンテーション(表象)の関係を理解し、テキスト(表象物)分析の 基礎となる理論を学びます。映画・映像研究の基本的な理論を紹介します。 
2外書講読2 2023年度 社会学メディア文化研究(カルチュラル・スタディーズ)、映画研究(フィルム・スタディーズ)、北欧(特にスウェーデンの政治社会)研究に関する英文基本書の輪読をします。具体的な文書については履修学生の興味知識、英語読解能力の程度によって、様子を見ながら決定します。単独での履修も可能ですが、テヅカヨシハル担当の「演習1」と合わせて履修することを特に推奨します。より詳しくはテヅカヨシハル担当の「演習1」ならびに「表象メディア論」のシラバスも参照してください。 
3ドキュメンタリー制作演習 2023年度 ドキュメンタリー映像作品制作の演習です。多くの学生にとって、ヴィデオ・カメラ(スマホ含む)はすでに身近なものだと思いますが、初めての人も歓迎します。学生各自の生活圏において、 身近なテーマと撮影対象を見つけ、映像作品を制作します。 カメラを持つこと、撮影対象に関わることによって、「私」がいかに他者、そして社会 との接点を見つけていくのか?「私」そして「他者」を記録し映像作品をつくるとはど ういうことなのかを各自考察し、社会的実践としての私的映像制作を目指します。 
4演習Ⅰ 2023年度 社会学メディア文化研究(カルチュラル・スタディーズ)の入門ゼミです。ジェンダー、人種・民族、階級等を切り口に、私たちの社会に通底する文化について考えます。本ゼミにおいて学生は、映画、テレビ、音楽、ファッション等、各自興味のある分野を選びメディア文化の調査研究をします。法学、政治学、哲学、社会学の文献を読み、カ ルチャルスタディースのアプローチを学びます。演習1は主に文献調査と輪読です。テヅカヨシハル担当の講義科目「表象メディア論」を必ず合わせて履修してください。テヅカヨシハル担当の「外書講読2」も、できれば合わせての履修を推奨します。