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高橋 洋城 (タカハシ ヒロキ,TAKAHASHI Hiroki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1法思想史 324202 / 法思想史 2024年度 ◎ 本講義は、古代から19世紀までの、主としてヨーロッパの法思想史を扱う。◎ 古代ギリシャ・ローマで形成された「自然法」の概念がどのように自然法論として中世・近代を通じて発展し、さらにそれが様々な形で変容を蒙ってきたか、またそれに対する批判・克服を目指す思想はどのような意義を持っているか──このような「自然法」をめぐる過程をたどることが本講義全体の主軸となる。◎以上の作業を通じて、間接的には現代の法制度や法学の理解をより深めることを目指す。◎ 日本ないし東洋の法思想については残念ながら扱うことはできない。また20世紀以降の法思想・法理論史についてもとりあげることができないが、これに関しては別の講義(法哲学)で扱うので、興味のある学生はそちらの受講も検討してほしい。 
2法思想史 2024年度 ◎ 本講義は、古代から19世紀までの、主としてヨーロッパの法思想史を扱う。◎ 古代ギリシャ・ローマで形成された「自然法」の概念がどのように自然法論として中世・近代を通じて発展し、さらにそれが様々な形で変容を蒙ってきたか、またそれに対する批判・克服を目指す思想はどのような意義を持っているか──このような「自然法」をめぐる過程をたどることが本講義全体の主軸となる。◎以上の作業を通じて、間接的には現代の法制度や法学の理解をより深めることを目指す。◎ 日本ないし東洋の法思想については残念ながら扱うことはできない。また20世紀以降の法思想・法理論史についてもとりあげることができないが、これに関しては別の講義(法哲学)で扱うので、興味のある学生はそちらの受講も検討してほしい。 
3法哲学 2024年度 ① 一般に「法」や「正義」と言われるものについて、その本質や機能の仕方、固有の思考方法等について検討すること、またそれを通じて、社会の中にある我々の存在に欠かせない要素とは何かについて思考をめぐらせること──これが、本講義の基本的作業である。② その作業のための前提として、法なるものについて、古代から現代まで多くの哲学者や法学者たちが提示してきた分析枠組、原理や概念を学ぶ。③ 以上を通じて、理論を実際の法的問題に関連づけて自ら考えるきっかけを提供したい。④ 今年度は、20世紀以降の代表的な法哲学者・哲学者を個々に取り上げ、彼らの思想を、その時代的背景も含めて探求することで、上記の目的を達成したい。具体的には、G.ラートブルフ、H.L.A.ハート、L. L.フラー、H. ケルゼン、J.ロールズ、R.ドゥオーキン. J. ハバーマス、R.ノージックらを詳しく扱い、そのほか現代の法哲学者を取り上げる。 
4入門・法と社会 2024年度 法制度やそれに関わる法現象(その中には法律学の営みそのものも含まれる)は、具体的な歴史を持ち、その歴史の中で形成されてきた思想・思考法によって支えられている。また法秩序は、その社会の人々の意識や分化を通じて受け入れられるものでもある。本講義では、そうした法の多層的な側面に対して、各実定法学の方法とは少し異なる、歴史学的・哲学的・社会学的なアプローチの仕方に注意を払いながら、法規範・法秩序が実際にどのように社会の中で機能しているか(あるいは機能していないか)を学び、またそのような思考方法をいくつかの現代的問題に即して考えてみようとするものである。 
5演習Ⅰ 124502 / 演習Ⅱ 2024年度 ・本演習は、法や社会の問題を原理的に考えていこうとする意欲を持つ学生のために「法哲学演習」として開講するものである。・2023年度は現代哲学・倫理学上の根本問題でもあり、また法学にとっても重要な意味を持つ「自由意志」の問題をテーマとし、人間には本当に自由意志があるのかどうかについて、自由意志肯定論と因果決定論(自由意志否定論)に関する現代の欧米や日本の議論、あるいは哲学史上の議論を検討し、またそれぞれの立場が持つ法的含意について検討する。・本演習 I は、履修者が次年度に演習 II として履修することを予定している。したがって、統一テーマとしてとりあげる対象は、年度ごとに、現代の法的問題をとりあげる年度と古典的価値を持つ文献や思想をとりあげる年度を交替させ、ゼミ在籍の2年間でバランスのとれたテーマ設定となるように配慮する。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1E-Learningシステム(YeStudy)の利用  2008年 - 現在 
2レジュメ・資料の配布  1997年 - 現在 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1竹下・福井(編)『はじめての法学』(成文堂) 2005年03月 第6章「私の購入したソフトウェアをどう扱おうと私の自由?」及び第14章「たばこ裁判」を執筆担当。 

 

教育能力評価
No.タイトル年月日概要
1駒澤大学FD推進委員会主催、FD研修会に参加、「講義法」ワークショップにて司会、報告  2005年02月28日