| 担当科目 |
| No. | 授業科目名
| 年度 | 授業概要 |
| 1 | 506101 / 自然と宗教(1) | 2026年度 | 人々は常に環境と関わり、自然と向き合いながら、それぞれの世界観や宗教、文化を形づくってきた。本授業では、人間と世界との関係に注目し、異なる世界観や自然観を取り上げながら、人々が自然をどのように区切り、交渉してきたのかを軸に考察する。本授業は主に「世界・神・人間」「自然の文化化」「環境と生業」の三部から構成される。 第一部「世界・神・人間」(第3-6回)では、創世神話やアニミズム、儀礼を手がかりに、人間と世界、自然との関係性やその構造を提示する。第二部「自然の文化化」(第7-10回)では、時間や空間、いのち、食文化などを通して、人間がいかに自然を分類し、区切りを設け、文化的に理解・把握してきたのかを検討する。第三部「環境と生業」(第11-13回)では、農業・漁業・工業という三つの側面から、環境と人々との交渉のあり方、影響力について取り上げる。第14回はまとめと復習を行い、第15回の授業では期末テストを行う。 本授業を通して、環境・自然・文化・宗教が織りなす複層的な関わりについて、受講生の皆さんとともに考えていく。 |
| 2 | 506201 / 自然と宗教(2) | 2026年度 | 私たちは自然の中で生きているのか、それとも自然から切り離されているのか。「自然」の反対語として「人工」が挙げられるように、人間はしばしば自然の外部に位置する存在として理解されてきた。一方で、人間は身体をもつ存在であり、自然の一部でもある。また、自然の意味やとらえ方は、時代や技術の変化とともに変容し続けている。 本授業では、災害、出産、葬儀、デジタル技術による「死者の再現」といった身近なテーマを通して、「自然」「宗教」「技術」の関係を考察する。まず、前近代から現代に至る自然観の変化を概観する(第1〜5回)。続いて、第6〜8回では災害や環境問題など外的環境としての自然、第9〜11回では出産や医療など身体としての内なる自然、第12〜14回では葬制や自然葬など死後の身体をめぐる自然について扱う。最終回には授業全体のまとめを行い、期末レポートの提出を求める。 自然・宗教・技術がどのように関係しているのかを身近な事例を手がかりに検討し、現代社会における「自然」の意味を理解することを目的とする。 |
| 3 | 546701 / 新入生セミナー | 2026年度 | 本科目は、高等学校等から大学への円滑な移行を図るための総合的な初年次教育プログラムです。高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。授業実施にあたり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学を活用し、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 |
| 4 | 502001 / 仏教と人間 | 2026年度 | この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 |
| 5 | 500301 / 仏教と人間 | 2026年度 | この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 |
| 6 | 017901 / 民間信仰論 017902 / 民間信仰論 017903 / 民間信仰論 017904 / 民間信仰論 | 2026年度 | 日本では「無宗教」と自認する人が約7割に達しているにもかかわらず、初詣には毎年多くの人が訪れ、その参拝者数はイスラームのメッカ巡礼者数を上回るとも言われている。この一見逆説的な状況を理解するには、「民間信仰」という観点から宗教を捉えることが重要となる。 宗教というと、教団組織や教義、聖典、専門の宗教者を思い浮かべる者が多いかもしれない。しかしそれだけでなく、人々の暮らしの中に自然に根づき、日常生活と密接に結びついた信仰のかたちである「民間信仰」も存在する。民間信仰は、組織的宗教と単純に対立するものではなく、むしろ両者は複雑に重なり合いながら形成されてきた。 本授業は、講義形式として開講された通年科目である。前期・後期を通じて、「民間信仰」がいかに注目されるようになり、また近代化や現代社会における人々の生活環境の変化が、「民間信仰」の捉え方をどのように変化させてきたのかを学べていく。 |
| 7 | 513401 / 宗教の見方(1) | 2026年度 | 神とは何か、なぜ人々は信仰するのか。「宗教」という言葉は一見すると平凡であるが、よく考えると多くの問いを含んでいる。本授業では「宗教」をめぐるこうした問いを手がかりに、宗教を理解するための重要な概念を提示し、それらを通して受講生とともに多様な宗教の「見方」について考えていく。 本授業の構成は以下の通りである。概説(第1回〜第2回)の後、まず、宗教における「神」のとらえ方について、アニミズム、一神教、多神教、神話、人間を神として祀る事例などを取り上げ、宗教的世界観の多様性を紹介する(第3回〜第6回)。次に、宗教を個人の体験として捉える視点と、宗教組織や制度との関係に注目し、入信や回心、教祖や権威の問題を通して、宗教が社会の中でどのように形成されるのかを考察する(第7回〜第8回)。さらに、宗教が文化の中で混ざり合い、広がっていく過程に焦点を当て、シンクレティズムや民間信仰の事例を通じて宗教文化の変容を理解する(第9回〜第10回)。最後に、現代社会と宗教の関係について、宗教の衰退を論じる世俗化論を踏まえつつ、宗教の新たな動向や社会との関わり方について検討する(第11回〜第14回)。最終回では授業全体を振り返り、宗教の「超越」と「物語性」という視点から、宗教が人間にとって何を意味してきたのか、そしてこれから何を意味しうるのかをあらためて考える(第15回)。 |
| 8 | 506101 / 自然と宗教(1) | 2026年度 | 人々は常に環境と関わり、自然と向き合いながら、それぞれの世界観や宗教、文化を形づくってきた。本授業では、人間と世界との関係に注目し、異なる世界観や自然観を取り上げながら、人々が自然をどのように区切り、交渉してきたのかを軸に考察する。本授業は主に「世界・神・人間」「自然の文化化」「環境と生業」の三部から構成される。 第一部「世界・神・人間」(第3-6回)では、創世神話やアニミズム、儀礼を手がかりに、人間と世界、自然との関係性やその構造を提示する。第二部「自然の文化化」(第7-10回)では、時間や空間、いのち、食文化などを通して、人間がいかに自然を分類し、区切りを設け、文化的に理解・把握してきたのかを検討する。第三部「環境と生業」(第11-13回)では、農業・漁業・工業という三つの側面から、環境と人々との交渉のあり方、影響力について取り上げる。第14回はまとめと復習を行い、第15回の授業では期末テストを行う。 本授業を通して、環境・自然・文化・宗教が織りなす複層的な関わりについて、受講生の皆さんとともに考えていく。 |
| 9 | 506201 / 自然と宗教(2) | 2026年度 | 私たちは自然の中で生きているのか、それとも自然から切り離されているのか。「自然」の反対語として「人工」が挙げられるように、人間はしばしば自然の外部に位置する存在として理解されてきた。一方で、人間は身体をもつ存在であり、自然の一部でもある。また、自然の意味やとらえ方は、時代や技術の変化とともに変容し続けている。 本授業では、災害、出産、葬儀、デジタル技術による「死者の再現」といった身近なテーマを通して、「自然」「宗教」「技術」の関係を考察する。まず、前近代から現代に至る自然観の変化を概観する(第1〜5回)。続いて、第6〜8回では災害や環境問題など外的環境としての自然、第9〜11回では出産や医療など身体としての内なる自然、第12〜14回では葬制や自然葬など死後の身体をめぐる自然について扱う。最終回には授業全体のまとめを行い、期末レポートの提出を求める。 自然・宗教・技術がどのように関係しているのかを身近な事例を手がかりに検討し、現代社会における「自然」の意味を理解することを目的とする。 |
| 10 | 546701 / 新入生セミナー | 2026年度 | 本科目は、高等学校等から大学への円滑な移行を図るための総合的な初年次教育プログラムです。高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。授業実施にあたり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学を活用し、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 |
| 11 | 502001 / 仏教と人間 | 2026年度 | この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 |
| 12 | 500301 / 仏教と人間 | 2026年度 | この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 |
| 13 | 017901 / 民間信仰論 017902 / 民間信仰論 017903 / 民間信仰論 017904 / 民間信仰論 | 2026年度 | 日本では「無宗教」と自認する人が約7割に達しているにもかかわらず、初詣には毎年多くの人が訪れ、その参拝者数はイスラームのメッカ巡礼者数を上回るとも言われている。この一見逆説的な状況を理解するには、「民間信仰」という観点から宗教を捉えることが重要となる。 宗教というと、教団組織や教義、聖典、専門の宗教者を思い浮かべる者が多いかもしれない。しかしそれだけでなく、人々の暮らしの中に自然に根づき、日常生活と密接に結びついた信仰のかたちである「民間信仰」も存在する。民間信仰は、組織的宗教と単純に対立するものではなく、むしろ両者は複雑に重なり合いながら形成されてきた。 本授業は、講義形式として開講された通年科目である。前期・後期を通じて、「民間信仰」がいかに注目されるようになり、また近代化や現代社会における人々の生活環境の変化が、「民間信仰」の捉え方をどのように変化させてきたのかを学べていく。 |
| 14 | 513401 / 宗教の見方(1) | 2026年度 | 神とは何か、なぜ人々は信仰するのか。「宗教」という言葉は一見すると平凡であるが、よく考えると多くの問いを含んでいる。本授業では「宗教」をめぐるこうした問いを手がかりに、宗教を理解するための重要な概念を提示し、それらを通して受講生とともに多様な宗教の「見方」について考えていく。 本授業の構成は以下の通りである。概説(第1回〜第2回)の後、まず、宗教における「神」のとらえ方について、アニミズム、一神教、多神教、神話、人間を神として祀る事例などを取り上げ、宗教的世界観の多様性を紹介する(第3回〜第6回)。次に、宗教を個人の体験として捉える視点と、宗教組織や制度との関係に注目し、入信や回心、教祖や権威の問題を通して、宗教が社会の中でどのように形成されるのかを考察する(第7回〜第8回)。さらに、宗教が文化の中で混ざり合い、広がっていく過程に焦点を当て、シンクレティズムや民間信仰の事例を通じて宗教文化の変容を理解する(第9回〜第10回)。最後に、現代社会と宗教の関係について、宗教の衰退を論じる世俗化論を踏まえつつ、宗教の新たな動向や社会との関わり方について検討する(第11回〜第14回)。最終回では授業全体を振り返り、宗教の「超越」と「物語性」という視点から、宗教が人間にとって何を意味してきたのか、そしてこれから何を意味しうるのかをあらためて考える(第15回)。 |