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吉田 有希 (ヨシダ ユキ,YOSHIDA Yuki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1刑事訴訟法 2025年度 この授業では、刑事司法の実現にかかわるルールである刑事訴訟法について講義形式で学びます。 刑事訴訟法は手続法の一種です。手続法は、刑法や民法、憲法など、権利義務関係を規律する実体法とは違い、手続の進行を扱う法体系ですから、日常生活から遠く離れていてイメージがつかめないという印象を持っているかもしれません。ところが、実際には、実体法と同じくらい、大きな役割を果たしています。たとえばスポーツにおいて一つのルールの変更がゲームの帰趨に影響しうるのと同じように、刑事裁判でも手続のあり方が結果を左右しうるからです。 大きく分けると、刑訴法は、捜査に関する法と公判に関する法からなり、捜査法は証拠収集のあり方を、公判法は裁判のルールを定めています。この授業では前半15回で前者を、後半15回で後者を扱います。それぞれにおいて、刑訴法の目的を果たすためにどのようなルールが設計されているかを考えながら、刑事訴訟の全体を見ていきます。 
2刑事訴訟法 2025年度 この授業では、刑事司法の実現にかかわるルールである刑事訴訟法について講義形式で学びます。 刑事訴訟法は手続法の一種です。手続法は、刑法や民法、憲法など、権利義務関係を規律する実体法とは違い、手続の進行を扱う法体系ですから、日常生活から遠く離れていてイメージがつかめないという印象を持っているかもしれません。ところが、実際には、実体法と同じくらい、大きな役割を果たしています。たとえばスポーツにおいて一つのルールの変更がゲームの帰趨に影響しうるのと同じように、刑事裁判でも手続のあり方が結果を左右しうるからです。 大きく分けると、刑訴法は、捜査に関する法と公判に関する法からなり、捜査法は証拠収集のあり方を、公判法は裁判のルールを定めています。この授業では前半15回で前者を、後半15回で後者を扱います。それぞれにおいて、刑訴法の目的を果たすためにどのようなルールが設計されているかを考えながら、刑事訴訟の全体を見ていきます。 
3演習Ⅱ 2025年度 この演習では、広く刑事法全体をテーマとし、刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法の重要判例を素材としつつ、「判例を読む」ことを体感してもらいます。毎回の授業では、判例百選の解説といわゆる「調査官解説」を補助線としながら、受講生全員が判例の原文を読んだ上で、前期は授業担当者の問いかけを通じて、後期は報告担当者を指定して、①問題の所在、②前提となる理論状況、③判例が取った法解釈の内容を確認し、全員で議論します。 なお、以下の授業スケジュールはモデルであり、これに限るものではありません。受講生の皆さんの関心や進路を聞きながら、テーマを調整したいと思います。 
4演習Ⅱ 2025年度 この演習では、広く刑事法全体をテーマとし、刑法総論、刑法各論、刑事訴訟法の重要判例を素材としつつ、「判例を読む」ことを体感してもらいます。毎回の授業では、判例百選の解説といわゆる「調査官解説」を補助線としながら、受講生全員が判例の原文を読んだ上で、前期は授業担当者の問いかけを通じて、後期は報告担当者を指定して、①問題の所在、②前提となる理論状況、③判例が取った法解釈の内容を確認し、全員で議論します。 なお、以下の授業スケジュールはモデルであり、これに限るものではありません。受講生の皆さんの関心や進路を聞きながら、テーマを調整したいと思います。