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李 妍焱 (リ ヤンヤン,LI Yanyan)
基本情報
研究分野
研究業績
教育業績
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社会貢献業績
担当科目
教育実践例
教科書教材
実務特記事項
担当科目
No.
授業科目名
年度
授業概要
1
社会学専門演習Ⅰb
2024年度
この演習は「市民的ソーシャル・イノベーション」をテーマに、個々人の生き方の実践と社会システムの変革とのつながりについて、文献と資料の購読を通して追求する。具体的には、資本主義システムの限界とオルタナティブ(マクロレベル)、市民活動の領域(メゾレベル)、個人における自分事化(ミクロレベル)それぞれにおいて文献を選び、講読していく。 基本的にはグループ単位でレジュメや質疑を担当し、読書力と問題発見力(発想と視点)を重点的に伸ばす。受講者には、積極的な参加と、各自が担当するパートに対して責任感を持つこと、チームとしてまとまりのある取り組み方を行うことを要求する。
2
社会参加実習
2024年度
社会参加実習のキーワードは「参加」と「実習」である。実際に社会問題が起きている現場、その問題に取り組む実践の現場に身を置き、グループ単位で(もしくは個人として)参加することによって実践的に学習する。 具体的には、社会問題や地域の問題に携わる NPO/NGO、市民の組織やネットワーク、社会的企業などでの参加実習を想定している。 現場での実習を中心に、実習前の準備学習と発表、ディスカッション、実習後の成果の整理・報告、成果のプレゼンテーションなど、一連の学びのプロセスを学生主体の方法で経験してもらう。履修に際しては、「自分を高めたい」という強い意欲と積極的なコミットメントを要求する。
3
市民社会論
2024年度
社会を動かすのは誰か。社会と自分の関係性をどうデザインして作っていけるのか。本講義は「市民の手で社会を創る必要性と創り方」をテーマに、市民個人ないしNPOやNGOなどの市民組織とネットワーク、緩やかな横のつながりによる各種ボランタリーな社会実践に注目する。 講義形式をベースにしながらも、グループ・ディスカッションを多用し、実務経験者の外部講師によるゲストスピーチも多く予定している。また、授業中の質疑応答およびWebclassシステムを用いた双方向のコミュニケーションを心がける。 履修に際して、積極的に講義ノートを取り、授業中のグループワークに参加し、予習と復習をしっかりと行うことを期待したい。
4
コミュニティ・ネットワーキング論
2024年度
この授業は、現代社会において特に重要なテーマとされる「コミュニティ」を取り上げ、とりわけコミュニティにおけるネットワーキングの原理と実践の手法、可能性や課題に注目する。関連する議論や実践を多様な形式で学ぶことによって理解を深めてもらい、多様な視点で物事を見る力とネットワーキングに関する発想と知識を身につけてもらいたい。 講義科目ではあるが、授業中にはグループワーク、外部講師との対話、Webclassによる双方向のコミュニケーションを多く実施する予定であり、受講生には積極的な参加を期待したい。
5
社会学基礎演習
2024年度
社会学専攻1年次の必修科目である。演習形式で、一冊のテキストを丁寧に読み解くことによって、社会学研究の基礎を学ぶとともに、新入生セミナーで学んだことを踏まえ、様々な学びのスキルを応用しつつ身につける。2年次前期の社会学専門演習1aで学ぶより専門的な内容に備えるための科目でもある。 授業中はグループ・ワークと発表およびディスカッションが予定されている。受講生には丁寧な予習と復習を期待する。
6
新入生セミナー
2024年度
高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。
7
社会学専門演習Ⅲ
2024年度
メンバーそれぞれが研究意欲を抱くような研究テーマを見つけていき、研究手法の検討、 基礎データの収集、先行研究のサーベイ、社会調査の企画と実施、調査データの整理と分析、卒業論文もしくは演習レポートの作成、という一連の卒業研究のプロセスを、メンバー全員で発表と討論を重ねていくことによって、ともに経験していく。 演習形式で毎回それぞれの研究の進展に沿って発表してもらい、討論を行う。
教育方法の実践例
No.
タイトル
年月日
概要
1
セミ論集と卒業論文集の発行
2005年 - 現在
2
学生同士による卒業論文の相互チェック
2005年 - 現在
文章の相互チェックによって、学習の相乗効果を図っている。
3
学生によるリアクションペーパー
2003年 - 現在
主に社会学史の授業に導入している。毎回授業の内容に関する質問感想等を記入してもらい、次の授業でそれを取り上げて、補足説明などを行うようにしている。
4
ゼミ指導におけるグループ学習、個別面談やゼミ生書棚の設置
2002年 - 現在
主に3年生と4年生のゼミ(社会学演習)において、積極的に個別の面談を取り入れ、グループ単位での学習を進め、また、研究室にゼミ生がそれぞれお薦めの本を持ち寄って、ゼミ生の本棚を作り、教員の本と共に貸し出しをしている。
5
学生に対するアンケート調査
2002年 - 現在
学期開始時と学期終了時に一回ずつ行う。その授業の内容に関するもの。
作成した教科書教材
No.
タイトル
年月日
概要
1
『中国の市民社会:動き出す草の根NGO』(岩波新書)
2012年11月
2013年度市民社会論で参考書として用いている。
2
『NPOの電子ネットワーク戦略』
2004年01月
2006年度に「理論社会学」の授業で参考図書として用た。
3
『中国のNPO:いま、社会改革の扉が開く』
2002年03月
2005年度「社会学特殊講義Ⅱ」で参考図書として使っている
実務経験特記事項
No.
タイトル
年月日
概要
1
任意団体日中市民社会ネットワーク 代表
2010年07月30日 - 現在
研究と関連づけた形で、社会問題に取り組む日中の草の根NGOやNPO,社会的企業、キーパーソンをつなげ、双方におけるソーシャル・イノベーションの促進に努めている。
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