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松村 博行 (マツムラ ヒロユキ,MATSUMURA Hiroyuki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1経済学入門b 2025年度 この授業では、第2次世界大戦後の世界経済の歴史を概説します。グローバリゼーションの逆回転、米中経済のデカップリング、先進国経済の停滞、グローバルサウスの台頭など、今日注目される経済的事象の歴史的経緯を鳥瞰的に把握することが講義の目的です。教科書に指定した本は、新書ながらかなり重厚な内容となっています。初学者にはやや難解な部分もありますが、できる限り授業内で平易に解説するよう努めます。 
2演習Ⅰ 2025年度 この授業ではアメリカ経済をテーマに、学術研究の基礎となるスキルを高めることを目的とします。前期は、主として読む、書く、考える、話す、調べる、データを分析する、問いを立てる、書くなどの力の涵養を、後期は、主として論点をまとめる、質問する、批判的に考察する、テーマを設定する、分かりやすく伝える、チームで協働するなどの力の涵養をそれぞれ目指します。 
3演習Ⅱ 2025年度 日々メディアに接していると、アメリカ(経済)に関するトピックが報じられない日がないことに気づくでしょう。また、そこでは「覇権国」という形容が付されることが多いことにも気づくと思います。アメリカ経済を理解するためには、その規模の大きさだけでなく、他国に与える大きな影響力、つまり米国の覇権的地位についても理解する必要があります。このような観点に基づき、この演習では主としてアメリカ経済にかかわる文献研究を通じて、現代アメリカ経済の諸相を覇権概念との関係において理解し、自分なりのアメリカ観や世界観を構築することを目的とします。 
4現代アメリカ経済論a 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】日本で暮らす私たちがなぜアメリカ経済を知る必要があるのだろうか。それは、日本経済がアメリカ経済と切っても切れない関係にあるからである。より正確な言い方をすれば、アメリカは世界最大の経済大国としてグローバル経済に大きな影響力を行使できるので、日本以外の国もアメリカ経済には大いに注目している。少し大げさな言い方をすれば、世界の人々の経済活動に少なくない影響を及ぼすのがアメリカという国であり、そしてアメリカ経済である。そんなアメリカ経済の強さは何に由来するのか。そして、なぜアメリカ経済はグローバル経済に大きな影響を与えることができるのだろうか。現代アメリカ経済論ではこの2つの「問い」を軸に授業を展開する。前期の「現代アメリカ経済論a」では、アメリカ経済の強さの源泉を読み解くため、歴史的経緯、地域の特徴、社会経済制度の特徴について議論する。それと同時に、強さの中にある社会の矛盾や分断にも目を配る。 
5現代アメリカ経済論b 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】日本で暮らす私たちがなぜアメリカ経済を知る必要があるのだろうか。それは、日本経済がアメリカ経済と切っても切れない関係にあるからである。より正確な言い方をすれば、アメリカは世界最大の経済大国としてグローバル経済に大きな影響力を行使できるので、日本以外の国もアメリカ経済には大いに注目している。少し大げさな言い方をすれば、世界の人々の経済活動に少なくない影響を及ぼすのがアメリカという国であり、そしてアメリカ経済である。そんなアメリカ経済の強さは何に由来するのか。そして、なぜアメリカ経済はグローバル経済に大きな影響を与えることができるのだろうか。現代アメリカ経済論ではこの2つの「問い」を軸に授業を展開する。後期の「現代アメリカ経済論b」では、アメリカ経済とグローバル経済との相互作用に焦点をあて、アメリカ企業の強み、それを支える通商政策、そして目下生じている覇権的地位を巡る中国との経済競争について議論する。 
6新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。