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杉西 優一 (スギニシ ユウイチ,SUGINISHI Yuuichi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅱ 2025年度 本演習では、ビジネスにおける情報システムや情報分析技術の利活用について研究します。様々な企業の事例を調査、分析、整理することで、ビジネスにおける情報システムや情報分析技術の利活用についての基礎知識を修得しながら、物事を論理的に考え、自らのアイデアを分かりやすく文章、グラフ、図等で表現し、効果的にプレゼンテーションや議論ができる基礎的な研究スキルを身につけます。前期(前半)は、日本語と英語の文献や論文を輪読し、基礎知識を獲得します。その過程で、関連データの収集・処理・分析を通じ、データに基づいた考察、意見のまとめ方も学びます。後期(後半)は、製品やサービスの品質マネジメントで用いられているプロセスアプローチを学び、実践します。具体的には、受講生の身近なトピックス等を対象に情報システムの有効活用において要となるプロセス改善を体験する予定です。この体験にて、調査に基づく課題設定、仮説の導出と検証サイクルを体験し、成果を発表資料やレポートにまとめます。本演習は、グループワーク形式にて推進します。受講生同士で少人数のグループを作り、互いに話し合い知恵を出し合いながら、様々なテーマに取組んでいきます。 
2演習Ⅲ 2025年度 本演習では、ビジネスにおける情報システムや情報分析技術の利活用について、テーマを決め、研究する。受講生各自(あるいはグループ)の研究テーマに基づき、問題設定、調査・実験、分析・考察、論文執筆、発表を実施する。研究を通じて、論理的思考力、問題解決能力、研究遂行能力を養うことを目的とする。 
3新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4経営情報システム 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】現代の企業経営では、情報通信技術(Information and Communication Technology; ICT)を活用した経営情報システムが必要不可欠です。本授業の前半では、経営情報システムで活用されるICTの基礎知識を学習します。後半は、情報システムの構築、運用・管理の流れと、そこで活用される手法、技術について、最近のシステム開発の関連技術に関するトレンドや活用事例の紹介も交えながら学習します。授業は講義形式で実施します。授業内で適宜、課題(演習問題やレポート等)に取り組む時間を設ける予定です。 
5経営情報分析 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】企業や社会に関連する様々なデータを定量的に分析し、得られた情報を体系化し、問題解決に活用するための基礎知識を習得することを本授業の目的とします。前半は、データ分析のスキルとして、おもに統計学の基礎知識と表計算ソフトウェアの活用スキルを習得します。後半は、皆さんが日頃身近に利用する情報サービスやSNS(Social Networking Service)を提供する企業であるGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)の公開情報を題材に、実践的な経営に関する情報分析について事例を交えながら説明します。ここでは、題材としたGAFAのサービスの中身、ビジネスモデルやそれが抱える課題等についても紹介します。授業は講義形式で実施いたします。授業内で適宜、課題(演習問題やレポート等)に取り組む時間を設ける予定です。 
6外書講読(英書Ⅱ)A 2025年度 本授業では、「経営情報システム」や「経営科学」に関するトピックスを英語文献で学ぶことで、知識の定着と、新たな視点を加えた幅広い視野での理解獲得をめざします。最終的には、学んだトピックスについて、専門書、研究論文の読解や、ビジネス活動や研究活動でのコミュニケーションができる英語力の修得をめざします。授業では、受講生毎に指定した担当箇所の発表をしてもらい、英語文献を輪読します。受講生は、ほぼ毎回レジュメ(内容の要約、専門用語の解説、考察等)を事前に準備する必要があります。毎回の授業の流れは、(1)担当の受講生による発表、(2)受講生全員での発表に対する質疑応答、議論、(3)教員からのコメントおよび解説、(4)まとめ、の順となります。後半(第12回以降を予定)の授業では受講生各自が興味をもった英語論文について、発表してもらう予定です。