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青野 道彦 (アオノ ミチヒコ,AONO Michihiko)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 011202 / 演習Ⅱ 2024年度 本演習では、上座部仏教に伝わる戒律聖典『ヴィナヤ・ピタカ』および注釈書『サマンタ・パーサーディカー』を講読します。パーリ語テクストの読解に関する実践的知識を解説すると共に、これらのテクストにどのように向き合っていくべきか一緒に考えたいと思います。4年生による卒業論文の中間発表、3年生による自由レポート発表も行います。 
2パーリ語初級 2024年度 パーリ語とは、スリランカおよび東南アジアの諸地域で伝承される上座部仏教の聖典で用いられる言語です。本授業では、先ず文法の基礎を一通り学習します。その上で、パーリ語の文章に親しむために、文献の読解を行います。 
3仏教と人間 2024年度 この授業は駒澤大学の建学の理念である「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神」に基づいて行われるものである。宗教全般についての理解を深め、仏教および禅の基本的な歴史や教義について概説するとともに、仏教が広がった地域社会の生活や文化に与えた影響などについても学ぶ。また、これらの視点から、人間が生きてゆくうえで直面するさまざまな問題についても考える。なお、年1回、坐禅実習を行う。 
4パーリ語上級 2024年度 本授業は、パーリ語に関する実践的な知識を習得し、自らの力でテクストを読解するための基礎を築くことを目的としています。パーリ語初級の既修者が基礎的な文法事項について復習できるよう工夫しながら、パーリ語のテクストを輪読形式で読み進めていきます。 
5原始仏教 005302 / 原始仏教 2024年度 最初期の仏教がどのようなものであったのか、それについて確実なことを語ることはきわめて困難です。仏教は紀元前四、五世紀頃に北インドで生まれたとされますが、当時の資料は乏しく、われわれの手許にある資料の殆どはそれよりも後代の資料であるからです。現在のわれわれにできることは、後代の資料に基づきより初期の仏教のあり方について想定することであります。この授業では、仏教の成立後、数百年かけて収集整理され、部派という伝承母体の中で伝えられていった三蔵と呼ばれる聖典群を主たる資料として、より初期の仏教がどのようなものであったのか考えていきたいと思います。