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馮 超鴻 (フウ チョウコウ,FENG Cahohong)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1大衆文化を学ぶ(1) 2025年度 テーマ 日本の伝統行事から大衆文化を見る ⑴ 大衆によって生み出された文化には、国や地域、ジャンルを問わずさまざまなものがあります。本講義では、その中でも「端午の節句」や「七夕」といった、いくつかの日本の伝統行事に着目し、その形成や変遷、地域性などを探ることで、大衆文化への理解を深めていきます。また、古代から日本との関係が深かった中国の伝統行事との比較を通して、その繋がりや差異に目を向け、より広い視点から日本の伝統行事について考えます。 本講義は、文化理解の入門として講義形式(日本語)で行い、古文・漢文で書かれた資料の原文を読むことがありますが、授業内で現代語訳を提示するなど、内容を理解しやすくなるように指導します。理解度を確認するため、各回の授業後にリアクションペーパーを記入してもらいます。 
2大衆文化を学ぶ(2) 2025年度 テーマ 日本の伝統行事から大衆文化を見る ⑵ 大衆によって生み出された文化には、国や地域、ジャンルを問わずさまざまなものがあります。本講義では、その中でも「お盆」や「お正月」といった、いくつかの日本の伝統行事に着目し、その形成や変遷、地域性などを探ることで、大衆文化への理解を深めていきます。また、古代から日本との関係が深かった中国の伝統行事との比較を通して、その繋がりや差異に目を向け、より広い視点から日本の伝統行事について考えます。 本講義は、文化理解の入門として講義形式(日本語)で行い、古文・漢文で書かれた資料の原文を読むことがありますが、授業内で現代語訳を提示するなど、内容を理解しやすくなるように指導します。理解度を確認するため、各回の授業後にリアクションペーパーを記入してもらいます。 
3日本文学を学ぶ(3) 2025年度 テーマ:日本文学と中国文学――その吸収と融合をめぐって ⑴ 日本と中国は一衣帯水の関係にあり、さまざまな方面における交渉によって、東アジアとしての地域文化が築かれてきました。文学の面においても、日本の知識人たちは古くから中国文学よりエッセンスを吸収し、それを融合・発展させ、個性豊かな文学作品を作り上げました。 本授業では、そのうち、古典に描かれた妖怪譚、江戸期の漢文小説『大東世語』、江戸期における中国漢詩選集『唐詩選』の流行などをピックアップして、中国文学に目を向けながら、日本文学の面白みを発掘していきます。 本授業は講義形式(日本語)で行いますが、音読のほかに簡単な質問への返答など、受講者の積極的な参加を求めます。古典文学を対象とするため、古文・漢文の原文を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるように指導していきます。理解度を確認するため、リアクションペーパーを記入してもらいます。 
4日本文化の諸相を知る(1) 2025年度 テーマ:日中両国の文化交流の実態を探る⑴ 日本文化には様々な面があり、そのうち重要な一面に、古くから中国文化と深く交流をなしてきたことが挙げられます。本授業では、狐と関わる文学・俗信などからいくつかの内容を採り上げ、中国に目を向けてその源泉を訪ねます。それと同時に、これら中国発祥の文化が、いかに日本で変化したかをも重視しつつ、講義を展開します。 文化理解の入門として、本授業は講義形式(日本語)で行います。古文・漢文の資料を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるよう心掛けて指導します。理解度を確認するため、授業内でリアクションペーパーを記入してもらいます。 
5日本文化の諸相を知る(2) 2025年度 テーマ:日中両国の文化交流の実態を探る⑵ 日本文化には様々な面があり、そのうち重要な一面に、古くから中国文化と深く交流をなしてきたことが挙げられます。本授業では、阿部仲麻呂や吉備真備などの人物に着目し、彼らにまつわる歴史上の記載、および虚構の物語を学ぶことを通じて、日中の文化交流の実態を探ります。 文化理解の入門として、本授業は講義形式(日本語)で行います。古文・漢文の資料を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるよう心掛けて指導します。理解度を確認するため、授業内でリアクションペーパーを記入してもらいます。 
6日本文学を学ぶ(4) 2025年度 テーマ:日本文学と中国文学――その吸収と融合をめぐって ⑵ 日本と中国は一衣帯水の関係にあり、さまざまな方面における交渉によって、東アジアとしての地域文化が築かれてきました。文学の面においても、日本の知識人たちは古くから中国文学よりエッセンスを吸収し、それを融合・発展させ、個性豊かな文学作品を作り上げました。 本授業では、狐変妖婦・玉藻前を題材とした江戸期の読本『絵本三国妖婦伝』(主に「妲己譚」)などを採り上げ、その形成過程における中国文学の影響に注目しつつ、作品をひもといていきます。 本授業は講義形式(日本語)で行いますが、音読のほかに簡単な質問への返答など、受講者の積極的な参加を求めます。古典文学を対象とするため、古文・漢文の原文を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるように指導していきます。理解度を確認するため、授業内でリアクションペーパーを記入してもらいます。 
7新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
8日本文学を学ぶ(3) 2025年度 テーマ:日本文学と中国文学――その吸収と融合をめぐって ⑴ 日本と中国は一衣帯水の関係にあり、さまざまな方面における交渉によって、東アジアとしての地域文化が築かれてきました。文学の面においても、日本の知識人たちは古くから中国文学よりエッセンスを吸収し、それを融合・発展させ、個性豊かな文学作品を作り上げました。 本授業では、そのうち、古典に描かれた妖怪譚、江戸期の漢文小説『大東世語』、江戸期における中国漢詩選集『唐詩選』の流行などをピックアップして、中国文学に目を向けながら、日本文学の面白みを発掘していきます。 本授業は講義形式(日本語)で行いますが、音読のほかに簡単な質問への返答など、受講者の積極的な参加を求めます。古典文学を対象とするため、古文・漢文の原文を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるように指導していきます。理解度を確認するため、リアクションペーパーを記入してもらいます。 
9日本文学を学ぶ(4) 2025年度 テーマ:日本文学と中国文学――その吸収と融合をめぐって ⑵ 日本と中国は一衣帯水の関係にあり、さまざまな方面における交渉によって、東アジアとしての地域文化が築かれてきました。文学の面においても、日本の知識人たちは古くから中国文学よりエッセンスを吸収し、それを融合・発展させ、個性豊かな文学作品を作り上げました。 本授業では、狐変妖婦・玉藻前を題材とした江戸期の読本『絵本三国妖婦伝』(主に「妲己譚」)などを採り上げ、その形成過程における中国文学の影響に注目しつつ、作品をひもといていきます。 本授業は講義形式(日本語)で行いますが、音読のほかに簡単な質問への返答など、受講者の積極的な参加を求めます。古典文学を対象とするため、古文・漢文の原文を多く取り扱いますが、現代語訳を提示するなど、理解しやすくなるように指導していきます。理解度を確認するため、授業内でリアクションペーパーを記入してもらいます。 
10日本文化の基礎 2025年度 テーマ:漢字・漢語・漢文と日本文化 我々の生活において、漢字・漢語は欠かせない存在です。先人たちによって、漢文を用いた多彩な文章や詩歌が作り出されてきており、漢字・漢語・漢文は日本文化を形作る重要な一部分となっています。本講義では、漢字・漢語の伝来や発展といったテーマを採り上げ、日本の先人たちが書いた漢詩文を読解することを通じて、漢字・漢語・漢文がいかに日本文化に吸収されたかを探求します。 文化理解の入門として講義形式(日本語)で行い、漢文・古文による作品を原文で読みますが、授業内で現代語訳を提示するなど、内容を理解しやすくなるように指導します。理解度を確認するため、各回の授業後にリアクションペーパーを記入してもらいます。