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齋藤 都美 (サイトウ クニヨシ,SAITO Kuniyoshi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅱ 2024年度 演習IIでは、グループ単位で調査研究を実施し、結果をまとめて報告することを目指します。 
2演習Ⅲ 2024年度 関心のあるテーマについて調べ、卒業論文の完成を目指します。 
3新入生セミナー 2024年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
4経済学概説A 2024年度 ミクロ経済学の基礎を講義します。ミクロ経済学は、消費者・企業・政府といった小さな単位で経済を捉え、各経済主体の行動を分析することで、競争市場の役割やその限界について考える学問です。講義でははじめに伝統的なミクロ経済学、すなわち需要と供給を使って市場メカニズムを分析する価格理論と市場の失敗を学び、その後、経済主体の戦略的相互関係を分析する道具であるゲーム理論についても学びます。 
5産業組織論 2024年度 産業組織論は、20世紀初頭に出現したUSスチールなどの巨大企業による独占やカルテルの問題にいかに対処し、公正な競争を促すかという社会的要請から学問が発展してきました。こうした問題は、AmazonやGoogleといった巨大IT企業が市場支配力を持つ現代においても依然として重要です。一方で、企業目線ではプラットフォームの性質を踏まえた経営戦略や、AIを活用した価格づけなど、最新技術を活用した新しいビジネス戦略が必要な時代となりました。本講義では、上記のような学問的背景とビジネスの現状を踏まえ、政策とビジネス両方を重視した講義内容とします。前半は企業目線で経営戦略あるいはビジネス・エコノミクス的な話題を扱います。後半は政策的立場から規制や競争政策など産業組織論の伝統的テーマを扱います。できるだけ最近の事例を取り上げながら、現実に即した講義を行う予定です。 
6経済学概説B 2024年度 前期のミクロ経済学に引き続き、後期はマクロ経済学の基礎を講義します。マクロ経済学は、経済を国レベルで大局的に捉え、どうすれば一国が適切に成長し、失業や不況といった問題を解決できるかについて考える学問です。具体的にはGDP、消費、投資、経済成長、所得格差、雇用と失業、財政・金融政策、金融市場、景気変動、国際貿易といったテーマを扱います。 
7演習Ⅰ 2024年度 演習Iでは調査研究の準備として、産業組織論とデータ分析の基礎知識の習得を目指します。