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堀内 健一 (ホリウチ ケンイチ,HORIUCHI Kenichi)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅰ 2024年度 この授業では、現代資本主義をトータルな視点から理論的に学びます。授業は少人数のゼミ形式で行います。具体的には、現代資本主義(日本経済、世界経済)に関する文献をゆっくりきちんと輪読します。そのさいに参加者は、割り当て順に文献の要約、疑問点と論点をレジュメにまとめたうえで報告をします。報告を聞く参加者は、報告者に対して報告内容に関する疑問点を提出し、報告者はそれに応答します。さらに報告者が出した疑問点・論点を参加者どうしで議論します。このような議論を通じて現代資本主義について理解を深めていきます。ほかに、グループでの研究発表を行います。 
2演習Ⅱ 2024年度 この授業では、現代資本主義をトータルな視点から理論的に学びます。授業は少人数のゼミ形式で行います。具体的には、現代資本主義(日本経済、世界経済)に関する文献をゆっくりきちんと輪読します。そして、議論を通じて現代資本主義について理解を深めていきます。そのうえで、参加者が選択した個人研究テーマに関する発表と議論を重ねて、卒業論文作成につなげていきます。 今日の日本経済の発展を展望するために、長期停滞とよばれる構造的問題がどのようなメカニズムで現れているのか、経済理論にもとづく分析から追究していきましょう。 
3演習Ⅲ 110902 / 卒業研究 2024年度 この授業では、ゼミ生各人の卒論発表と討論を中心とし、適宜、現代資本主義(日本経済・世界経済)に関する文献を輪読し、現代資本主義分析を進めていきます。 
4経済理論・経済システムの原理a 2024年度 この授業では、現代の資本主義社会における経済システムの基本的な特徴について学びます。とくに現代の貨幣・金融システムに現れている特徴について研究していきます。授業は講義形式で行います。具体的諸問題の事例をとりあげて、その諸要因を考えていく知識伝達型の授業になりますが、理解度を確認するために学習レポート課題を適宜提示します。現代経済はいわゆる「マネー資本主義」とよばれ、金融危機(2008年のリーマンショック)や欧州各国の財政危機(2010年のギリシャショック等)といった世界的な経済システムの危機を招いてきました。こうした経済危機は条件がそろえば今日でも起きうる状況です。ではなぜ、今日の世界では経済危機を招くほどの投機的な金融取引が生まれ、膨大な金融資産が恒常的に形成されるのでしょうか。その意味とメカニズムをアメリカを軸とした国際通貨体制(ドル体制)の枠組みから理解していきます。 
5経済理論・経済システムの原理b 2024年度 この授業では、現代の資本主義社会における経済システムの基本的な特徴について学びます。とくに利潤原理にもとづいて生産力を発展させる経済システムが、現代においてどのような特徴を示しているのかを研究していきます。授業は講義形式で行います。具体的諸問題の事例をとりあげて、その諸要因を考えていく知識伝達型の授業になりますが、理解度を確認するために学習レポート課題を適宜提示します。生産力の発展と富の増大にとって資本主義にもとづく経済システムは最も適合的ですが、それは一方で解決すべき矛盾を抱えたシステムでもあります。現代においてその矛盾がどのように現れているのかを明らかにします。とくに「長期停滞」と呼ばれる現代の日本経済を、戦後の生産力の発展動向の推移と金融システムの変容という枠組みから捉え、日本の長期停滞の諸要因について理解していきます。 
6経済理論・資本の原理a 2024年度 この授業では、資本主義社会における経済の基本的なしくみを学びます。そのしくみを理解するうえで、最も基本的なカテゴリーである「商品」、「貨幣」、「資本」について研究し、経済法則を明らかにしていきます。授業は講義形式で行います。1から順番に知識を積み上げてひとつの理論体系を理解していく知識伝達型の授業になりますが、理解度を確認するために学習レポート課題を適宜提示します。 
7経済理論・資本の原理b 2024年度 この授業では、資本主義社会における経済の基本的なしくみを学びます。そのしくみを理解するうえで、最も基本的なカテゴリーである「商品」、「貨幣」、「資本」について研究し、経済法則を明らかにしていきます。授業は講義形式で行います。1から順番に知識を積み上げてひとつの理論体系を理解していく知識伝達型の授業になりますが、理解度を確認するために学習レポート課題を適宜提示します。