駒澤大学

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白鳥 義博 (シラトリ ヨシヒロ,SHIRATORI Yoshihiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1新入生セミナー 2025年度 高度な専門に触れることになる大学においては、高等学校等におけるよりも更に「自立的」で「主体的」な学習態度が要求されます。問題意識をもって世界に向き合う中で、高い情報活用能力を駆使してテーマや課題を自ら探し出し、必要な資料や文献等の調査を行い、研究・学修倫理を遵守したレポートや発表によって自分の考えを他者に的確に伝え、他者の意見に真摯に耳を傾けること――専門分野を問わず、これが「自立的」で「主体的」な学習の道筋です。本科目はこうした学習のための入り口であり、次の4点を共通の指針としています。①駒澤大学において、誇りある大学生としての自覚を養う。②情報活用能力を高め、研究・学修倫理を理解し、学びの態度を「学習」から「学問」へと深化させる。③他者との交流を通じて自己を磨く。④たえず流動する社会のなかで自己を方向づけ、位置づける。 
2教養ゼミ(3) 2025年度 『こころ』や『坊ちゃん』などの名作で知られる夏目漱石は、近代日本を代表する小説家のひとりですが、漱石はイギリス文学の優秀な研究者でもありました。英文学研究の分野に漱石が残した論文や講義録から、日本では今でもとりわけ馴染みの薄い18世紀イギリス小説に関するものをピックアップして、漱石が遺した学問的な業績を私たち現代の読者と研究者がどのように受け継ぎ、発展させることができるのか、様々な作品への様々なアプローチを通して模索してみたいと思います。 
3イギリス文学演習Ⅲ 2025年度 近代イギリスを代表する作家ジェーン・オースティンの『説得』(Persuasion)をメイン教材として講読しながら、「小説とは何か」という問題を深く研究する。小説内の重要個所や参考文献などの訳読を通して、作家と時代についての基礎知識や、古い時代の英語表現などについても一定水準の知識を獲得しつつ、小説という新興ジャンルの成り立ちや特殊性について、物語論の知見なども参考にして理解を深める。『説得』を中心に小説の本質と歴史についての知見を広げるため、この作品の前後―すなわち18および19・20世紀―の他の小説作品も積極的に読解や鑑賞を行い、比較的な考察と研究も行いたい。そしてプレゼンテーションやレポートでの読後感の発表については、映像メディアも使用しながら、その方法論に関して基礎からの技術を磨きたい。 
4英語ⅡBa 2025年度 「英語 IB」で学習したことを基礎にして、平易だが長い英文の速読とやや専門的 な内容を含む英文の精読を実践します。よく議論される一般的なトピックに関連 する情報・意見の考察に基づき、様々な語彙とやや複雑な構文を用いて自分の意 見をエッセイ(論説文)にまとめる練習をします。授業は技能としての実技を中心 に講義を織り交ぜて行います。 
5英語ⅡBb 2025年度 「英語 IIBa」までに学習したことを基礎にして、やや複雑で長い英文を速読して、 内容の重要度を判断したり、英文の難度や目的に応じて読み方を変えたりする練 習をします。論理関係を考慮して明瞭かつ詳細な文章で、自分の専門分野や関心 のあるトピックについてエッセイ(論説文)を書く練習をします。授業は技能とし ての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
6英語ⅠAa 2025年度 高校で学習したことを基礎にして、身近な場面で自分に関連した事項に関して英語である程度の論理性を持ってコミュニケーションができるようになることに重点を置きます。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 
7英語ⅠAb 2025年度 「英語IAa」で学習したことを基礎にして、ある程度の論理性を持ってコミュニケーションができるようになることに重点を置きます。授業は技能としての実技を中心に講義を織り交ぜて行います。 

 

実務経験特記事項
No.タイトル年月日概要
1慶應義塾大学教養研究センター「読解力強化を中心とした能力別クラス編成による英語教育カリキュラムの開発」プロジェクト研究員  2005年12月 - 2007年03月 慶大文学部の英語クラスを能力別に編成するプレイス面と・テスト導入のプロジェクトに参加し、テスト問題の作成や分析などの活動を行った。