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森田 佳宏 (モリタ ヨシヒロ,MORITA Yoshihiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅱ 2025年度 財務会計は、企業をとりまく利害関係者の利害調整およびその意思決定に貢献することを目的として発展してきています。さらに、財務会計によってもたらされる情報に信頼性を付与するために会計監査が行われています。したがって、財務会計と会計監査には密接なつながりがあり、財務会計の知識なくして会計監査を深く理解することはできません。本演習においては、演習Ⅰに引き続き、テキストをベースとして、財務会計および監査の領域に属する諸問題を研究していきます。必要に応じて練習問題も取り入れます。この授業は演習ですので、学生によるグループ発表を行います。 
2卒業研究 2025年度 本演習は「卒業研究」(卒業論文)の研究発表を中心に行います。卒業論文のテーマは、演習Iおよび演習Ⅱにおいて習得した財務会計および監査の知識にもとづき、これらの領域(簿記、財務会計、監査、財務諸表分析)から各人が自由に決定することを原則とします。この授業は演習ですので、学生による個人発表の形で進めます。 
3会計監査論a 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】 監査はその分類のしかたによっていくつかの種類に分けられますが、この授業では、会計監査であるところの財務諸表監査について学びます。会計監査とは、企業における会計記録および会計行為の全部または一部につき、それに関与しない独立の第三者が分析的に検討を加え、その適否または正否に関する批判的意見を表明することをいいます。さらに、財務諸表監査とは、企業が作成する財務諸表の適否について、監査人が公正不偏の立場から検討を加えて専門家としての意見を表明し、もって財務諸表に対する社会の信頼を高めるために行われている制度で、主として投資家、債権者その他の利害関係者の利益擁護を目的とする監査のことです。授業は、パワーポイントとプリントを用いた講義形式で行います。本講義では、主として職業的監査人である公認会計士による財務諸表監査の歴史やしくみ、考え方について解説します。 
4会計監査論b 2025年度 【本科目は学部学科が定める主要授業科目です。】 経済社会において実際に行われている監査は、法的な枠組みにもとづいて実施されているものです。法律によって行われる社会的に認められた監査のしくみを監査制度といいます。ここにいう法律には種々のものがありますが、具体的にはまず金融商品取引法と会社法があげられます。いずれも財務諸表の適正性に関する意見を表明することを目的とする監査の実施を規定する法律ですが、それぞれの法律の歴史的起源や公認会計士による監査の位置づけの違いから、制度としての監査のあり方に対する考え方にも違いがみられます。また、公認会計士の義務や責任等について規定する公認会計士法もこうした法的枠組みを構成する法律の1つです。授業は、パワーポイントとプリントを用いた講義形式で行います。本講義では、監査基準の内容をふまえつつ、金融商品取引法と会社法にもとづいて実施されている監査について解説します。 
5演習Ⅰ 2025年度 会計とは、企業の経営活動の状況を数字によって表現しようとするもので、その具体的な技術が簿記であり、その背後にある理論が会計学といわれるものです。会計学の領域は大きく財務会計と管理会計とに分けられます。財務会計とは、投資者、債権者、税務当局、消費者など、企業外部の利害関係者に対し、会計情報という形で企業の実態を明らかにする外部報告会計をいいます。さらに、このような外部報告会計に信頼性を付与するため、資本金5億円以上または負債総額200億円以上の会社、および有価証券の募集・売出しをしようとする会社または有価証券を上場している会社などに対して、公認会計士または監査法人による会計監査が義務づけられています。本演習では、テキストをベースとして財務会計および監査の基礎を学びます。また必要に応じて、簿記、財務会計および監査に関する練習問題を解いていきます。この授業は演習ですので、学生によるグループ発表を行います。