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田中 智徳 (タナカ トモノリ,TANAKA Tomonori)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1会計学A 2023年度 <A.授業全体の趣旨及び概要>会計はビジネスの言語とも呼ばれ、投資家や債権者の意思決定に資する情報を提供し、経営者と株主や債権者との間の利害を調整する機能等を有している。そのため、会計は資本主義経済を支える企業の活動状況、さらには、それを集約して利害関係者に伝達する手段である報告書である財務諸表を正しく理解する上で不可欠な知識である。そこで本授業では、会計の基本理論と体系を明らかにすることを目的とし、会計学の理論的基礎を学んだうえで、財務3表と呼ばれる貸借対処表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の構造と利用の仕方について学ぶこととする。<B.授業形態>授業は講義形式で行う。理解度を確認するため、原則として小テストを毎回実施する。 
2演習Ⅰ 2023年度 <A.授業全体の趣旨及び概要>企業は経済活動を行った結果を会計情報として公表している。こうした会計情報は企業の投資判断等に使用されることから、極めて重要な役割を果たしている。そのため、会計情報の信頼性を担保するために会計情報の監査が行われており、また近年、透明・公正かつ迅速・果断な意思決定を行う仕組みとして、企業におけるガバナンスが重要視されている。以上のように、企業活動を正しく理解するためには、当該企業が取り扱ってる商品やサービスの理解のみならず、会計・監査・ガバナンスに関する理解が不可欠である。そこで本授業では、企業情報の分析や研究を通じて、企業や関連する諸課題を理解することとしたい。また、大学生活や社会に出てから必要となる能力である情報の収集・分析、資料の作成、報告に関するスキルを取得、向上させることも目的としたい。<B.授業形態>授業はテーマに関する解説、報告資料の作成と指導、受講生の発表、発表の振り返りという形式で実施する。 
3演習Ⅲ 2023年度 <A.授業全体の趣旨及び概要>演習Ⅰ・Ⅱや各種会計に関する授業等を通じて得た知識を基礎として、卒業論文の作成を行う。<B.授業形態>テーマに関する解説、報告資料、論文の作成と指導、受講生の発表、発表の振り返りという形式で実施する。また、新型コロナ感染症の状況に留意しながら、ゼミ合宿等の課外活動の実施も検討したい。 
4会計学B 2023年度 <A.授業全体の趣旨及び概要>会計はビジネスの言語とも呼ばれ、投資家や債権者の意思決定に資する情報を提供し、経営者と株主や債権者との間の利害を調整する機能等を有している。そのため、会計は資本主義経済を支える企業の活動状況、さらには、それを集約して利害関係者に伝達する手段である報告書である財務諸表を正しく理解する上で不可欠な知識である。そこで本授業では、会計学Aで学んだ知識を前提として会計の基本理論と体系を明らかにすることを目的とし、財務3表の各要素を理解するための基礎や会計を巡る諸問題について学ぶこととする。<B.授業形態>授業は講義形式で行う。理解度を確認するため、原則として小テストを毎回実施する。 
5監査論 2023年度 <A.授業全体の趣旨及び概要>会計情報は投資判断等において極めて重要な役割を果たしている。しかし残念ながら、企業は必ずしも正しい会計情報を公表するとは限らない。自社に都合が良いように会計情報を操作し、都合の悪いことを隠して会計情報を偽る行為、いわゆる粉飾を行うことがある。こうした行為を防止し、経済の健全な発展に寄与するために、公認会計士は企業が公表した会計情報について検証を行い、企業が公表する会計情報の信頼性に関する保証業務を行っている。これを財務諸表の監査という。しかし実際には、粉飾等による企業不正は後を絶たず、公認会計士による監査には多くの課題が残されている。そこで本授業では、公認会計士による監査の基礎を学び、情報の信頼性の担保、保証という概念について理解を得ることを目的とする。<B.授業形態>授業は講義形式で行う。理解度を確認するため、原則として各テーマが終了する回に小テストを実施する。