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明石 英人 (アカシ ヒデト,AKASHI Hideto)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1演習Ⅱ 2023年度 資本主義経済は歴史的に成立し、重層的な構造を持っています。それを理解するためには、表面的なことだけを観察するのではなく、トータルな視点をもってアプローチすることが必要になります。本演習では、社会経済学的な文献の輪読と各人の研究発表を中心に進めていきます。参加者どうしのディスカッションを重視します。輪読する文献については、参加者と相談しながら決めます。参加者の個人研究テーマによっては、NPO活動関係者などのゲストを招いて議論することも考えています。 
2社会経済学a 2023年度 社会経済学とは、資本主義社会の成立過程において誕生し、今日まで発展してきたポリティカル・エコノミー(political economy)の訳語にあたります。それは、資本主義社会をトータルにとらえようとする経済学であり、アダム・スミスらの古典派経済学に端を発しています。本講義では、その理論的歴史をふまえつつ、現代社会の問題を考察するための糸口を探っていきます。NPO活動の関係者等を招いて、合同授業を行うことも検討しています。 
3演習Ⅲ 109802 / 卒業研究 2023年度 資本主義経済は歴史的に成立し、重層的な構造を持っています。それを理解するためには、表面的なことだけを観察するのではなく、トータルな視点をもってアプローチすることが必要になります。本演習では、卒業論文の執筆にむけて、各人の研究発表を中心に進めていきます。参加者どうしのディスカッションを重視します。具体的なスケジュール、発表方法については、参加者と相談しながら決めます。参加者の個人研究テーマによっては、NPO・企業関係者などのゲストを招いて議論することも考えています。 
4社会経済学b 2023年度 社会経済学(ポリティカル・エコノミー)とエコノミクスの違いをふまえ、マルクス経済学の環境経済学的アプローチについて解説します。ウィリアム・カップらの議論と比較対照させながら、マルクス理論の現代的意義を示していきます。 
5演習Ⅰ 2023年度 今日の日本では、格差・貧困問題や生活保護・年金など社会保障の問題、震災復興・エネルギー・エコロジー関連の問題等が山積しています。マスコミをにぎあわせている、それらをめぐる議論の中には、表面的なものも多く含まれています。今後の社会政策について考えていくためには、資本主義経済の根本的でトータルな理解が不可欠だと思われます。こうしたアプローチをとるのが社会経済学(ポリティカル・エコノミー)です。本演習では、社会経済学の基本的な文献の輪読を中心にしながら、受講者どうしのディスカッションを重視します。文献は受講者と相談して決めます。NPO活動関係者などゲストを招いてのディスカッションや個人研究の成果発表のための時間をとることも予定しています。