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長山 宗広 (ナガヤマ ムネヒロ,NAGAYAMA Munehiro)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1地域経済論a 2023年度 <授業の趣旨、概要>本講義では、経済学部のディプロマポリシーに基づきながら、地域政治経済学の理論と実践を学ぶ。グローバリゼーションの進展下、現代経済における「地域」という存在を再評価し、その活性化を図るための理論面の理解と実践的な課題解決について考えていく。グローバル・シティにはじまり、大都市圏、地方工業都市、地場産業・産地、中心市街地・商店街といった基本ケースの紹介を通じて、地域経済に関する基礎的な諸理論・概念を学んでいく。地域経済および産業クラスターの構造的把握にあたっては、常に、時間軸(歴史的視点)と空間軸(グローバル視点)を意識する。そして、地域経済の活性化を図る上での地域イノベーションシステム、新しい産業集積の形成と既存の産業集積の再生を発展的に統合するメカニズムを学ぶ。<授業の形態>基本、座学による講義形式であるが、毎回授業内で「課題」を提示し、リアクションペーパーで答えてもらうことで、教員と学生との双方向なやり取りができる講義とする。数回の授業においては特別形態とし、ゲストスピーカー(実務家)の招聘や課題解決に向けたグループワークを実施する。 
2地域経済論b 2023年度 <授業の趣旨、概要>地域という窓から、現実の経済・産業を見ていくと、様々な問題意識や疑問が生まれてくる。研究対象についても、地域の農業や漁業、産地・地場産業など工業集積、商店街・中心市街地やまちづくり、温泉郷など地域観光、地域の金融や財政・政策、など多岐にわたる。本講義では、日本および海外の地域の実態に接近し、現代経済における地域的視点を養っていく。具体的には、各種統計データを用いた地域経済分析、地域産業集積の実態把握、地域活性化プランの作成、といった実践的手法・方法論についてケーススタディ等を通じて学んでいく。<授業の形態>基本、座学による講義形式であるが、毎回授業内で「課題」を提示し、リアクションペーパーで答えてもらうことで、教員と学生との双方向なやり取りができる講義とする。数回の授業においては特別形態とし、ゲストスピーカー(実務家)の招聘や課題解決に向けたグループワークを実施する。 
3演習Ⅲ 109452 / 卒業研究 2023年度 テーマは、「地域の活性化とアントレプレナーシップ」です。演習ⅠおよびⅡでの学びを活かし、4年間の経済学部での学習と研究の集大成として、「卒業論文」の作成に取り組む。卒業論文の提出にあっては、「研究企画書の作成」「中間報告会での予備審査」「最終原稿の審査」といったプロセスを経る必要がある。各ゼミ生の「卒業論文テーマ」は、5~6テーマ程度に集約し、共同研究・共同執筆の体制をとる。それぞれのテーマに沿って、研究課題の設定、研究方法・実証分析、論文構成・執筆について、ステップ・バイ・ステップで指導していく。 
4アントレプレナーシップ養成講座 2023年度 <授業全体の趣旨及び概要>本講義は、起業家ないしは起業支援者をゲスト講師に招き、自社や業界の特徴、仕事の内容、個人のライフストーリーなど、講演・対話形式で自由に語ってもらいます。そのうえで、当該起業家ないしは起業支援者の提示した課題(テーマ)に対し、チームで解決案を策定します。策定した解決案・提案書は、プレゼンし、フィードバックをもらいます。<授業形態>問題解決型学習(PBL:Project Based Learning) 、実践体験型PBLです。*)実践体験型PBLとは、課題を実社会の中に設定し、民間企業など実社会に入り込みながら、6つのステップ(①テーマを決める→ ②実践的論理的手法によって解決策を考える→ ③相互に話し合い何を調べるのか明確にする→ ④自主的に調査する→ ⑤新たに獲得した知識・情報を問題に適用する→ ⑥学習したことを要約・発表する)を踏んで問題を解決していく学習方法です。<授業の特徴>ゲスト講師の話を聴講するだけではなく、課題(テーマ)に対して学生が主体的に解決策を提案します。グループディスカッション・ブレーンストーミングや現地ヒアリング調査・フィールドワークなどを実施し、正課授業と正課外活動を連動させたアクティブラーニング型授業とします。 
5演習Ⅰ 2023年度 地域経済学の基礎的な文献や統計データ等を使って、輪読や担当を決めての要旨報告を中心に討論を行なう。具体的には、地域の人口・世帯、就業・労働、事業所・企業、産業(農業・工業・商業・サービス業)、各種インフラ、財政に関する地域経済の統計データについて、その分析方法を学ぶ。仮想(実在しないが地方都市の典型例)のA地域の活性化プランをグループ単位で取りまとめてもらう。既に用意してあるA地域の統計データや、A地域の主要企業やキーマンのヒアリング情報等を分析し、A地域の課題抽出とその解決に向けた活性化策を提示してもらう。合宿では、実在の地域に訪問し、各班(例:農業・漁業・地場産業・商店街・観光・コンテンツなど)に分かれての実態調査を行う。その上で、産学官金連携による地域活性化プランを取りまとめ、地元関係者に向けた発表会まで行う。 
6演習Ⅱ 2023年度 地域経済学の文献や資料等を使って、輪読や担当を決めての要旨報告を中心に討論を行なう。具体的には、グローバル・シティ、大都市圏、地方中枢都市、地方工業都市、中心市街地・商店街、中山間地域、農漁村、限界集落といった地域の基本ケースについて、それぞれの実態把握の分析および課題抽出と活性化の方向性について学んでいく。夏合宿では、実在の地域に訪問し、各班(例:農業・漁業・地場産業・商店街・観光・コンテンツなど)に分かれての実態調査を行う。その上で、産学官金連携による地域活性化プランを取りまとめ、地元関係者に向けた発表会まで行う。演習Ⅱのゼミ生(3年生)は、夏合宿の企画・運営全般を主導する。そのために、合宿候補地の地域を事前に調査し、問題意識を明確にし、調査対象や方法を定めるなど、フィールドワークに向けての準備を進める。 

 

教育方法の実践例
No.タイトル年月日概要
1プロジェクターを使ってビジュアルな講義を実施する。また、学内のe-Learningシステム(YeStudy)を活用し、講義前に配布資料を事前印刷・予習できるように努める。  2007年04月 - 現在