兼村　栄哲 (カネムラ　エイテツ,KANEMURA Eitetsu)

基本情報	研究分野	研究業績	教育業績	運営業績	社会貢献業績

担当科目
No.	授業科目名	年度	授業概要
1	マーケティング論	2023年度	社会的な分業体制が成立している今日の経済においては，生産と消費の間に，①財ないしサービスの生産者と消費者が人格的に分離したことから生じる主体的懸隔，②商品の生産者が少品種大量生産を展開するのに対して，その消費者は多品種少量消費を志向することから生じる量と組み合わせに関する懸隔，③商品の生産者と消費者が，それぞれ，相手の事情に関する情報を欠如していることから生じる情報的懸隔，④商品が生産される地点とそれが消費される地点が異なることから生じる空間的懸隔，⑤商品が生産される時点とそれが消費される時点が異なることから生じる時間的懸隔，といったさまざまな経済的懸隔が発生している。マーケティングとは，こうした経済的懸隔を架橋することによって，売り手と買い手の間の円滑な交換を実現し，ひいては消費者が，生産者が生産する商品を消費することを可能にする活動をいい，社会経済的な観点に立脚した，経済活動としてのマクロ・マーケティングと，個別企業の管理（マネジメント）の観点に立脚した，経営活動としてのミクロ・マーケティングに大別される。マーケティング論は，この2つのマーケティングの仕組みを研究する学問である。この授業では，マーケティング論における基礎的な概念や理論などを講義形式でわかりやすく説明していく。
2	マーケティング論	2023年度	社会的な分業体制が成立している今日の経済においては，生産と消費の間に，①財ないしサービスの生産者と消費者が人格的に分離したことから生じる主体的懸隔，②商品の生産者が少品種大量生産を展開するのに対して，その消費者は多品種少量消費を志向することから生じる量と組み合わせに関する懸隔，③商品の生産者と消費者が，それぞれ，相手の事情に関する情報を欠如していることから生じる情報的懸隔，④商品が生産される地点とそれが消費される地点が異なることから生じる空間的懸隔，⑤商品が生産される時点とそれが消費される時点が異なることから生じる時間的懸隔，といったさまざまな経済的懸隔が発生している。マーケティングとは，こうした経済的懸隔を架橋することによって，売り手と買い手の間の円滑な交換を実現し，ひいては消費者が，生産者が生産する商品を消費することを可能にする活動をいい，社会経済的な観点に立脚した，経済活動としてのマクロ・マーケティングと，個別企業の管理（マネジメント）の観点に立脚した，経営活動としてのミクロ・マーケティングに大別される。マーケティング論は，この2つのマーケティングの仕組みを研究する学問である。この授業では，マーケティング論における基礎的な概念や理論などを講義形式でわかりやすく説明していく。
3	経営学Ａ	2023年度	経営とは，企業を運営し事業を営むことであり，さまざまな経営現象を学ぶ学問が経営学である。この「経営学Ａ」および後期に開講する「経営学Ｂ」では，皆さんが経営学の初心者であることを考慮しつつ，実例などをまじえて，経営学における基礎的な用語・概念・理論などを講義形式でわかりやすく説明していく。「経営学Ａ」では，主に企業論と経営管理学説，の2つの領域を取り扱う。
4	経営学Ｂ	2023年度	経営とは，企業を運営し事業を営むことであり，さまざまな経営現象を学ぶ学問が経営学である。この「経営学Ｂ」は，前期に開講した「経営学Ａ」に引き続く内容であり，皆さんが経営学の初心者であることを考慮しつつ，実例などをまじえて，経営学における基礎的な用語・概念・理論などを講義形式でわかりやすく説明していく。「経営学Ｂ」では，主に経営組織論，経営戦略論，マーケティング論，の3つの領域を取り扱う。
5	演習Ⅰ	2023年度	社会的な分業体制が成立している今日の経済においては，生産と消費の間に，①財ないしサービスの生産者と消費者が人格的に分離したことから生じる主体的懸隔，②商品の生産者が少品種大量生産を展開するのに対して，その消費者は多品種少量消費を志向することから生じる量と組み合わせに関する懸隔，③商品の生産者と消費者が，それぞれ，相手の事情に関する情報を欠如していることから生じる情報的懸隔，④商品が生産される地点とそれが消費される地点が異なることから生じる空間的懸隔，⑤商品が生産される時点とそれが消費される時点が異なることから生じる時間的懸隔，といったさまざまな経済的懸隔が発生している。マーケティングとは，こうした経済的懸隔を架橋することによって，売り手と買い手の間の円滑な交換を実現し，ひいては消費者が，生産者が生産する商品を消費することを可能にする活動をいい，社会経済的な観点に立脚した，経済活動としてのマクロ・マーケティングと，個別企業の管理（マネジメント）の観点に立脚した，経営活動としてのミクロ・マーケティングに大別される。マーケティング論は，この2つのマーケティングの仕組みを研究する学問である。この演習では，ディスカッション，プレゼンテーション，グループワークなどを通じて，とくにミクロ・マーケティング論における基礎的な概念や理論をわかりやすく説明していく。
6	演習Ⅱ	2023年度	社会的な分業体制が成立している今日の経済においては，生産と消費の間に，①財ないしサービスの生産者と消費者が人格的に分離したことから生じる主体的懸隔，②商品の生産者が少品種大量生産を展開するのに対して，その消費者は多品種少量消費を志向することから生じる量と組み合わせに関する懸隔，③商品の生産者と消費者が，それぞれ，相手の事情に関する情報を欠如していることから生じる情報的懸隔，④商品が生産される地点とそれが消費される地点が異なることから生じる空間的懸隔，⑤商品が生産される時点とそれが消費される時点が異なることから生じる時間的懸隔，といったさまざまな経済的懸隔が発生している。マーケティングとは，こうした経済的懸隔を架橋することによって，売り手と買い手の間の円滑な交換を実現し，ひいては消費者が，生産者が生産する商品を消費することを可能にする活動をいい，社会経済的な観点に立脚した，経済活動としてのマクロ・マーケティングと，個別企業の管理（マネジメント）の観点に立脚した，経営活動としてのミクロ・マーケティングに大別される。マーケティング論は，この2つのマーケティングの仕組みを研究する学問である。この演習では，ディスカッション，プレゼンテーション，グループワークなどを通じて，とくにミクロ・マーケティング論における基礎的な概念や理論をわかりやすく説明していく。

作成した教科書教材
No.	タイトル	年月日	概要
1	＊	2007年05月16日	宮澤永光（監修）、岩本俊彦・兼村栄哲・小林逸太・小宮路雅博・清水孝・武井寿・中田信哉（編集）『基本流通用語辞典』〔改訂版〕白桃書房
2	＊	2006年04月	宣伝会議（編集）『マーケティング・コミュニケーション大辞典』宣伝会議
3	＊	2003年06月12日	宮澤永光・亀井昭宏（監修）岩本俊彦・恩蔵直人・小宮路雅博・嶋村和恵・武井寿（編集）『マーケティング辞典』〔改訂版〕同文舘
4	＊	2001年04月20日	宮澤永光・十合胱（編著）『現代商業学入門』〔新版〕八千代出版（第２章「商業機能」担当）
5	＊	2000年04月07日	小宮路雅博（編著）『現代の流通と取引』同文舘（第１章「流通機能と流通機構」担当）
6	＊	1999年09月26日	宮澤永光（監修）、岩本俊彦・兼村栄哲・小林逸太・小宮路雅博・清水孝・武井寿・中田信哉（編集）『基本流通用語辞典』白桃書房
7	＊	1999年01月12日	兼村栄哲・青木均・林一雄・鈴木孝・小宮路雅博『現代流通論』八千代出版（第１章「流通の社会的役割と流通機能」、第２章「流通機構」担当）
8	＊	1998年07月21日	宮澤永光・亀井明宏（監修）、岩本俊彦・恩蔵直人・小宮路雅博・嶋村和恵・武井寿（編集）『マーケティング辞典』同文舘
9	＊	1998年04月15日	有馬賢治・岩本俊彦・小宮路雅博（編著）『バリュー・クリエイション・マーケティング』税務経理協会（第６章「マーケティング・チャネル」担当）
10	＊	1997年04月10日	宮澤永光・十合胱（編著）『現代商業学入門』〔第2版〕八千代出版、1997年（第２章「商業機能」担当）