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伊藤 茂樹 (イトウ シゲキ,ITO Shigeki)

基本情報 研究分野 研究業績 教育業績 運営業績 社会貢献業績

 

担当科目
No.授業科目名 年度授業概要
1教育実習指導 2023年度 中学・高校での教育実習では、実習生とはいえ教師であることを求められる。そこで、この授業では、次年度に教育実習を行う学生を対象とし、実習のための準備を行う。 
2教職実践演習(中・高) 2023年度 本演習は、教職課程での学びの総仕上げとして位置づけられる。現代の学校教育が抱える様々な課題に改めて向き合い、その中で自らがなすべきことを見出し、そのために必要な能力等をきちんと身につけるための学びの最終段階が本演習で行われることとなる。そのためには、自身の教職課程での学びを振り返りつつ、それらを自身の中に確実に位置づけ、さらなる深い学びに発展させていかなければならない。具体的には、最新の教育に関する研究動向を踏まえつつ、各テーマに関するグループでの討論、グループ活動、場面指導・ロールプレイ、模擬授業等のことを適切に組み合わせつつ進めていくこととなる。 
3教育制度・環境論 2023年度 現代の学校教育と社会との関係にかかわる基本的な知識を学ぶ。また、近年の社会変化および子ども・若者の変化を検討し、それらが学校教育に及ぼす影響を考える。さらに、諸外国の教育事情・教育改革・教育政策の動向を踏まえつつ、日本の教育改革・教育政策の動向を学び、学校と地域との連携や学校安全への対応を含む今日の学校教育の諸課題を把握する。あわせて、そうした課題への取り組みに必要な基礎的知識を学ぶ。講義だけでなく、受講者に資料等に関する感想や意見を求めたい。 
4教職実践演習(中・高) 2023年度 本演習は、教職課程での学びの総仕上げとして位置づけられる。現代の学校教育が抱える様々な課題に改めて向き合い、その中で自らがなすべきことを見出し、そのために必要な能力等をきちんと身につけるための学びの最終段階が本演習で行われることとなる。そのためには、自身の教職課程での学びを振り返りつつ、それらを自身の中に確実に位置づけ、さらなる深い学びに発展させていかなければならない。具体的には、最新の教育に関する研究動向を踏まえつつ、各テーマに関するグループでの討論、グループ活動、場面指導・ロールプレイ、模擬授業等のことを適切に組み合わせつつ進めていくこととなる。 
5教育制度・環境論 2023年度 現代の学校教育と社会との関係にかかわる基本的な知識を学ぶ。また、近年の社会変化および子ども・若者の変化を検討し、それらが学校教育に及ぼす影響を考える。さらに、諸外国の教育事情・教育改革・教育政策の動向を踏まえつつ、日本の教育改革・教育政策の動向を学び、学校と地域との連携や学校安全への対応を含む今日の学校教育の諸課題を把握する。あわせて、そうした課題への取り組みに必要な基礎的知識を学ぶ。講義だけでなく、受講者に資料等に関する感想や意見を求めたい。 
6教育社会学 569502 / 教育社会学 2023年度 教育社会学は、教育を社会現象ととらえ、社会学の手法を用いてアプローチする学問であり、教育や学校、子ども、青少年などに関するあらゆる現象が対象となる。分析のレベルも国の教育政策といったマクロレベルから、教室内での人間関係や相互作用といったミクロレベルまで多岐にわたる。そして、私たちがともすれば自明視しがちな「常識」を相対化して批判的なまなざしを向けたうえで、実態の客観的な分析をふまえて実践や政策に寄与する知見を得る学問である。 
7教育基礎論 2023年度 教育理念・思想を中核として、前近代的な人間形成のあり方から近代教育制度の発展に至る人類の教育の歴史的展開の概略を学ぶ。あわせてその過程で、前近代的なあり方と比較しながら近代の教育理念・思想や教育制度の特性について考察し、近代教育の基本概念を押さえる。また、20世紀の著名な二つの教育思想をその歴史的・社会的背景をふまえて検討し、現代社会での教育実践のためにそれらから何が学べるかを考える。講義に加えて、資料等に関する受講者の感想や意見も求めたい。 
8教育基礎論 2023年度 教育理念・思想を中核として、前近代的な人間形成のあり方から近代教育制度の発展に至る人類の教育の歴史的展開の概略を学ぶ。あわせてその過程で、前近代的なあり方と比較しながら近代の教育理念・思想や教育制度の特性について考察し、近代教育の基本概念を押さえる。また、20世紀の著名な二つの教育思想をその歴史的・社会的背景をふまえて検討し、現代社会での教育実践のためにそれらから何が学べるかを考える。講義に加えて、資料等に関する受講者の感想や意見も求めたい。 
9特別支援教育 564302 / 介護等体験指導 2023年度 特別支援教育に関する理念、制度の導入の過程について理解し、インクルーシブ教育システム、合理的配慮等、共生社会の実現のために必要な基礎的知識と知見を得る。その上で、発達障害や生活上の困難などのため、特別の支援を必要とする生徒の特性等を理解し、そうした生徒への支援の方法や学校における教育課程等についての基礎的知識と知見を得る。さらに、特別支援教育を充全に行うための校内体制作り、及び、校外専門機関等と連携し、家庭との連携も深めることによる組織的体制作りについて学び、特別支援教育を担う教師として必要な基礎的知識と知見を得る。また、「介護等体験」について、体験の意義・目的を理解した上で、社会福祉施設・特別支援学校における体験の概要について学び、体験を充実したものにするための事前準備学習を行う。 
10教育実習A 565002 / 教育実習B 2023年度 中学・高校での教育実習を実り多いものとするために、実習に向けての準備を整える。実習後は、実習報告を行い、実習体験を他の人々と共有し深める。 
11教育実習A 565102 / 教育実習B 2023年度 中学・高校での教育実習を実り多いものとするために、実習に向けての準備を整える。実習後は、実習報告を行い、実習体験を他の人々と共有し深める。 
12特別支援教育 564502 / 介護等体験指導 2023年度 特別支援教育に関する理念、制度の導入の過程について理解し、インクルーシブ教育システム、合理的配慮等、共生社会の実現のために必要な基礎的知識と知見を得る。その上で、発達障害や生活上の困難などのため、特別の支援を必要とする生徒の特性等を理解し、そうした生徒への支援の方法や学校における教育課程等についての基礎的知識と知見を得る。さらに、特別支援教育を充全に行うための校内体制作り、及び、校外専門機関等と連携し、家庭との連携も深めることによる組織的体制作りについて学び、特別支援教育を担う教師として必要な基礎的知識と知見を得る。また、「介護等体験」について、体験の意義・目的を理解した上で、社会福祉施設・特別支援学校における体験の概要について学び、体験を充実したものにするための事前準備学習を行う。 

 

作成した教科書教材
No.タイトル年月日概要
1『学校臨床社会学』 2003年03月20日 苅谷剛彦、志水宏吉、酒井朗、油布佐和子、吉原惠子と共著。第4章「不登校」(51~63頁)、第5章「少年非行」(64~77頁)、第7章「学校の秩序のゆらぎ」(92~105頁)を執筆。不登校、少年非行、学級崩壊や私語の蔓延などに象徴される学校の秩序のゆらぎについて、現象の概要を示し、それらが問題化してきた背景と基盤について社会学的に分析したうえで、学校現場とその周囲においてこれらをどのように位置づけ、対処していくことが可能かを検討し、提言している。